バンビジュBD祭り

本日8月22日はバンダイビジュアルのBDソフトの怒濤リリースでした。 今月はスキップのマクロスFも含めて、月に4シリーズ(マクロスF、ギアス、ギアスR2、00)も買い支えていたら大変なことになるので、とりあえずギアスは見送る方向で、マクロスゼロBox、00 Vol.1、Vol.2だけ予約してあったんですが、結局昨日店頭でギアスR2 Vol.1も買ってしまった…

次巻以降、値段も上がるしどうしよう…

■コードギアスR2 Vol.1

普通に綺麗でした。地上波では完全に破綻している、CM明けのキラキラとか、ギアスを使った時のうにょうにょも、完璧クッキリというほどではないですが、まぁなんとか描写できてる印象。

コメンタリーくらいしか特典がない00に比べると、割と充実(まぁ、Vol.1は1話しか収録してないし)。イラストドラマという紙芝居形式のショートドラマが入ってるんですが、ルルーシュ奪還前のカレンとC2の隠れ家での生活が垣間見えて笑えました。

あと、プレミア先行上映会体験モードというので、上映前後のイベントの舞台の様子(ルル、ロロ、カレンの中の人登場、ただしSD画質)と第1話が通しで再生されるモードも。しかもオープニングがイベント時の限定バージョン。

■ガンダム00 Vol.1、2

こちらも普通に綺麗。元々地デジで「あそこが破綻してるんだよなー」って印象は少なかったので、逆に言うとインパクトも薄め。いい加減ハイビジョン画質に対する感動も薄まってきてるんでしょう。

特典はオーディオコメンタリーのみで少なめ。その分、話数は多めで割高感は少ないですが。

1巻の限定版には全巻収納ボックスが付属。箱の高さがマクロスゼロや攻殻トリロジーと同じなので並べて保管しやすいのは良いです。箱のデザインはあまり凝ったものではないですが。

 

ゼロはまだ観てません。DVD版も全巻もってるなけど、どうしようかな…

■BDの弱点

BDは気合いいれてホームシアターで観賞するには良いんですが、やはりメディアとしての汎用性が低くて困る部分はあります。例えばオーディオコメンタリーなんかはわざわざプロジェクターで、というよりはPCやカーナビ、PSPなんかで「ながら」で楽しみたいと思うんですが、そういう自由度はまだBDにはない。こっちは正規にお金を払って買ってるので、そういう楽しみ方も許容して欲しいものです。iPhoneやPSP用にH.264形式の動画入れとくとか(PSP用にそういうサービスを開発中らしいですがSPE以外がやるかどうかは…)。DVDより高いもの買ってるのに、DVDでできてBDでできないことがあるのは悔しい。仕方ないからコメンタリー聞くためにDVD借りてくるか、と思ってレンタル屋に行ってみたんですが、パッケージを見る限りではレンタル版にはコメンタリー入ってないようで…

あと値段高くなってもいいから、収録話数を増やして欲しいですね(画質を落とさない範囲で)。1巻だけとは言え、1話1枚でディスク交換とかやってらんない。

Blu-ray版「アクアプラスフェスタINヨコハマ」視聴

去年横浜で開催されたらしい、「ToHeart2」、「うたわれるもの」、「ティアーズ・トゥ・ティアラ」合同のゲームイベントの模様を収録したBDソフトです。こんなニッチなものをBDでリリースし続ける姿勢を応援すべく、前回の「ToHeart2&うたわれ合同イベント」の時に続けて購入ですw。そんなに高くもないですしね(逆にいえば何度も見返すもんでもないけど…)。

でまぁ、例によって積んであったんですけど、ティアーズ・トゥ・ティアラもクリアしたし、ってことで視聴。

内容はかなり「濃い」。充実してるという意味の「濃い」というより、「ToHeart2」や「うたわれるもの」、そして「うたわれるものらじお」を知っていないと楽しめないという意味で「濃い」。逆に知っていれば吹き出してしまうような会話も盛りだくさんで楽しめます。「ティアーズ・トゥ・ティアラ」については発売前のタイミングということで、PR中心。キャストも二人しか参加してないですし。

ステージ上での生アフレコ(?)「決戦!ハクオロ VS アロウン」はアドリブがカオスすぎて笑えました。

イベントが実施された日から随分経ってて今更ですが、個人的には初耳だったので嬉しかったのは、「うたわれるもの」のOVAが3本制作されるということ。設定イラストが出てましたがかなりイイカンジ。BD同時発売を切に願います。

あと初めて動くゴトゥーザ様を見た(気がする)けど素敵でした。

画質はまぁ普通に綺麗で破綻無し。音声は残念ながらDD。

『FORTUNE ARTERIAL』クリア

初回版を買いつつ半年以上積んであった「FORTUNE ARTERIAL」をお盆中にクリアしました。

前作「夜明け前より瑠璃色な」の前半まったり後半SFなストーリーと、イラスト、音楽など総合点の高さを信じて、ほとんど前情報を調べもせずに買ってみたものの、ボリューム感もあったのでずっと後回しになってました。

結果としては結構楽しめました。前作のSFに対し、今回は吸血鬼モノ。いわゆる真祖がいてとかの吸血鬼ではなくて、メインキャラの兄妹は自分達の出自や特性も詳しくわからず経験則だけで生きている状態ってのがなかなか斬新でした。

全キャラルートをクリアした後にTRUE STORYが解禁される作りですが、じんわり来たのが陽菜(はるな)ルート、萌え度でいえば桐葉(きりは)ですかね(ツンキャラの機械音痴)。声は白(しろ)ちゃんがポイント高し。キャラクターはどれも甲乙付けがたいそれぞれの魅力があります。瑛里華(えりか)、桐葉、白ルートは「え?これで終わり?」的なエンドですが、最終的にはTRUE STORYで全部解決って感じですね。イイカンジの終わり方でした。

「ひぐらし」や「Fate」、「探偵紳士」のような血湧き肉躍る盛り上がりはないですが、楽しげな学園描写は飽きずにまったり楽しめます。「かにしの」とかに近い楽しさです。また今回、主要キャラは生徒会メンバーだったので、生徒会やってたσ(^^)的にはシンクロ率も高かったかな。

「夜明け~」同様アニメ化にも期待したいところ(噂はあるようです)。

音楽も好みだからサントラは見つけたら買ってしまう可能性大。初回版についてくるのがサントラだと思ってたら、どうやらアレンジボーカル集みたい。ドラマCDは悩み中。全般に声が良かったから買ってしまうかも。

お、今公式みたら、「夜明け~」も続編が制作中みたいですね。楽しみにしておきましょう。

ハンディカムのACアダプタを買い増ししようとしたら、、、

ユーザテスト業務用に買ってあるハンディカムHDR-SR12ですが、1年の大半は眠っていてもったいないので、実家の妹に一部出資させて、普段は実家で子供を撮るのに使っています。で、こっちで必要になった時に送ってもらうワケですが、妹もそう機械に強い方ではないので、先日も本体とACアダプタだけあればいいところを、ドックとそこからTVにつながってたD端子ケーブルまで根こそぎ外して送ってよこしやがりました。これだと、そのまま返送しても、D端子ケーブルをテレビにつなぐ辺りができない予感。

ということで、次からはもう本体(とケース)だけでいいよ、と言えるように、ACアダプタの予備を買ってこっちに置いておこうと決心、、、したのですが、、、、

調べてみると、AC-L200という型番なんですが、なんと「生産完了」!?Amazon.co.jpでもヨドバシ.comでも楽天でも出てこない。SR12辞退はバリバリの現行モデルなのに、そのACアダプタが生産完了てどういうことよ?>ソニー

バッテリーの充電器も兼ねた大きくて値段も倍くらいのオプションならあるのだけど、本体付属の直結型のACアダプタがなくなってるワケです。たぶん別品番でモデルチェンジでもしたんだろうと、SR12のページから辿ってアクセサリ一覧を調べてもない!

結局ヤフオクで検索かけてみたら、京都のショップに新品在庫があることを発見。ちと送料が高かったけどポチって、今日発送通知が来ました。やれやれ。

盆明けにでもこっそり新型が出たりするんだろうか?

iPhoneをファイルビューワーにするDataCase

少し前からサイトに情報はあがっており、AppStoreでの公開が待たされていたDataCaseが本日販売開始されていました。iPhone上で簡易ファイルサーバーを立て、PC/Macからファイルを転送。iPhone上のビューワーで閲覧、といったツールです。実は既に何本か同種のソフトが発売済みだったんですが、それらは転送プロトコロルにWebDAVを使っており、Vistaとの相性や日本語ファイル名が空白になってしまう問題を抱えていました。サードパーティのWebDAVクライアントを入れれば良いものの、普段あまり使わないWebDAVのためにツールを入れるのも面倒で敬遠していたところです。

で、DataCaseの場合はより汎用性の高いFTPを使っています。FTPなら常用マシンには全てFileZillaも入ってるし、文字コード指定してやればなんとかなるだろう、という判断で特攻してみました。

■PCからの転送

結果、VistaのExplorerからFTPアドレスを叩いてファイルを置いた場合、やはり日本語ファイル名が空白になってしまいました。が、FileZillaを使って、文字コードをUTF-8強制(自動はダメ)、転送モードをアクティブにしたところ、ばっちりでした。FileZillaは接続プロファファイルを作っておけば、使い勝手は悪くないので、個人的にはこれで満足です。

Macの場合は、AFP + Bonjourにも対応しているようなので、普通にFinderに出現して更に便利そげ。ウチの場合は不要なのでオフにしましたが(設定アプリで可能)。

共有フォルダは自由に追加でき、それぞれに対して、書き込み許可、読み出し許可、不可視、iTunesへのバックアップ、接続の度にiPhone画面に確認ダイアログの表示などをON/OFFできます。不可視にすると一覧で見えなくなるので、フォルダ名を知ってて自分でタイプしないと開けなくなります。簡易的な認証になるワケですね。iTunesへのバックアップもON/OFFできるのも気が利いてます。

■PCへの転送

当然これもFTPクライアントを使えばいいんですが、別にHTTPサーバー機能も持っていて、ブラウザから8080番ポートを叩けばアクセスできます(ダウンロードのみ)。誰かにファイルを渡すには便利かも知れません。

■本体ビューワー

Office系ファイル、PDF、テキスト、HTML、音楽、動画などiPhone自体が対応しているファイルはおおむね対応しているようです。50ページ程度のPDFは日本語も含めて普通に読めました。ページ指定ジャンプがないので不便ではありますが。テキストはUTF-8にしないとダメっぽいです。動画はiTunes経由では観られるはずの.mp4を置いてみたんですがダメでした。タップしても何も起こらず。バグかも知れません。フォルダ分けが自由にできる分、ちゃんと動いてくれれば(プレイリスト管理ができない)iTunes経由よりは便利かも知れません(レジュームできれば)。

 

出先で同一サブネットの無線LANネットワーク下に入るということはあまり考えられないので、USBフラッシュメモリの代わりにはならないと思いますが、

  • 各種ドキュメントをフォルダ仕分けしつつiPhone上に保存し、閲覧できる
  • iTunes同期しているマシン以外からでも保存できる

などはメリットだと思います。路線図とか時刻表などのPDF/HTMLデータなんかを入れておくと便利そげ。