PS3版『ティアーズ・トゥ・ティアラ』クリア

AQUAPLUSのPS3参入第一作である、「ティアーズ・トゥ・ティアラ」を買って見ました。当初あまり興味なかったんですが、『「うたわれるもの」好きならオススメ』という前評判が多かったのと、声優陣の豪華さで、発売日に初回限定版を衝動買い(^^;)。ちなみに、Windows版はプレイしてません。

今日、ようやくクリア。

ゲームシステムはこれといった特徴もなく、ユーザビリティも低め。特に戦闘シーンのムービーがスキップできないとか、コンティニュー時に会話シーンから始まるとか、ターン終了のダイアログに必ず確認が入るとか、とにかくダルい作りに辟易。NORMALで始めたんですが、この戦闘シーンはもはやじっくり楽しむようなもんではない、ってことで2、3戦終えた後で最初に戻ってEASYでやり直し。HDレコに撮り貯めた番組を消化しながら、プロジェクターとテレビの二画面体制でやっつけクリア。

シナリオは期待したほどではありませんでした。何カ所かジンと来たものの、「うたわれるもの」を10とするなら6ってとこでしょうか。メイン以外の各キャラの話をもう少し深く掘り下げて欲しかったですね。

Windows版の制作時期によるものなのか、PS3版リニューアル時に落とされたのか、萌えも少なめ。「ToHeart2」を10とすると5というとこでしょうか。

サントラがついてくるってことで初回限定版をチョイスしたんですが、残念ながらこれも繰り返し聞くほどではないかなぁ、という印象。

全体的に低めの評価ですが、好きな声優さんも多く出演しており、飽きずにクリアできました。

攻略ポイントとしては、

  • 雇用した魔法使い、剣士は適当なところでジョブチェンジさせないと成長が止まる。
  • 使えるのは、占星術師と弓兵。
  • 兵站所はそんなに頑張って投資しなくていい気がする。
  • 魔法使いは戦闘に参加させて間接攻撃で留めをささせていけばすぐに成長する
  • 剣士は当初弱すぎて使えないので訓練である程度まではレベルを上げ、とっとと弓兵にジョブチェンジ

てなところでしょうか。結局、弓兵x2ユニット、占星術師x2ユニット、巫女x1、歌い手x1だけで最後までいってしまいました。

クリア後の特典ムービーによると、来年テレビアニメ化されるようですね。AQUAPLUSのことなので、ハイビジョン制作&BD化は期待できるでしょう。BD化が無駄にならないクオリティを期待。

携帯エコクーラーCOOLBLAST


COOLBLAST
[楽天]

GIZMODEで知って早速買ってみました。

ポータブルのドライミスト散布装置とでもいいましょうか。水をいれて、下部のハンドルをシュコシュコとポンピング。で、上部のボタンを押すと霧が吹き出る、というシロモノです。

まぁ、ぶっちゃけ霧吹きですw。

霧が細かいので肌や服が濡れないというのが売りですが、まぁそう言われてみればそうかも、という程度。でもなんかの拍子に水滴がボトっと落ちることはあります。 ポンピングのハンドル部分が引き出すとカップ状になっているので、水を入れる時にうっかりここに水を溜めてしまい、さぁ持ってくべ、と傾けた途端にビシャっとぶちまけてしまいがち。

ポンピング用ハンドル部

「形状がスリムなので外出時にもってけそう、自転車で駅まで行くとホームで立ち止まった時に汗がドバっと出てくるワケですが、その解消になるかも」と買って見ましたが、ロック機構がないので、ポンピングした状態で鞄の中に入れて運ぶのはデンジャーかも知れません。

あとスリム過ぎて氷が直接入れられないのもイマイチ。水いれて冷凍庫に入れたら壊れるかなぁ…

本日とりあえず氷水を入れて体に吹きかけつつ扇風機の風に当たって、エアコンは停止中。

 

同日追記:

扇風機に向かってスプレーすると、いいカンジに拡散して返ってくるということを発見しました(笑)。

ひかり電話 vs ホワイトプラン(Wホワイト)

前エントリで、iPhone上の番号に固定電話からかけることが簡単になったワケですが、そこまでして固定電話を使うメリットがあるのか?という疑問が湧いたので、あらためて料金比較などしてみる。

  ひかり電話 ホワイトプラン Wホワイト
固定電話へ 8.4円/3分 21円/30秒
(15倍)
10.5円/30秒
(7.5倍)
携帯電話へ DoComo/イーモバは16.8円/60秒
それ以外は18.374円/60秒
Softbankは昼間無料
他は21円/30秒
(2.28~2.5倍)
Softbankは昼間無料
他は10.5円/30秒
(1.14~1.25倍)
PHSへ 10.5円/60秒(区域内)
10.5円/45秒(~160km)
10.5円/36秒(160km超)
21円/30秒
(区域内で4倍)
10.5円/30秒
(区域内で2倍)

(倍率は1分以上通話した場合で計算)

 

ホワイトプランはもともと通話料は高めのプランですが、半額のWホワイトにしてもまだひかり電話の方が安いんですね。

固定電話相手の場合、その差7.5倍(固定電話の場合)。うむ、これは自宅にいる時は自宅からかけましょうってことですね。まぁ、これは当たり前。

疑問だったのは携帯電話の場合。ケータイならケータイ同士の方が安いんじゃ?という気はしてたんですよね。が、これもやはり固定電話からかけた方が安い。Wホワイトなら微妙だけど、ホワイトプランなら倍違う。PHSはケータイ以上に差が大きい。

基本、いつでも固定電話(ひかり電話)からの方が安いと判明。周りにあまりSoftbankユーザがいないので、無料サービスはあまりお得感がない。問題はWホワイトの+980円/月が得してるかどうかですね。iPhone購入時に強制加入させられたWホワイトを維持するなら対ケータイは誤差の範囲と見ることも。

ホワイトプランにしたのが6月。6月の通話料は2,230円。7月は1,480円。Wホワイトは980円払って半額になるサービスなので、\1,960が境界線。一勝一敗ってワケですね。まぁ、当分つけときますか。

iPhoneからAsteriskで発信するAsteriskC2D

AppStoreにAsteriskC2D[iTunesで開く]というアプリがあります。説明によるとiPhoneからAsteriskでダイヤルできるようなことが書いてあります。まさかSIPクライアント!と期待するワケですが、残念ながらダイヤルしてくれるだけ。実際の通話は別のSIP端末でする必要があります。

なにが便利かというと、iPhoneの電話帳に登録済みの番号へ固定電話(Asterisk)からかけたい、なんて時にiPhone上の番号を見ながら電話機のテンキーを叩かなくていい、って位ですね。\115とは言え、有料アプリ買ってまでしたいことかどうかは微妙です。

でも物好きなので試してみましたw。AppStoreの説明読んでも具体的にどう機能するのかさっぱりだし、探しても日本語の情報(どころか英語も)が見つからなかったので書いておきます。

■動作の仕組み

Asterisk(とWebサーバー)が動いているマシンに、専用のPerlスクリプトをインストールし、iPhoneからはhttpでそれを叩いているようです。Perlスクリプトは(必要ライブラリからして)Asteriskにtelnetして操作をしているようです。公式サイトによれば、元々はMac用のクライアントが主みたいですね。ブラウザ上で表示している番号などに簡単に発信するためのソフトのようです。ただし、iPhoneの場合は連絡先に登録した番号を呼び出せるだけ。まぁ、OSとしてコピペがない以上、どうしようもないんでしょうね。

■実際の操作手順

iPhoneにAsteriskC2Dアプリをインストールすると、設定画面にAsteriskC2Dという項目が追加されるので、そこから設定を済ませておきます。Extension欄に通話に使いたい電話機のSIP番号を指定します。UsernameとPasswordはLDAPを使う場合のもので、使わないのであれば、後述の設定をしておけば設定しなくて良いのかも知れません。

次にAsteriskC2Dアプリを立ち上げます。押せるのはContactsボタンのみ。押すと文字通り連絡先画面が開き、番号を選ぶと最初の画面に戻ってきます。

この状態で既に発信作業は行われており、間髪をおかずしてExtensionで指定した電話機が鳴ります。芸が細かいことに、発信者番号は発信先のものが表示されます。つまり、Aさんに発信した場合、あたかもAさんからかかってきたように見えるわけです。

電話を取ります。するとその時点で発呼がかかるようで、受話器からは呼び出し音が聞こえ、相手が出ると通話が開始できる、という流れです。

■サーバースクリプト導入のTips

サーバー側の設定は公式サイトに解説ページがあります。ただ少しいじる必要がありました。まずウチはLDAPを使っておらず、またCPANのライブラリもサクっとインストールできなかったので、LDAP関連の部分を無効化しました。

#use Net::LDAP;

設定部分直後の下記3行もコメントアウト 。

#my $ldap = Net::LDAP->new($LDAPServer, debug=>0) ||die "$@\n";
#my $ldapbind = $ldap->bind("uid=$in{‘username’},$LDAPSearch", password => $in{\’password’});
#if ($ldapbind->is_error()) {print "NO! username/password incorrect\n"; die "username/password incorrect: $in{‘username’} -> $in{‘password’}";}

また、番号の先頭に無駄に9を追加するので、 下記の行もコメントアウト。

#if ((substr($exten,0,1) ne ‘9’) && (length($exten) > 4) ) { $exten = ‘9’.$exten; }

あと、このスクリプト自体が勝手に呼ばれないよう、Apacheのアクセス制限で、LAN以外からはdenyするようにしておきます。同時にディレクトリ名やファイル名も適当に変えておくといいでしょう。

このスクリプトは以下のようなURIで簡単に電話がかけられるので、他にも応用が利くかも知れません。

AsteriskC2D.pl?deskphone=[使いたい電話機のSIP番号]&toCall=[発信したい電話番号]

標準の天気アプリをリプレイス

あてにならないと言われているiPhone標準の天気アプリを置き換えます。

写真左が標準アプリ、右はその右下をタップして飛んだ先のYahoo!天気情報です。当たる外れる以前に、Yahoo!の方が、

  • 郵便番号指定のピンポイント
  • 週間ではなく3時間毎の予報(モバイルとしてはこっちの方が便利かと)

と便利です。複数の郵便番号を登録しておけば、複数地点も縦スクロールで閲覧できます。

 

IMG_0005 IMG_0003 

この状態でホーム画面にショートカットを置いておけば、使い勝手は天気アプリをなんらかわりません(開いた時点でネットアクセスするのはアプリも同じ)。少し前まではホーム画面用のアイコンが用意されておらず、ページのサムネイルになって見栄えがしませんでしたが、今日アイコンを作り直してみたところ、ちゃんと対応していました。これで見た目もアプリにひけをとりません。

IMG_0002

残念ながら不要になった標準天気アプリのアイコンをホーム画面で非表示にはできませんが…