iPhoneに入れてみたアプリ

すでにどこかで書いたものと重複しますが、とりあえずまとめレビュー。

■ウィズダム英和和英辞典

touch時代はJBして英辞郎を使ってましたが、その代替品が欲しくて購入。

サイズが大きいせいで、iTunesからのインストールに失敗するという現象が出て一時公開中止になったみたいですね。σ(^^)はその現象を知りつつも特攻して無事導入できてます。

インクリメンタルサーチのレスポンスが良く満足しています。

■OmniFocus

多機能ToDo。緯度経度をContextというラベルに紐づけておき、各ToDoをそのContextに紐付けると、今いる場所の近くでするべきToDoが表示される、という某P.O.R.的なことができるのが良いです。.MacやWebDAVサーバーにバックアップできる点もポイント。

ただ多機能故に起動時間も含めやや動作が重たいのが玉に瑕。

また、P.O.R.的機能にしても、緯度経度<->ContextもContext<->ToDoも1対1でしか紐づけることができる、例えば「○○の新刊を買う」というToDoを、抽象的に「本屋」という位置コンテクストでポップアップすることはできないので、本来σ(^^)がずっとやりたいと思っているP.O.R.には足りません。一応開発元にリクエストしてみたんですが、Contextに対して緯度経度じゃなく、「本屋」というGoogle Localタグを紐づけておけば、近場の本屋がピックアップできるから、おまえの言うMultiple Contextは実現済みだよ、というとんちんかんな答えが返ってきた。ので、やっぱ自分で作るしかねぇな、と思い立つ今日この頃。

■Palringo

おそらくサーバー経由型のMessenger互換ソフト。iPhone OS自体がサードパーティアプリの常駐を許していないので、起動中にしか待ち受けられないという制限があるものの、無料でありながらWindows Live Messengerが使えるのは有り難いです。

ただ、文字入力中に受信したメッセージがなぜか別タブに表示されるなど不具合っぽい挙動も残る。また、写真送信も同社サーバーに置かれて、URLが先方にテキストで送られるとう半端な仕様。その圧縮率が高く汚い状態でしか遅れないのも厳しい。

外出中にどうしてもメンバーがオンラインかどうか知りたいといった緊急用ですね。

■SplashID

パスワード管理ソフト。PC用の同期アプリがあるのでチョイス。まだ試用版ですが、たぶん買うことになると思います。

こちらも起動にやや時間がかかるのと、日本語が化けるのが難点。PC版ではちゃんと出るし、多分フォントの問題だけじゃないかと改善を期待。

分類が2項目(項目分類とテンプレート分類)あって、絞り込みがやや面倒です。PC同期のいらない人は他に選択肢がある気がします。

■G-Park/G-Spot

同じ会社がリリースする位置情報系アプリ。G-Parkは買い物前に駐車場の位置を記憶して、帰りにそこまでナビゲートするソフト。ただ案内部分はマップアプリに投げてるだけなので、経路データがない日本エリアでは現時点では役立たず。単純に地図表示もできないので、全く使えません。日本の方は買わない様にご注意を。

G-Spot(スゲー名前…)は位置情報関係の総合アプリ。ただコンパスはぶれがひどくて実用にならない。これはOS2.1で移動方向や速度が取得できるようになれば改善するでしょう。一番の期待は現在位置をGoogle Maps用のURIにしてメール送信する機能だったんですが、URIの文法がおかしいらしく、docomo、auともに正しく表示されませんでした。こういうのは自分でエディットできるようにしといて欲しいですね。これも是非欲しい機能なので、自作アプリの修行用テーマとしたいところ。

■iNetwork Test

通信速度測定アプリ。緯度経度とともに集計サーバーに投げることで、マップ上に統計情報が出るのが面白くて参加してみようと。でも日本のデータはまだあんまりないですね。というかウチからの送信が登録されない…

■Sudoku Classic

ある意味、一番利用頻度が高いかもw。DSやケータイアプリの数独ソフトに比べて、

  • 数字の仮置きが4候補ではなく9候補フルでできる
  • 仮置きを全自動でやってくれる

という違いがあります。2つ目はゲームとしてどうよ、とも思いましたが、使ってみると、単純に機械的な作業を肩代わりしてるだけで面白さは損なわれず、むしろより高等な思考に集中できて良いなと感じました。

 

Sudoku以外、どれも何かしら問題を抱えてますが、Appleの審査期間が長く思うようにアップデートもできないという状況のようですね。ユーザからしても体験利用もできずいちかばちかで買うしかない博打状態。セキュリティ面も軽視はできないんですが、今のところあまり健全な運用形態ではない気がします。JB2.0が登場したが、開発者はみんな公式AppStoreに流れてしまうのかどうか、見物ですね。

rep2をiPhoneに最適化しよう

ASP型2chリーダーのrep2は、PCとケータイで2chの未読やお気に入り管理を共通管理できて重宝しています。そのrep2のケータイ用UIをiPhoneに最適化しようってスレ「p2をiPhoneに対応させようぜ」が当の2chのiPhone板に立っていて、非常に活発に改良が進んでいます。

現状の画面はこんな感じ。

IMG_0010 IMG_0009
お気に入りスレ一覧 レス表示

 

■試験導入

今のところ、ケータイ用ビュー(&b=k)を上書きする形でパッチが配布されているのと、まだ開発途上ということなので、ウチでは本環境をいじらずに済ませるべく、以下の手順で導入してみました。

  1. 既存インストールフォルダ(例. rep2)を、丸ごとコピーする(例. rep2i)
  2. rep2i/data/フォルダを削除し、rep2/dataからシンボリックリンクを張る(例. ln -s rep2/data rep2i/data)
  3. 最新パッチをrep2i側に上書きコピーする

これで一応、動いています。まぁ、iPhoneがあれば、わざわざ通常のケータイからアクセスすることはないとは思いますが。

■お気に入りスレ一覧へ簡単に戻れるようにする

σ(^^)は基本的にPCでお気に入りスレ一覧を管理してあり、ケータイからはそこの最新レスを読むだけなので、スレ一覧画面が基本画面となります。しかし、現状ではレス表示画面からはトップ画面にしか遷移できません。ブラウザの「戻る」だと、レスが何ページにも及んだ時に手間になります。トップ画面へはお気に入りスレ一覧から戻れるので、とりあえず、レス表示画面下のTOPボタンのリンク先をお気に入り一覧に書き換えてみました。

補足:以下、2008年9月末時点のバージョンに即して修正しました。

iphone/read_footer_k.inc.phpの75行目付近

書き換え前:

<li class=”home”><a href=”index.php?&b=k”>TOP</a></li>

書き換え後:

<li class=”home”><a href=”subject_i.php?spmode=fav&sb_view=shinchaku“>お気に入り一覧</a></li>

これで移動中の2ch閲覧がかなり快適になりました。電車の暇潰しに最高です(^^)v。

iPhoneとPCでメモを共有できるWebアプリ作成

iPhoneとPCのデータ同期を手軽に行えるMobileMeですが、残念ながらメモに対応していません。AppStoreも毎日眺めてますが、なかなか満足のいく同期機能付きメモソフトが出てきません。

そこで、当座しのぎとして簡単なASP型メモシステムを作ってみました。単なるPHP + RDBMSを使ったテキスト保存ページなので、iPhoneが圏外の時はアクセスできませんが…

iPhone専用っぽいUI部品やCSSを使って、外観をネイティブアプリっぽく仕上げたのがポイントです。

 

トップページ

トップページ。リストで見えてるのはカテゴリ一覧です。

右上が新規作成ボタン、左上が検索ボタンです。


メモ一覧 

カテゴリを選んで、メモ一覧に遷移したところ。

この画面から新規作成を押した場合、デフォルトで当該カテゴリが選ばれてる、とかいう細かいとこまで作り込みました(^^;)。


閲覧画面

閲覧画面。

PalmやiPhoneの内蔵メモなんかだと、いきなり編集状態になるのが普通なんですが、textareaに入れてしまうとスクロールが大変、というiPhone特有の問題を考慮して、とりあえずフォームにせず全文を表示する閲覧モードを設けることにしました。

写真には映ってないですが、下の方に編集と削除ボタンがあります。実は編集ボタンを押さずとも、textarea自体を触っても編集モードに移行できます。

電話番号、URLは自動的にリンクになります。


編集画面

編集画面。

こっちがtexeareaを使ったフォームです。

閲覧画面と間違えにくいよう、背景色を微妙に変えています。

widthを微妙に調整して、閲覧画面と折り返し位置が同じになるようしてみましたが、完璧にはなりませんでした(画面だと、一番下の行は折り返し位置がズレてます)。

下の方にカテゴリ選択メニューと保存、取り消し(保存しないで戻る)ボタンがあります。

編集中にページを閉じたりSafariを終了しようとした場合にも保存を促すようにしたいなと思っています。

検索画面

検索ページ。

全文検索ができます。


PCで見たところ

PC用のページをOpera9.5で表示させたところ。


iPhone用Dock、ようやく到着

手に入らないorz」と書いていたiPhone専用のDockですが、結局Apple Storeからの到着が一番早かったです。ようやくゲットしました。

たかが充電台に\3,400はちょっと割高だなぁ、と思ってたんですが、実物はなかなか手の込んだ作りで、ちょっと納得しかけています。

そういえば、iPodを5台以上使ってきましたが、純正Dockを買うの初めてです。

Dock

まず、なにやらドックコネクタ両脇に穴があいてます。ここはスピーカー(とマイク)の位置なので、おそらくスピーカーを塞いで着信音やアラーム音の音量が小さくなってしまうのを防いでいるんだと思います。

iPhoneのスピーカーはうっかり指で塞ぐとほとんど音が聞こえなくなるというシロモノなので、これは重要な配慮でしょう。

実際鳴らしてみた感じ、ほとんど音量は変わらない気がしました。

スピーカー用穴
こちらは背面。LINE OUTがあります。当面は枕元充電用なので使わないと思います。

芸が細かいな、と思ったのはコネクタの向きです。マークをあわせるように差し込むんですが、これ、iPhoneに直差しする時は液晶側にくるものなので、Dock内部でわざわざ180°反転させてるんですね。

わかってる人にはむしろ反転しない方が直感的じゃないかって説もありますが…

背面
そして、こうしたハンドヘルドデバイスのDock、クレードル、充電台で重要な要素である、「本体を片手で持ち上げてもついてこないか?」ですが、残念ながら普通に一緒にひっついてきます。それなりにズッシリ感はあるんですが、iPod Dockコネクタはわりとしっかりハマりますしね。

ただ、写真のように小指でDockを押さえるようにして本体を引き抜けば大丈夫っぽいです。しばらく、これが自然にできるよう鍛錬を積み、ダメならDockをテーブルに固定してしまおうと思います。

ちなみに底面はMac miniなどと同様、滑り止めのゴム板になってます(ご丁寧にAppleロゴマーク入り)。

外し方

サンワのiPhone用バッテリー到着

iPhoneと並べたところ

サンワサプライの直販限定iPhone用外付けバッテリーが到着しました。

サイズ感は概ね想像通りですね。もう少しエッジを落としてくれてると、ポケットの中なんかで当たりがソフトだったんじゃないかなという気はします。コネクターカバーは充電時に所在ナサゲ。ソフトキャップでいいので本体に固定してあった方が便利だった気がします。

充電はmini-BタイプのUSB端子なので汎用性は高いです。iPhone/iPod touch単体持ちの人向けなら、Dockコネクタの方が便利かも知れませんが、個人的には他にも5V充電デバイスを色々持ち歩くので、まぁ良し。あえて充電器は付属させないあたり、マニア向けの直販モデルって感じですね。

最近、マメに無線LANを切ってるからか、i.softbank.jpの受信をオフにしたからか、購入直後ほど危機感を感じてはないんですが、それでも終日の外出には不安がつきまとうので、コレを一緒に持ち歩いておけば良いかなと思っています。

2008.07.25追記:

ぱぱさんによると、コイツも「iPhone電池残量が空に近いと充電開始できない子」のようですね。ガックリ。早めの合体を心がけるしかないようです。