フロア間LANケーブルが断線(ショート)して引き直した話

2021年12月(1.5年前)にエアコンダクトを使って2Fのメインルーターから1FリビングまでLANケーブルを通しました。

その後、ルーターをRTX1300にし、回線もフレッツ光クロスにしたので、リビングのスイッチも10Gbps化して使っていました。

10Gbpsポートx2、2.5Gbpsポートx4のスイッチなので、幹線用に10Gbpsを使い、2.5Gbpsアダプタ経由で自分と同居人のPCを使いネトゲなどをしていたのですが、最近頻繁に切断するようになってしまいました。一度切れるけど放置すると数分で復帰し、また切れる、ような状態で同居人曰く10Gbps化した頃からということでRTX1300のログを見たりするも原因がわからず。

調べると、発熱がひどくて切れまくりだったBUFFALOのLXW-10G2/2G4と違い、QNAPのQSW-2104-2T/AZは熱くはならないものの切れるというレビューが散見され、キレたネトゲ廃人の同居人がネットが安定するならYAMAHAの高いスイッチに替えても良い(半額出す)と行ったので、業務用のSWX2220-10NT(以下SWX2220)を導入しました。

YAMAHAで揃えればルーターから一元管理/監視できるし、2.5Gbpsが倍の8ポートになるし、デカいけどその分、熱設計的にも安定するんじゃねぇの?という期待。

■スイッチを替えても安定せず…

まさかの再発。しかも遅い。回線もルーターも10Gbpsと余裕があるので、階下のPCではNICの限界である2.5Gbpsに近い値が上下とも出てたんですが、YAMAHAにしたら1Gbps前後。そして切れる。あと謎のループ発生エラーが頻発。SWX2220はインテリジェントスイッチなので色々設定項目があり、フロー制御、ストーム制御、ループ検出、リンク速度固定などあらゆる設定項目を試すも効果無し。

どちらかというと電気的な接触不良のような気まぐれな症状発生をするので、まさかと思いケーブルをテスターにかけると…

反対側をつないでないのに1-8番線のLEDが全点灯(写真撮り忘れたのでPhotoshopでイメージ合成)

このテスターはケーブル両端に測定機を取り付けるタイプなんですが、なぜか片方をつけただけで1〜8のランプが全点灯します(正常なケーブルだと全消灯)。もう片方をつなげてテストを実行すると全ペアが点灯(OK)。んー、でも明らかに正常なケーブルと挙動が違うぞと。点くはずのないタイミングで点くからショート??

ケーブルを2Fから1Fに敷くのは大仕事で、できれば二度とやりたくありません。なんか両端のちょろっと余らしてあるところに不具合があるならそこだけカットして成端し直して済ませるのですが、フルークのような高級テスターではないので異常箇所まではわからず。

ざっと調べたところ、このテスターなら「何mの位置でショート」みたいなことができるっぽい。

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ン゛ーー、4,5万。払っても結局ショート箇所がど真ん中の位置だと判明したら結局全部引き直す手間は発生するので、「不具合箇所を知る」ためだけに買うのはちょっと…

そんなことを考えつつSWX2220の管理画面をいじっていると、なんと、「ケーブル診断」の項目が!YAMAHAさんスゲー、サスガ!「簡易的な診断のため、ケーブル障害位置までの距離や推定ケーブル長の診断結果には誤差があります。」とは書かれていますが、さっそく実行。

SWX2220の診断画面

反対側に機器がつながっていると正常となりますが、抜いた状態でやるとこのように「Pair3: Short」と出ました。Pair 1,2,4はOpen、つまりつながっていないということですね。端子抜いてあるのでそれが正しい。これで1ペアがショートしてることがハッキリしました。原因わかったけどケーブル引き直し確定して悲しい瞬間でもあります。ちなみにショート箇所位置は「100±10m」とありますが、他のペアをみると16〜17±10mなので、基本的にアテにはならない感じですね。物理的なケーブル長が16,7mなんでしょうが、ショートということは電気抵抗が極小なので推測不能ということなんでしょう。ちなみに検測する度に130mになったり不確定ですし、そもそもShort判定にならないことも何回かに一回ある感じ。実際の通信断が不定期に起きるように、かなり微妙なショート状態なんでしょう。わざわざSWX2220を2Fに移動してケーブルの反対側から測ってみても同じような数値でした。数値に違いが出て、せめてどちら寄りか推測できるかと思ったけど無理だったw。

総とっかえはイヤづら…中継コネクタという選択肢

2Fのエアコンダクトから外壁に出して化粧配管の中を通って地上近くまで下ろし、また1Fリビングのエアコンの化粧配管を通して室内に入れる、という二箇所の難所があります。両方やり直すのは骨が折れます。障害箇所を特定して最低限の引き直しに留め、現ケーブルと再ケーブルを中継コネクタでつなぐという案を考えました。一般に中継コネクタを経由するとインピーダンスが乱れて通信が遅くなると言われますが、実効速度としてどの程度落ちるものかリサーチ。

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/1188826.html

いくつかの実測記事をみるに、実際には誤差レベルで問題ないとされていたので、今回も中継コネクタ使用を決意。もし中継箇所が屋外だったら防水テープでグルグル巻きにして凌ごうと。ケーブルがCat6だったのでこちらをチョイス。

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ではあとは障害箇所の特定です。外へ出て1F,2F両方のエアコンダクトをつなぐLANケーブルを真ん中辺りでズギャンと切断。エラーが残ったのは1F引き込み側でした。既に室内側の余剰部分もカット済みなので、おそらくエアコンダクトの引き込み部分かな。ここは施工後にエアコンを交換していて、業者の方が後で配管を通し直してるんです。その時に傷をつけたんじゃないかと。まぁ工事作業からしたら保証外の邪魔者でしかないので文句も言えないですね。新しい高機能エアコンで分解も大変でしたが、なんとか配管周りのパーツを外してダクトを見える状態にし、引き込み完了。

写真右下の辺りで切断して継ぎ直し
白くまくん、分解めんどくさす…

元のケーブルは配管でギチギチに挟まれ引いても押しても全く動かない状態でした。やはりここで圧がかかってたぽい。逆にダクトの反対側はスカスカだったので新たにそちらに通線。元のケーブルは直前でカットして反対側から思い切り引き抜きました。本当は一度成端して障害箇所を特定しようと思ってましたが、面倒くさくなって廃棄。

■まとめ

屋外配線なので劣化はあるかもと思ってましたが、今回はもう少しイレギュラーな障害だった気がします。まぁでも酷暑に入る前に対処できて良かったかなと。

QNAPは無罪で、お高いSWX2220に買い換えなくても良かった説もありますが、断線/ショート診断もできるし階下で使える2.5Gbpsポートも増えたのでまぁ良し。QNAPはいずれ他の部屋でも使うか、出張セッテイングなどで活用したいと思います。

翌2023.6.18追記

一晩置いたSWX220のログ100件をチェック。2FへとつながるPort1.10がリンクダウンしたりループした形跡はなし。大丈夫そう。こういうログが見られるのもインテリジェントスイッチの良いとこですね。

ちなみにPort1.2はChromecast with GoogleTV。定期的に3秒ほどダウンしてまた100Mbpsでリンクするということを繰り返してる模様。逆なら省電力中の更新チェックみたいな動作かと思うんですが、切れて3秒で復帰するのはなんなんでしょう。ログとしてはかなりノイズなので、下位のスイッチにつなぎ替えようかな…

Port1.8はRazer Blade 14のUSBアダプタですね。PCを使ってる時は2.5Gbpsでリンクする一方、スリープにすると100Mbpsになるっぽい。省電力ですかね。Port1.7もPC。Windowsの仕様でしょうか。SWX2220にもEEEという使ってないポートの省電力機能があるんですが、ポート毎にON/OFFできてポート7と8では無効になってるので、そちらの挙動ではない気がします。

2023/06/18 16:52:10: [ SESSION]:inf: Login succeeded as admin for HTTP: 192.168.0.53
2023/06/18 16:51:52: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to up (2500-full)
2023/06/18 16:51:49: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to down
2023/06/18 16:35:18: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 16:35:15: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 16:18:50: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 16:18:47: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 15:30:14: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 15:30:11: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 14:57:55: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 14:57:51: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 14:23:49: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 14:23:47: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 13:54:34: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 13:54:31: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 13:53:31: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 13:53:29: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 13:17:25: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 13:17:21: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 12:12:20: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 12:12:17: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 11:05:56: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 11:05:53: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 10:18:26: [ NTPC]:inf: Get the SNTP time 06/18/2023 10:18:26
2023/06/18 09:59:31: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 09:59:29: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
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2023/06/18 08:54:24: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 08:10:36: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 08:10:32: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 07:27:26: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 07:27:23: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 07:14:54: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 07:14:52: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 06:45:17: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 06:45:15: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 06:09:06: [ SESSION]:inf: Logout timer expired as (admin) for HTTP:192.168.0.7
2023/06/18 06:01:39: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 06:01:36: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 05:52:55: [ SESSION]:inf: Login succeeded as admin for HTTP: 192.168.0.7
2023/06/18 05:40:13: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 05:40:09: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 05:10:36: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to up (2500-full)
2023/06/18 05:10:29: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to down
2023/06/18 05:04:07: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to up (100-full)
2023/06/18 05:04:05: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to down
2023/06/18 04:59:50: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to up (2500-full)
2023/06/18 04:59:46: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to down
2023/06/18 04:47:35: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 04:47:31: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 04:35:09: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 04:35:05: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 04:21:27: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to up (100-full)
2023/06/18 04:21:25: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to down
2023/06/18 03:43:16: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to up (2500-full)
2023/06/18 03:43:13: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to down
2023/06/18 03:30:04: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 03:30:01: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 03:19:40: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 03:19:38: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 03:19:36: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to up (2500-full)
2023/06/18 03:19:28: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to down
2023/06/18 03:19:24: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to up (1000-full)
2023/06/18 03:19:18: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to down
2023/06/18 03:19:16: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to up (2500-full)
2023/06/18 03:19:12: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to down
2023/06/18 03:08:23: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 03:08:18: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 02:49:27: [ SESSION]:inf: Logout timer expired as (admin) for HTTP:192.168.0.53
2023/06/18 02:49:23: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 02:49:20: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 02:48:46: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 02:48:42: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 02:47:46: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 02:47:44: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 02:47:19: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 02:47:16: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 02:40:21: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to up (100-full)
2023/06/18 02:40:19: [ IF]:inf: Interface port1.8 changed state to down
2023/06/18 02:39:24: [ IF]:inf: Interface port1.3 changed state to up (100-full)
2023/06/18 02:39:24: [ CONFIG]:inf: Configuration changed
2023/06/18 02:39:21: [ IF]:inf: Interface port1.3 changed state to down
2023/06/18 02:39:07: [ IF]:inf: Interface port1.4 changed state to up (1000-full)
2023/06/18 02:39:07: [ CONFIG]:inf: Configuration changed
2023/06/18 02:39:05: [ IF]:inf: Interface port1.4 changed state to down
2023/06/18 02:37:24: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 02:37:24: [ CONFIG]:inf: Configuration changed
2023/06/18 02:37:22: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 02:35:42: [ IF]:inf: Interface port1.5 changed state to up (1000-full)
2023/06/18 02:35:41: [ CONFIG]:inf: Configuration changed
2023/06/18 02:35:40: [ IF]:inf: Interface port1.5 changed state to down
2023/06/18 02:35:00: [ IF]:inf: Interface port1.7 changed state to up (2500-full)
2023/06/18 02:34:54: [ IF]:inf: Interface port1.6 changed state to down
2023/06/18 02:34:06: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to up (100-full)
2023/06/18 02:34:04: [ IF]:inf: Interface port1.2 changed state to down
2023/06/18 02:33:55: [ CONFIG]:inf: Configuration changed
2023/06/18 02:33:48: [ IF]:inf: Interface port1.1 changed state to up (2500-full)
2023/06/18 02:33:47: [ CONFIG]:inf: Configuration changed
2023/06/18 02:33:45: [ IF]:inf: Interface port1.1 changed state to down
2023/06/18 02:33:33: [ IF]:inf: Interface port1.9 changed state to up (10000-full)
SWX2220-10NTのsyslogサンプル

YAMAHAスイッチSWX2220-10NTにsshログインする為に必要だったこと

自宅の10Gbpsイーサネット環境としてリビングにSWX2220-10NTを導入しました。10GbEが2、2.5GbEが8ポートです。2FのメインルーターRTX1300から10Gbpsの幹線を下ろし、階下でもマルチギガビットイーサが使えるようにする為、QNAPのQSW-2104-2T /AZを導入したんですが、

いまいち不安定でリビングでゲームをする同居人にキレられたので、リプレイスです。

正直まで不安定で、もしかしてスイッチが原因ではないのかも?ということになってきて、それはそれでまた後日経過を報告したいと思います。

取り急ぎ、sshがすんなりいかなかったので覚え書き。

■CUI(ssh)設定に必要だったこと

RTX1300配下におけばそちらの管理画面からもGUI設定可能ですが、telnetやsshでログインすることもできます。telnetは最近のWindows/macOSには入ってないし、より安全なsshを使おうと思ったわけですが、標準のsshクライアントでは「Unable to negotiate with 192.168.0.251 port 22: no matching key exchange method found. Their offer: diffie-hellman-group-exchange-sha1,diffie-hellman-group1-sha1」だの「no matching host key type found. Their offer: ssh-rsa,ssh-dss」だの言われてアクセスできません。暗号鍵交換のアルゴリズム周りで古めのものを使ってるせいか、最近のWindows/macOSのOpenSSHクライアントが無効化していてマッチしないようでした。
そこで、このスイッチに対してのみ、要求するアルゴリズムも追加で使用許可してやる必要がありました。~/.ssh/configファイルに以下のような設定を追加します。

1行目のswx*はswxで始まるホスト名ならなんでも入れるようにしています。「ssh swx」でも「ssh swx2220」でも「ssh swx.hoge.com」でもという風にです。IPアドレス直打ちでもいけるよう、そちらも書いています。実際のIPアドレスは適宜打ち直してください。HostNameは実際にアクセスするIPアドレスです。基本的に上と同じになるでしょう。

で、そこから下がこのホスト固有の指定になります。WindowsではKexAlgorithms(鍵交換アルゴリズム)の指定だけでOKでしたが、macOSでは残りも必要なようでした。

バッテリーのない安全なジャンプスターター(スーパーキャパシター型)を買ってみた

■納車2ヶ月でバッテリー上がりやらかす

先日サービスエリアでクラウンの写真を撮ってたさい、デイライトをつけるためにACC状態にしていたところバッテリーが上がってしまいました。サービスエリアだったので敷地内にあるENEOSに歩いていってモバイルスターターをもった店員さんとクルマに戻り救援してもらいました。ちなみに料金は3,300円。車両保険付帯のロードサービスを呼べば無料だったんでしょうが、時間もかからず対応してもらえて結果オーライだったかなと思います。

■やっぱジャンプスターターを積載しとこう

昔からジャンプケーブルは積載する習慣で、もちろんその日も積んであったんですが、お休みを満喫している、または仮眠している他のお客さんの手を患わせるのは気がひけて(=コミュ力がなくてw)結局使わず終い。悪いのは自分だし、自分で小金を払って解決できるならそれでいいかってなっちゃうんですよね。これが山奥とかならまだしも。

てことで、やはりセルフジャンプ(?)できる機材を積んでおこうと決心。ただ以前買ったモバイルバッテリータイプのものは何年かお守りとして積んであった後、いざ使おうとしても始動できなかったというオチが。もちろん直前に改めて充電し直してもダメ。自然放電したままの時間が長すぎて劣化したか、最初からそこまでの出力できない紛いモノだったか。

そんなことも考えつつなにか信頼できそうな商品がないか物色してて見つけたのが、バッテリー非搭載型のジャンプスターター。バッテリーが入ってないのでいざという時放電していて使えないということもないし、経年劣化の心配もありません。ではバッテリーがついていないのに、そもそもどうやって車を始動するだけの電気を出すんでしょう?太陽光発電?いやいやエンジンのセルモーターを回すのは瞬発的な大電流が必要です。太陽電池みたいなチョロチョロ電流量ではとてもまかなえません。

答えはスーパーキャパシターというパーツです。(二次)電池が化学反応を利用して電気を蓄えるのに対し、コンデンサの一種であるキャパシターは純粋に電気的な蓄電を行います。私もイメージでしか知りませんが静電気を帯電させてるような状態に近いようです。化学反応を伴わないのでまさに静電気のように瞬時に大きな放電が行えます。一方でそれほど長い時間電気を蓄えておくのには向かないという特徴があります。素早く蓄電、瞬時に放電、宵越しの電気は持たない、というのがキャパシターの特徴と言えます。詳しくはここら辺

ということで、最近はリチウムイオンや鉛などのバッテリーの代わりにキャパシターを使ったスターターが登場しているということを知りました。使い方のイメージとしては、

  1. 上がった車両バッテリーにつなぐ(従来と同じ)
  2. 数分間で車両バッテリーの残電流を吸い上げて蓄電
  3. ゲージが100%になったら放電モードにし、30秒以内にセルオーターを回す

という感じらしいです。つまり車両バッテリーはセルモーターを回せるほどの大電流は残っていないけど、メーターが点灯したりする程度の電力は残ってたりするので、それをキャパシターに貯め込んで、一気に放電するという仕組みです。チョロチョロとしか出ない水道の水をバケツに溜めてから一気にバシャーっと流すイメージですね。バッテリーにチョロチョロ電力すら残っていない場合は、他の車両やUSB給電でもチャージできるようです。ただしUSBの場合は数十分必要とあります。あらかじめ貯めておくことはできないので、例えば台風大雨の元でバッテリー上がりをしてしまった場合なんかはちょっとキツいかもですね。

それでもまぁ必要な時にその場で短時間でチャージをするので、普段から充電状態を管理する必要がなく、非常用ツールとしてはとても運用しやすいんじゃないかと思います。普段はただ積んでおくだけです。また長期間放置による劣化も気にしなくて良いので、数年単位で放置可能ですし、異常発熱で発煙や発火のリスクもありません。(ジャンプスタート機能関係なく)モバイルバッテリーは猛暑の車内に放置したら発火したみたいな事件もありましたし、この辺りの心配がないのもキャパシター型の大きなアドバンテージかなと。

ということでこちらを購入しました。

デカデカと「500F」と書いてあるのがカッチョ良いです。Fはファラドというキャパシタ−(コンデンサ)の容量の単位ですかね。

気になるのはサイズと価格でしょうか。私が購入したものがタイムセールで1.3万円くらい。リチウムイオンバッテリー式のだと数千円程度です。一昔前にはセルモーターがジャンプできるモバイルバッテリーも1万円くらいはしていたと思うので、個人的には利便性を考えるとさほど高いものでもないかなと思いました。どちらかというとサイズが気になります。まぁトランクに積んでおくだけなんですが、モバイルバッテリー式と比べると数倍〜10倍程度の体積があります。

この製品にはキャリングケースも付属しており、地味に邪魔なワニ口クリップケーブルも含めて収納できますので、それごとトランクの片隅に置いておく感じです。まぁさほど目立たないしありかな。右奥に見える工具箱に入っているジャンプケーブルを積まないようにすれば代わりには余裕で収納できます。本当にちゃんと機能する確証が持てればケーブルを置いていく決心も付くのですが…。まぁ今回もケーブル積んでても役に立たなかった事実があるので、思い切って入れ替えちゃおうかな?

■試せる機会がないけどとりあえずの安心感

以前のモバイルバッテリー式もそうでしたが、充電できるところまでは確認できても、本当に車のエンジンを始動できるかどうかは、実際にバッテリーの上がった車がないとテストできません。そんな機会が来て欲しいような来て欲しくないような微妙な気持ちで、とりあえずお守りとして装備してこうと思います。

2023.6.16追記:バッテリー上がりの時パワートランクリッドって開くの?

その後ふと気付いたんです。「バッテリー上がりの時って電動トランクゲートって開くの?開かないならジャンプスターター入れといてもアクセスできなくね?」と。

一般にシステムが始動できないくらい電圧が落ちていてもキーロックなどの装備は動くことも多いですが、万一完全にウンともスンとも言わないレベルだったらどうでしょう?通常クラウンのトランクは

  • 運転席のオープナーボタン
  • トランクゲートの隠しボタン
  • バンパー下のフットセンサー

で開けますが完全に電源が落ちてたらどれも動かなそう…

ということで非常手段があるのかマニュアルで確認してみました。なんと、リアのエンブレムをメカニカルキーで取り外せて、その下に物理キーホールが出現するようです。なるほどこれならひと安心かな。逆にデジタルキー頼りでスマートキーを持ち歩かない人だと詰むかもしれないので、電波を出さないモードにしたスマートキーやスペアキーを運転席内に潜ませておいた方が良いかもしれないですね。

HTMLマニュアルページより引用

https://manual.toyota.jp/crown/2212/hev/ja_JP/contents/vhch07se020409.php#ch07se0204090504

指紋/Felicaでロックを開錠!セサミTouchが来た!

予約してあったスマートロック用オプション、Sesame Touchが届きました。CANDY HOUSE製スマートロックSesameシリーズ(3/4/5)と組み合わせて使用する、指紋&ICカードリーダーです。

スマホアプリやAppleWatchアプリを起動して操作しなくても、指やICカードをこれに当てるだけで解錠できます。

電池式で配線いらず。Sesame本体とBluetooth圏内であればどこにでも貼り付けておくだけで使用できます。これで税別2,980円とかコスパ高過ぎでしょう。本体のSesame 5(3,980円)と合わせても数千円で、もちろんランニングコストも不要です。

Sesame5本体のレビューはこちら。

■セットアップ

最初に背面パネルを止めている2本のネジをドライバーで外す必要があります。ドライバーは付属しないので自前で用意する必要があります。またネジを完全に緩めても背面パネルはかなりがっちりと防水パッキンではまっており、公式ではネジをピンセット等でつまんで引っぺがすようアナウンスしています。ちなみにこちらは付属のペラ紙ではなくサイトでの案内となっています。発売してみたら問い合わせが殺到して急遽対応しました感アリ。ちなみに爪で無理にネジを掴んで引っ張ろうとしても結構な確率で爪がもげますのでオススメしません。防水のためとはいえドライバーやピンセットが別途必要というのは同社製品にしては手間かけさすなぁという印象でした。

背面パネルを外して中の電池の絶縁シートを抜き取ると電源が入って起動します。しかしアプリで新デバイス登録画面にして待っていても一向にデバイスが見つからない。BluetoothなどをOFF/ONしてもダメ。結局もう一度フタを開けて(本来、再セットアップの時に押せと書いてある)リセットボタンを押す必要がありました。

これからセッティングする人は一通りセットアップが完了するまで、裏蓋は閉じない方が良いでしょう。

一度フリーズもした

いくつかの指紋を登録し、更にICカードを登録している際、ガチで反応しなくなりました。本製品はフタの中のスイッチ以外にボタンはなく、指紋センサーに指を当てるかICカードでタッチするとLEDが光って音が鳴るくらいしか操作要素がありません。これらが全く反応しなくなりました。仕方が無いのでまたしても裏蓋のネジを外し、一度電池を抜いて挿し直して再起動させて解決しました。これ、ネジで固定した背面パネルを両面テープで壁などに貼り付ける方式なので、こういうフリーズが頻繁に起こったら滅茶苦茶めんどくさいことになりそう。ちなみに両面テープは予め貼ってあるものを含め3枚付属しています。どうか普段使いでフリーズしませんように(-人-)。

■取り付け

我が家は大家さんの趣味か玄関ドアが無駄に高級な木製で両面粘着テープで貼るのははばかられます。また壁も凸凹したパネルになっており、結局はめ殺しのガラス部分に貼り付けるしか選択肢がありませんでした(ガラスも凸凹してるように見えますが表面はフラットです)。

左に見えるドアホンユニットに3Dプリンターで固定具を作ってみようかと思いましたが、思い切ってガラスに貼り付け。電池交換やフリーズのたびに剥がす必要があります。3Mの両面テープでガッチリ固定されてますので、剥がす時はドライヤーなどで温めた方がいいかも。

アップ

割と厚みがありますが、逆にそのお陰で指などは当てやすくて良いかなとも。

ちなみに裏側からみるとちょっと目立つ…

■使用感

操作には指またはICカード(SuicaなどFelica)を使用します。

指での操作

指を使う場合、

  • 登録した指で解錠
  • 登録していない指で施錠

という動作になります。つまり解錠と施錠で指を使い分ける形でちょっと違和感あります。確かに同じ指で施錠と解錠がトグル(交互)動作だと、すでに施錠されているのに気付かずもう一度タッチして意図せず解錠状態のまま出かけてしまう、というリスクがあるので仕方ないところではあります。が欲を言えば別で施錠ボタンとかあっても良かったかなと。ちなみにロックかアンロックかはビープ音の長さで聞き分けできるようになっていて登録した指で認証すると「ピッ」と短い音、それ以外の指で認証失敗すると「ピーッ」とエラー音な感じに鳴ります。LEDは常に青発光のみ。人間の指らしきものを検知、くらいの意味の発光です。指でタッチしたあと一瞬の間をおいて「ピッ」または「ピーッ」と鳴って解錠または施錠動作がトリガされます。もうちょっと速いといいなとは思いますが音だけ聞き逃さなければ実用上は問題ないレベル。登録は1タッチのみで、iPhoneなどのように周辺部を念入りに記憶させたりするプロセスはないので、できるだけ同じ角度で指を当てないと認識されないことがあります。これを突き詰めると、あえてエッジ部分でタッチして認証失敗させて施錠、帰って来た時はしっかり中心部でタッチして解錠、のように1本の指で開け閉めできそうな気も。また登録時と同じ角度で当てる限り、あらゆるスマホの指紋認証と相性が悪い同居人の指でもしっかりと認証できているようです。伊達にセンサーがデカくないということでしょうか。スマホのセンサーは小さかったり液晶の下にいたりデザイン優先なところがあり、それと比べると精度が上がりやすいってことなのかも知れません。暗証番号が使えるSesame Touch Proを買わなかったことをブチブチ言ってた同居人にも今のところキレられていませんw。

ICカードでの操作

ICカードは解錠のみ。施錠はできません。ICカードはFelicaならなんでも良いみたいで、物理のSuica/PASMO(半導体不足で無記名のものが新規発行停止だそうですね)はもちろん、iPhone/AppleWatch/AndroidのモバイルSuicaでもOKです。iPhoneだと「エクスプレスカード」に指定してあればロック状態でも触れるだけで使えます(駅の改札と同じ)。ちなみに同居人が使っているGarminのスマートウォッチ(モバイルSuica対応モデル)でも登録できました。

スマートウォッチをしているなら、解錠はそちらでして、あえて指は非常用に小指などだけ登録しておいて、普段は(登録しない)人差し指や親指で施錠、って使い方もアリかなと思います。

■まとめ

とにかく本体とセットでもQrio2の半額以下で買えるSesame5+Sesame Touchというソリューションはコスパ最高だと思います。最終的には更に予約済みのオープンセンサーを追加して施錠は自動化できれば更に便利になる気もします。万一意図せず締め出されてしまってスマホもっていないという場合でも指紋で解錠できるのであれば安心じゃないかと。発売が楽しみです。

指紋とICカード以外に暗証番号も使えるテンキー付きのSesame Touch Proも1,000円違いでリリースされましたが、これだけ指紋とICカードできっちり開け閉めできるならコンパクトなSesame Touchの方で正解だったなという気がします。

STARTREK Picardをホテルで高音質で楽しむためのネックスピーカー SRS-NS7

最近、中断していたSTARTREK Picardを見始めました。

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TNGやVOYの懐かしい面子がちょいちょい登場していましたが、いよいよ第三シーズンでドカっと再集結という雰囲気で、これは追いつかないと!と。今第二シーズン中盤くらいですが、しっかりスタトレ、TNGですね。令和の世になって続編が見られるとは感無量です。

とはいえ自宅にいる時はなんだかんだで進まないので、最近多い仕事でホテル泊まりする時に進めてる感じです。自分がよく泊まるのはアパホテルで、テレビが大きめなのがポイント。FireTV Stickを持ち込んで試聴しています。ただやはりホテルなので音量には気を遣います。AirPods Proだと姿勢を変えた時にポロっと落ちることがあってストレスなので、少し前にオーテクのAT-NSP300BTを購入しました。

寝ホンとしても使えるようにうなじ部分が細くて違和感がないことを基準に選び、音質もサイズを考えればまずまずで良かったんですが、ホテルで枕を積み上げて背もたれにして映画を見ようとすると少し不便が見えてきました。ぶっちゃけデブ( ´)Д(`)が首を傾けると肉でスピーカー口が塞がってしまい、片側からしか音が聞こえなくなるんですorz。あと再ペアリングがやりづらい、というか一度ペアリング済みの機器の電源を切って相手がみつからない状態にしてやらないとペアリングモードに入れないっぽいのです。例えばiPhoneで音楽を聴いていた後にFireTVで使いたいと思うと、わざわざiPhoneのBluetoothをオフにするなどしてやる必要があり、AirPodsなどの切り替えの楽さに慣れてるとめっちゃ不便。

先日5泊して全国旅行支援のクーポンが1万円分貯まってしまい、チェックアウト日に使い切らないと失効するという状態だったので、どうせならまた泊まり出張に役立つモノということで音響環境をグレードアップすることにしました。

■ホテルで使えるサラウンド環境がない

そもそも多くのネックスピーカーやヘッドフォンはBluetooth接続でサラウンド音声を伝送することができません。HDMI入力を備えた親機があって2.4GHz電波で伝送するようなものが必要で、これはちょっと出張の荷物として持ち込むのは厳しい。またSONYのINZONE H9のように専用USBドングルで7.1chサラウンド音声を疑似サラウンド2chにして送れるものもありますが、そもそもブラウザで視聴するAmazonプライムビデオ自体がサラウンド配信に対応してなさそげ。やるとしたら、

  • Blu-rayドライブとディスクを持ち込んでPowerDVDなどで再生すればワンチャン?
  • Mac/AppleTV + AirPods Pro/Maxで空間オーディオ配信(現状Apple+コンテンツのみ)

という感じ。

前者はDTS-HD Master Audio収録で、それがPowerDVD + INZONEで利用できるかはいまいち確証がない。たぶんDTSのコア部分の5.1ch相当になる?INZONEは所持してるのでいいんですが、このためだけにWindowsノートとBDドライブを持ってくのも微妙。

後者は元から持ち込むMacBook Pro + AirPods Proで実現できますが、 STARTREK Picard(Amazonプライムビデオ)を見る場合、サラウンドにはならず、単にヘッドトラッキングでテレビの方向から音が聞こえるという形になるだけ(これはこれで大型スピーカーで聴いてるようで快適ではありますが)。

うーむ、どちらも微妙。

そもそもAmazonプライムビデオのコンテンツは明示的にサラウンド表示がなくどの作品が対応してるかもよくわからないので、そのために投資するのはリスクすぎます。仕組み的にはFireTVをサラウンドAVアンプなどにつなげられれば原理的には対応可能っぽいんですが、ホテルで構築は無理そげ。せめて疑似サラウンド化してBluetoothヘッドフォンで聴ければいいんですが。

■サラウンドは断念

とりあえずサラウンドで視聴するのは断念することとしました。

1つにはMacでストリーミング再生、HDMIで客室のAQUOSに映像、AirPods Proに疑似空間オーディオで音声というスタイル。先述の通りヘッドトラッキングに対応しいて、頭の方向関係なく常にテレビの方向から音が聞こえる感じになります。サラウンドではないですが、少なくともテレビの内蔵スピーカーで聴くよりは定位がしっかりしていて、音量、音圧もまずまずです(イヤーチップは交換済み)。ただよく外れる、というストレスは残ります。これで音質と使い勝手が上がるなら今更ながらにAirPods Maxを買ってもいいなとも思いますが、寝転がって使うにはどうなんだろ。あとそろそろモデルチェンジしたりしないんですかね?

そして結局クーポンの使い道として選んだのがSONYのSRS-NS7という上位ネックスピーカー。

テレビが最近のBRAVIAならサラウンド再生も可能ですが、ホテルでも自宅でも非対応機種なので、単純に2chのBluetoothネックスピーカーとしての使用になります。それでも、形状、口径的に先のオーテク製品のように自分の首の肉がかぶって音が埋もれることはないし、音質、音圧もあきらかに良いです。イヤホンやヘッドフォンと違って長時間使っていても耳が痛くなるとか蒸れるということもなく快適。出張荷物としては多少嵩張りますが、付属の充電器やトランスミッターは一切使わず、USB-C充電で運用できるので、クルマ移動ならまぁありかなと。

クルマ出張で積載量に余裕がある時はコレ。ない時はMac + AirPods Pro、Windows機をもってく用事がある時はBDドライブ+INZONEまでもってくのが理想という使い分けかな?