お風呂ネタが続きます。
半身浴に関する情報をみると、38~40度くらいの湯温が適当だとあったので、実際に給湯器の設定を40度にしてみたら、エラく寒かった。一瞬、ググったサイトが適当書いてやがって、と思ったんですが、ふと「給湯器の設定温度と実際に出てくるお湯の温度が乖離しているかも知れない」と思い立ち、温度計を買ってみることにしました。
Amazonで探した範囲でヨサゲだったのがこちら。ポイントは、
- 目盛りが1度刻み(多くは2度刻み)
- ウキ型で水面下15cmの温度が測れる
という点。値段も1,000円程度とお手頃。ご存じの通り、温かい水は上に集まるので、水面付近でいい湯加減だと思っても入ってみたらぬるい!ということが起きがち。多くの水面に浮かぶタイプのお風呂用温度計の中で、本製品は写真の様に縦に浮き、計測部が若干深い部分に来るようになっているのです。なかなか考えられていますね。
商品写真だけみると体温計くらいのサイズを想像してしまいがちですが、実物を見てびっくり。結構大きいです(全長21cm)。
さて、実際に入っていい具合だと感じた給湯器設定43度でお湯を張って、この温度計を投げ込んでみたところ、示した温度はなんと40度でした。3度も誤差があるんですね。数字でみるとたいしたことないですが、お風呂でこの差はかなり体感に影響します。で、小一時間浸かって出ることには37度くらいまで下がっていました。つまり、給湯器設定で40度にしてたら出る頃には34度になってた可能性があります。そりゃ寒いワケです。
今度帰省する時に持ち帰って、熱々で沸かしても二人目くらいには差し湯をしないと入れない実家の風呂もこれで数値化してみようと思います。で、いくつか候補に挙げているバスヒーターの要求スペックの参考にしようかと。