スウェーデン製強力脱臭空気清浄機 Blueair導入

今の家は猫やフェレットなど動物が多数いて、それはそれで癒やしもあってよろしいのですが、時折ニオイが気になることも。家主もそれはわかっていて富士通ゼネラルの脱臭機能付き空気清浄機が三台も常時稼働しています。しかしそれでも、猫がウ○チした時とかは強烈に匂いますw。寝てても飛び起きてすぐに処理しないとってレベル。

家主の誕生日プレゼントを物色してる中で、家主の安眠と、嗅覚過敏めなσ(^^)の安寧も兼ねてで少しお高いが評判の高いスウェーデンのBlueairというブランドの空気清浄機に清水ダイブしてみました。

Blueairは国産機のようにナノイーとかプラズマクラスターとかマイナスイオン臭いあやしめの原理に依存せず、また無闇に加湿器とかが一体化してメンテナンスが大変だったりもしない、フィルターと風量勝負な空気清浄機です。これに最近ニオイフィルターという活性炭ベースのフィルターセットモデルが登場し、家電ウォッチの記事になっていたので知りました。記事では犬の例ですがかなり効果がありそう。

ニオイフィルターモデルはまだ公式サイト通販でしか売っておらず、結構お高かったんですが、どうも標準モデル(型番末尾PAW)に別売りのニオイフィルターを装着しても同じことで、その方が量販店やAmazonで大幅に安いとわかり、ヨドバシで購入。しかも定価8,000円の標準フィルターが浮くのでヤフオクにでも出そうかなとw。

ということで、450E(21畳モデル)を例にすると、公式サイトで87,480円(税込み)のニオイフィルターモデルが、Amazonでバラで買うと、本体57,712+ニオイフィルター14,453=計72,165円。標準フィルター4,5千円で売れればさらに差は広がることになります。まぁ、遠からずニオイフィルターモデルも量販店で取扱が始めればこの状態は解消されるでしょうが、急ぎで欲しい方はこの手も検討されてみてはいかがでしょう。あるいは初期投資が大きいので、まずはニオイフィルターはおいといて本体を買って最初の半年は標準フィルターで使ってみるのもアリかと。標準フィルターの12畳モデルなら4万切ってますし。

■実際に設置

さて、実際に設置。実物を見ずにヨドバシでネット注文->営業時間外受け取りをしたので、レジで箱をみてデカさにビビりました。そして実物もなかなかデカい。写真ではちょうど富士通ゼネラルの301Vが後ろに見えますが、倍くら幅があります。ただBlueairは周囲に確保しなければならない空間が狭いので実質のフットプリントはさほど広くないようです。見た目スリムなバルミューダよりも狭いんだそうです。デザインもシンプルなので大きさの割に存在を主張してない気がします。

ちなみに写真で右から吸い込み、左から吹き出します(モデルによって違うようです)。ちょうど右に猫のトイレハウスがくるように設置してみました。メインクーンという大型種用の特注モデルなので、一般的に店頭でみるトイレよりデカいそうです。さすがにいつもの単三エネループでは比較にならないので手近にあったカルピスで比較w。

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下の写真がフィルダーです。黒いのがニオイフィルター、白いのが標準品。フィルターというには分厚い固まりで、奥行きがあり、自立します。段ボールのケースと一体化しており、このまま本体に差し込みます。

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操作パネルはシンプルで、上部のフタの中に。ニオイや不純物質のインジゲーターが顔マークになっているのが可愛い。状態が悪いと口がへの字になって不機嫌そうになります。

またリモコンも付属しており、背面がマグネットになっているので、本体や冷蔵庫などにくっつけておけるのも細かい気配りだと思いました。

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■性能と静粛性はいかに?

まず静粛性ですが、ファンの強さは三段階。常時の1はほぼ無音。2は気にすれば聞こえるけどテレビみてたりすればほぼ気付かない程度。3はさすがに大きめで、音質ともども換気扇(昔の30cmくらいのではなく、キッチン据え付けの大きいの)のようです。周波数成分的にはものすごく気に障る、という類のものではないです。AUTOにしておけばこの間を自動でいったりきたりしてくれます。まだ猫がウ○チした瞬間に居合わせたことがないので、家電ウォッチの記事のように即応してくれるかよくわからないです。むしろよくわからないタイミングで3になったりします。

まだ三日目ですが、なぜかいつも明け方にウ○チしてた猫が、トイレ近くによくわからない物体がおかれたせいかw、昼間や夕方の不在時にするようになってしまい、先に書いた様に、した瞬間の強烈な臭いを体験してませんが、外出から戻ったらした後で、その時は近づかない限り平気、って感じです。

ちなみに、富士通ゼネラルの3台のうち2台を止めてテストしています。少なくともそれでヒドくなった気はしていないです。ちなみにこれらがブレーカー落ちた時とかに入れ直し忘れてとまってた時は部屋全体の臭いは確実に酷くなっていたので、もともとニオイがゼロということはないです。また富士通ゼネラルの301Vはオートクリーン機能があって24時間周期で焼け焦げたような臭いを出していました。個人的には脱臭機のくせに不愉快な臭いを発するとはけしからん!と思いながら別部屋に避難していたので、これもなくなったことはポイント高いです。

ということでまだデータ不足ですが、不意に大きな音がする以外はいまのところ良好です。しばらく使ってまた追記したいと思います。

■コスパは?

初期コストは、上記の買い方をしてフィルターをヤフオクで売ったとして6万円台。このクラスではそんなにめちゃくちゃ高いという部類ではないかも知れません。ただフィルターが標準で8,000円、ニオイフィルターが14,000円と高く、しかも24時間連続稼働した場合の交換時期が半年と短いのが難点です。単純に稼働時間で計算されるようでタイマーを使って12時間/日稼働なら1年になるようですが。まぁ、導入目的だったニオイと、さらに同居人の花粉ダメージが軽減されるなら背に腹は替えられないというところかなぁ、と思っています。

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