木製ドアにとりつけるためのプレートなどを開発する関係で、採寸用に購入したSesame 5 Pro。せっかくなのでしばらく自宅玄関ドアにつけて使っています。
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(Sesame製品はAmazonより公式サイト直販の方が安いことが多いのでご注意ください)


こちらのマグネット対応プレートもPro対応版ができました。
本記事では5と5 Proを両方使っての比較レビューなど。
といってもそんなに書くことはないかな…
そもそも2機種の違いというか、Proの特徴は、
- ブラシレスモーターで耐久性、静音性アップ(100万回耐久。無印は5万回)
- 形状が細く長く成り設置性がアップ
- カラーは白黒2色のみ(5無印はシルバーもある)
といったくらい。一般家庭では5万回でも10年くらいは保つ計算になるんじゃないでしょうか。Proはオフィスなど毎日何十回と人が出入りするような場所向けという感じですね。5無印では形状的に無理、というご家庭でない限りProに+3,000円払う価値がるかは微妙です。
その他、ソフト(OS)も共通だし、アプリからの使い勝手も同じ。反応速度も顕著な違いはない気がします。
■静音性
これははっきりと違いがわかるくらい動作音量に差があります。ただ5無印が耳障りなくらいうるさいというわけでもなく、むしろリビングから遠隔操作した時に音が聞こえて確実にロックできたとわかって安心まであります。Proは耳を澄まさないと聞こえないという感じ。さりとて無音というほど静かでもない。音質的には多少高級感があるかなという感じ。
■サイズ差による使い勝手
Proはサムターンのツマミも小さいです。普通に手でもって回すのにはむしろ5無印の方が大きくて回りやすいとも思います。ただ、SesameタッチやSesameリモートからの操作がほとんどでツマミを直接回ることはほぼない、という環境であれば、小さいことはメリットだと思います。
自分は手が荷物で埋まっている時など、脚や背中でドアを押して開いておき、閉まる前に身体を滑り込ませる、みたいな出入りをしますが、その際にSesameの出っぱりが背中を直撃して悶絶したり最悪Sesameが外れて落下したりということが意外と頻繁にあります(笑)。そんな横着をする人には出っぱりが小さくなることはリスク回避にもなるでしょう。個人的にProに感じるもっとも大きなメリットはそこかなと。
■まとめ
すみません、記事にするほど違いもなかったかも。商品コンセプト通り、ビジネスユースなら5 Proが耐久性の面で有利。
個人宅で使うメリットは、
- 動作音(モーター音)がやや小さい
- フットプリントが小さくぶつかりづらい
くらい。
逆にツマミを手で回す人は5無印の方が大きくて回しやすいですが、個人的には帰宅時はSesameタッチ、出かける時はSesameリモートを使うのが快適でオススメです。
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■宣伝
ASSAアブロイという海外メーカーの、サムターンが360°以上クルクル回ってしまいSesameと相性が悪いドアをお使いの方向けに、回転範囲を制限するアダプタを製作しています。また同社ドアは木製が多いと思いますが、両面粘着テープで貼り付けたくない、という方向けのサムターン共締め式のバックプレートもあります。最近5Pro対応版も開発していますので、ご興味おありでしたら下記の記事をご覧ください。
5無印用
Proの方も先にこちらをご覧になることをオススメします。
5Pro用
Pro用の差分情報はこちら。
ちなみにASSAのクルクルスカスカ回るサムターンは以前使っていたQrio2だと360°ですら非対応で上手く開閉できませんでした。Sesameシリーズだと開閉自体は可能だが、手や鍵で360°以上回してしまうと認識ズレが起きて誤動作するという感じなので、そこに物理的に一回転以上しなくするストッパーをつけることで不具合を防止しています。SwitchBotなどは試してないのでわかりません。