仮想プリンタソフト覚え書き

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#「サーバー環境」カテゴリを新設し、分類を見直しました。
 妹の家のプリンタが壊れたらしく、今週のハロウィーン・セールのためのポップをどこかのカラープリンタ(父親の会社のカラーレーザーかなぁ)で印刷する必要ができた。ところが、ポップはJustSystemのラベルマイティ Pop in Shop 2というソフトで作られており、データが他で開けない。Acrobatは入ってない。遠隔サポートなので、MSN Messengerのリモートアシスタンス経由でしか操作できない。さぁ、どうする?
 以下、その悪戦苦闘のログ。他で役に立ちそうなリンクも交え、覚え書きとして。

○妹のマシンを父親の会社に持ち込む作戦

 会社のカラーレーザーのドライバを入れといて、マシンを直接オフィスに持ってくことを考える。しかし妹達も昼間は店があって動けないし、オフィスの無線LANのESSIDやらWEPを覚えてないので、事務員さんにメモを探してもらうなど迷惑をかけそうなので断念。

○フリーのPDFライタをインストールする作戦

 最近、\1,980くらいの安価なPDFライタが売られているが、実はフリーのものをいくつかある。

 安いのやフリーのはどうせQuick&Dirty方式のベタビットマップ(文書中の文字を検索できない)形式だろうと踏んでいたが、どっちもちゃんと透明フォント埋め込みで驚いた(まぁ、今回のPOP印刷にはどうでもいいんだけど)。
 ところがどちらも貼り込んだビットマップの背景が黒く化けてしまう。どうも透過JPEGや透過PNGの処理がダメダメらしい。

○ウチのAdobePDFプリンタにネットワーク出力する作戦

 ウチのマシンのAdobePDF仮想プリンタを共有しておいて、VPN経由で印刷する案。元々データのバックアップのためにPPTP接続の設定はしてあったので、こっちのAdobePDFを共有可に設定し、向こうのマシンに登録。しかし、こちらのスプール一覧に現れるもののエラーが出て完了しない。「エラー」としか表示されずまったく原因が不明。スプールのオーナーはGuestとなっているので、保存場所を適当なフォルダに変更し、Guestにフルアクセスを与えてみたけどダメ。

○向こうでPostScriptで吐いて、こっちでDistillerにかける作戦

 ググっていると、こんなページを発見。ようはMicrosoftのドライバを入れれば、ローカルにPSファイルで出力できるというもの。出力したファイルは21MBにもなったが、Lhaにかけたら600KBくらいに縮んだ。さすがテキストファイル、といいたいが、そもそもPSファイルってどういう記述効率してるんだ…と呆れる。さくっとメッセンジャーでこっちに送ってDistillerに。あれ?さっきと同様に黒く化ける。ダメだぁorz。

○画像出力系の仮想プリンタソフトを試す作戦

 PDFではなくビットマップで吐き出すタイプの仮想プリンタソフトを漁ってみるが、どれも有料。シェアウェアもあるけど、「体験版」とかウォーターマークが入りそうなので却下。安いのは数百円からあるけど、レジストして解除コードが送られてくるのが明日とかじゃ意味がない。

○スクリーンショットで撮る作戦

helloween.jpg
 朝早い妹が諦めムードで、「最悪画面をデジカメで撮って引き延ばす」などと言い出すのを押しとどめ、ローテクでやりたくはないが、デジカメよりはマシだろうスクリーンショット作戦で妥協。少しでもクオリティを上げるべく、拡大表示した状態でPrtScreen。3画面くらいに分割してしまうので、こっちのマシン上で撮って、Photoshopで切り貼りして1枚絵に。父親に「会社で出力してやって」とメールに添付して送る。もちろん生ビットマップだと印刷サイズ設定で困るだろうから、A4一杯にリサイズしたPDFにした上で。
 ふぅ。15分で終わると思ってたのが、3時間もかかってしまった。なんだんだよ、もう。
 というワケで苦労して取り出したかぼちゃプリンクレープのポップです。→

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