動画プレイヤーとしてのPSP

 さて、PSPを買ってみたものの、さしてハマるゲームもないので、512MBのメモリースティックDuoを購入し、動画プレイヤーとしての評価をしてみました。
○動画ファイル作成
 同じSONYのCLIEやソニエリ・ケータイとはフォーマットに互換性がなく、メモリースティック・レコーダーで録画したファイルとすら互換性がないというのはショックですね。
 現在は公式にはCyberShot M1で撮ったファイルか、プレビューリリース段階のImageConverter2(\1,000のダウンロード販売)を利用するしかありません。サクっと後者をゲット。Pentium4/3.4GHzで再生時間の2/3くらいで変換してくれる印象。最高画質のQVGA/768Kbpsなら画質はそこそこキレイ。動きが速いシーンでは多少ブロックノイズが出ます。
 更に携帯動画変換君を発見(σ(^^)好みな名前だ)。QuickTime6.5とffmpegを利用するフロントエンド・アプリなので、設定プロファイル(ffmpegのコマンドライン・オプション)をいじれば、かなり細かくパラメーターを調整できる。フレームレートを15fpsに落として、その分ビットレートも512Kbpsにしてみる。いい感じ。24分の番組が100MBくらいに。
 メモステの特定フォルダに特定ファイル名で置かないとダメなタイプなので、久々にdgMSヘルパーをアップデートして対応させてみたり。
○操作性
 HDDのPMP-120と比べるのは酷ですが、さすがにレスポンスは良いです。早送りもスムーズに。速さは3段階。等倍再生への復帰は○ボタンなので両手持ちしないとつらい気もしますが、→ボタンを押している間だけレベル1の早送りで離せば等倍再生に戻るので、CMスキップくらいなら片手持ちでもなんとかなりそう。
 残念ながらレジュームが貧弱。XMBに戻るくらいなら保持されますが、電源を切ったり他のコンテンツを再生したりすると最初からになってしまいます。この点は是非ファームのVerUpで対応して欲しいですね。そこの対応次第で「動画ファイル再生機能」から「動画コンテンツ視聴機能」へと昇華できるってもんでしょう。

「動画プレイヤーとしてのPSP」への2件のフィードバック

  1. 日本語限定だな。路掲太くんとか。中学生の時、数学のドリルを宿題をやらすのに作ったBASICのプログラムが「因数分解くん」だったような気がする。

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