我が家の前は桜並木です。上空から観るとこんなカンジ。去年の夏に引っ越してからちょっと楽しみにしてたんですが、ようやく咲き乱れてきました。
眺めていると感情の一部をママンのお腹に忘れてきたようなσ(^^)でもやはり和むんだということに気付き、この和みはどこから来るのか考察してみました。
まずピンク色は、色彩心理学的に心を穏やかにする類の効果を持っているようです。占い紛いのサイトしか見あたらないのでリンクは割愛。そういえば看護婦さんの制服も薄いピンク増えてきてるかも。σ(^^)は桃erなので割と好きな色です。まだ3割ぐらい蕾があるようなので、週末辺りピンク感爆発のフルブロッサム状態でしょうね。
次に形状ですが、樹木といえばフラクタル形状ですね。フラクタルというのは、Mandelbrotさんという人が発案した数理モデルで、自分の縮小コピーを内包するような図形を定量化する手法です。桜の木なんて、相当フラクタル次元の高い視覚刺激だと言えるでしょう。高次元フラクタル図形と快適性って関連があるだろうと思ってグーグル先生に聞いてみたがめぼしい収穫は無し。とりあえず、森林の景観の印象をフラクタル次元で捉えようという研究はあるようです。樹木やリアス式海岸など自然界には高フラクタルな視覚刺激が多く、生物学的に落ち着くんだろうな、というのは想像に難くないですよね。
あとは1/fゆらぎでしょうか。一時期、ファジー理論と並んで家電製品が競うように取り組んでいた概念ですね。フラクタル同様、自然界に多く、また人間の体内のリズムも1/fゆらぎを持っているワケで、やはり自然回帰感が高まるんでしょうか?
明確な理論をお持ち・ご存じの方は是非お知らせ下さい。
花びらが5枚、とか
匂いがいい、とか
ピンクと茶色のコントラストが大きいとか、
ちょっとしか咲かない、とか
群で咲くとものすごい派手、とか
そういうのは関係しますか?