最近、知人が「HDDが逝った~」と嘆くのをよく聞くので、σ(^^)も少しバックアップについて考えてみた。もちろんメールや業務関係など重要ファイルはファイルサーバーに集約し、更に小型NASであるLinkStationに毎晩rsyncでバックアップしている。ただ、個々のクライアントマシンのシステム領域などはほとんど何もしてないと言って良い。たいていディスクの寿命よりも前に容量問題などで新品交換してしまうので、それで問題になったこともない。引っ越しユーティリティを使うので、Windowsのクリーンインストールなど、自分のよりも知人のマシンに施した数の方が多いくらいであろう。
しかし、例えばウィルスなどにやられる可能性や、ぁゃιぃツールのインストールでシステムが不安定になる可能性もあるので、できればシステムのイメージ・コピーは取っておきたいと常々思っていた。
ただ、ディスクイメージ系のバックアップツールは、Windows稼働中だとスナップできないという先入観と、バックアップ先の問題があった。丸ごとシステムをミラーしておけるスペースが今までなかったのだ。だた、それについてはTeraStationの導入で目処がついた。あとはTeraStationのようなNASをバックアップ先に指定できる製品を探すだけだ。
というワケでたどり着いたのがコレ。他社製品だとドライブレターを割り振らないとダメだったり、リカバリーはネットワーク経由じゃダメ、などと制約がある中、このSymantec LiveState Recovery Desktop 3.0は、
・Windows稼働中でもバックグラウンドでバックアップOK
・増殖する差分ファイルを元イメージファイルに統合化
・ネットワークストレージに直接バックアップ可能
・しかも製品CD-ROMで起動し、ネットワークストレージからリカバリも可能!
などの特長をもつ。特に最後のはTeraStation使いにはソソる機能だ。
Norton Internet Securityのイメージがあってw、シマンテック製品は久しく買ってなかったけど、
早速、M200に入れて初期イメージ作成中。イメージに128bitから256bitのAES暗号化も施せるようだ。
具合がよければ父上にも導入を進言しよう。ディスククラッシュした時に、リカバリーさせられるのはσ(^^)だからな…
他社競合製品や、ノートンなどシマンテック製品を使っている人は優待版をどうぞ。
Acronis True Imageもなかなかいいよん。
サーバOSにはServer版が必要で、しかも馬鹿高いのが難点だけど。