「ひぐらしのなく頃に」、罪滅し編まで終わりました。
これを読んでいる人にプレイを勧めたいので、内容の詳細は省きます。
いやぁ、まだ最後まで終わったワケじゃないですが、この罪滅し編はちょっと今までとノリが違って、ほどよく全体の仕組みが見えてきて、作品全体のスケールやテーマが覗けてきた気がします。
これは素晴らしい作品ですよ。もし仮にこの後のオチが肩透かしを食らうようなものであっても(実際、罪滅し編でもひとつ重要な肩透かしを食らいました)、エヴァンゲリオンが駄作と呼ばれないように、殿堂入りするような作品であることは間違いないでしょう。てかσ(^^)個人の殿堂には入れます。PS2版も買います。サントラも買います。アンソロCDとかも買おうかな…
2005年、Fateという作品に出会えたことを心から嬉しく思っていたワケですが、2006年は本作品で決まりですね。
そしてPCでゲームをする、とかノベルゲームとか未経験な人に是非プレイしてもらいたいですね。安いし。多分、アニメ化してもコミカライズしてもこの作品の本当の良さは出せないんじゃないかなぁ、と思います。尺が無限に与えられているなら別ですが、各編がアニメ4話、コミック2冊のペースってのはねぇ。この作品は内省しながらでないと楽しめないと思うんですが、アニメやコミックだとUIとしては受動的過ぎてペースが流されちゃうんですよね。ゲームだと敷居が高いって人が出題編に関してはそれらから入ったとしても、解答編に関してはゲーム版でやることをオススメします。
ちなみにPS2版ではイラストは一新されるようです(^^;)。