STARTREK ENTERPRISEの最終話を見終わりました。(少なくとも現時点では)STARTREKシリーズの最期のシリーズであるENTERPRISEの最終話なので、表題のようにしてみました(TOSベースの劇場版はあるみたいですけどね)。
まだ観てない人も多いでしょうから、詳しくは書けませんが、、、
ENTERPRISEは人気復権のためか、可愛い動物(ポートス)やお色気シーン(死語)などなりふり構わずっぽいところが鼻についたりはしましたが、最終回も“D”をもってきてるあたりがちょっと残念。トリックとしてはうまいと思いますが、最終回くらいは純粋にENTERPRISEの魅力で締めてほしかった気がしますね。最後のシーンもいいとこで“終了”しちゃうし。トリップのアレも必然性がわかんないし、Dのエピソードとの関連も最後までピンとこなかった。
第四シーズンで打ち切りになることが決まって、「ENTERPRISEが様々な敵対種族の信頼を集めて、最後には地球を中心に連邦設立につなげる」という過程を描き、最終話は誰もが連邦設立の式典で演説をするアーチャーの図を思い浮かべていたでしょう。制作側ではそれを素直にするのはちょっと面白くなかったのかも知れません。それでも素直にそれで感動させて欲しかった気がします。こんな世の中だからこそ、種族や価値観の違いを乗り越えてひとつにまとまることの素晴らしさで世界を泣かせてくれと。そんな未来を目指してみたくなるような、さ。
σ(^^)の人生観に多大な影響を与えたシリーズの最終話としては、とりあえず初見ではちょっと期待はずれ。DVDボックスが届くまでに、件のエピソードを見直して復習しておこう。