TeraStation Livingの導入の際にトラブッたJumboFrameについて、マニュアルの注意書きを確認したので覚え書き。
TeraStationのJF設定 | ハブ | 相手PC | 通信可否 |
---|---|---|---|
ON | 対応 | 対応 | ○ |
ON | 対応 | 非対応 | △ |
ON | 非対応 | 非対応 | △ |
ON | 非対応 | 対応 | × |
△:通信はできるが、標準フレームサイズにフォールバック
わかりにくいのが、ピア同士がJumboFrame対応しているのに、途中経路のハブが非対応だった場合に通信ができなくなることですね(まさにこの状況でした)。ハブもPCも非対応ならフォールバックして通信できるのに、意外ですね。おそらくネゴシエーション的には通ってしまうので、パケットサイズが大きいままやりとりしようとしてしまうんでしょう。
JumboFrame設定は見た目わかりにくいので、ネットワーク不通トラブルの際には気づきにくい要素だと思います。しっかり頭の隅に置いておきたいものです。