VGF-WA1、2台目ゲト

VFG-WA1 White
仕事部屋。後ろはこないだ買ったプラント

VDF-WA1 Black 
寝室。ベッドの棚にスッポリ入ってGood

■VGF-WA1買い増し

 Wi-Fiオーディオ、VGF-WA1ですが、やはりいい感じなので、仕事部屋のiPod Hi-Fiも売っ払って買い換えることにしました。

 結局、iPod Hi-FiもiPodドックとしては使っておらず、AirMac ExpressのAirTunes機能を光入力にして使っているだけ。リビングのiTunesマシンにリモートデスクトップ接続で入ってiTunesを操作したりと面倒だったので。

 今度は色も変えて2色揃えてみたり。iPod Hi-Fiよりも一回り小さいのも良いですね。寝室の方もベッドの枕元の棚の裏板に電源ケーブル用の穴をあけて、スッポリ収めることができました。

■ややトラブルも

 寝室で使っていて問題も出ています。「この曲は再生できません」エラーで止まってしまうことが多いのです。同じアルバムで同時にリップしたはずのAACでもある曲はOKだったり他はNGだったり。プレイリストで流していて1曲ダメになると後も全部ダメ、ということが多いので、プリリスト内にタブー文字とか混ざってるのかなとか色々試行錯誤したんですが、どうも受信状態の問題っぽいです。部屋を移動させると、エラーになってた曲もスンナリ再生できたり。ただしアクセスポイントを寝室に移動してもダメで、その状態で本体をリビングにもってくとOKだったり。とりあえず、WA1側の無線LANの省電力設定をオフにしてしばらく使ってみようと思います。

 だとするとエラーメッセージが不親切(不適切)過ぎですね。またエラーのダイアログが出たままで再生が止まってしまのもどうかと。スキップして次の曲に移っていってくれればいいのに。寝入りばなに何度「あれ?」と身を起こしたことか…

 またこのエラーが出てしまうと本体でENTERキーを押さなければ抜けられず、リモコンの操作は一切受け付けなくなるのも改善してほしいものです。

2007.07.13追記

 「再生できません」エラーですが、電波状況の問題ではなく、TVersityのトランスコード周りの問題だったようです。トランスコード設定を「必要な時」から「常時」に変更したところ安定しました。ちなみにオフにするとWMAは全く再生できなくなったので、WMAもトラコン必要みたいです。「常時」だとMP3の時でもトランスコードして送ってるってことですかねぇ。というか何にトランスコードしてるかも問題。LPCMにデコードしてるだけならあんまり悔しくないですが、WMAまで常時MP3にトラコンしてたらなんか悔しい。

 まぁ、σ(^^)の耳では音質の変化は感じられないからいいんですが…

iTunes Exportのカスタマイズに成功

 前エントリで書いていた、「iTunesライブラリからm3uへ変換ツールで、パスのデリミタをバックスラッシュではなくスラッシュで書き出せるモノ」ですが、C#のソースが公開されているiTunes Exportを改造して実現できました。はじめてC#使ったけど、まぁこれくらいなら見よう見まねでなんとかなるもんですw。

 将来のバージョンに同じ変更をする時のために覚え書きしておきます。

 Export -> M3UPlaylistWriter.csの、 赤字部分を書き加えるだけです。 バックスラッシュが2つで間違いありません(エスケープのため)。

 public override void WriteTrack( string trackName, Track track )
        {
            writer.WriteLine( trackName.Replace(“\\”,”/”));
        }

 当然、m3u書き出しを指定した時のみ有効です。

 ついでに、このツールは設定を一切保存してくれないので、フォームなどもいじって自分用にカスタマイズ。

  • 書き出しパスを自分のマシン用にデフォルト設定
  • 「Include Unprotexted AAC Files (m4a)」チェックボックスをデフォルトでオンに
  • プレイリスト選択画面で「Export All Playlists」をデフォルトでオフに

 上の2つはフォームをいじるだけでOKでしたが、3つ目はコードをいじる必要がありました。

 iTunesExportForm.csの、showPanel()関数内にswitch文があり、その中の下記の部分を追記しました(コードデザイナー。

case Panels.SelectPlaylists:
                    selectPlaylistPanel.Visible = true;
                    exportAllPlaylistsCheckbox.Checked = false;
                    nextButon.Visible = true;
                    backButton.Enabled = true;
                    break;

 これでプレイリスト選択以外は「次へ」の連打で作業が完了できるようになりました。(゜д゜)ウマー!!

 いやぁ、オープンソースって本当に素晴らしいですね(水野晴朗調で)。

 このツールはコマンドライン版もあるので、頑張ればバッチ処理もできそうです。

P.S.

 再配布は条件を満たせばOKっぽいですが、まぁニッチすぎるので、リクエストがあった時に考えます。

iTunes Music Library.xmlからm3uに変換するツールを物色

 VGF-WA1を枕元に設置。ベッド枕側の棚は元々かなり奥行きがなくてコンポにせよスピーカーにせよ選択肢が狭められていたんですが、VGF-WA1はギリギリ載ってくれました。

 さて、早速寝る前に再生開始してみたんですが、途中で止まってしまう曲がある。条件は不明ですが、m3uファイルのパスのデリミタを\(バックスラッシュ)から/(スラッシュ)に書き換えたら解決しました。TVersityを使う場合でもこれは必須っぽいです。

 そうすると、\でしか書き出せない(というかiTunes Music Library内のパスをそのまま書き出すだけの)iTunes Exportだと毎回エディタなどで置換するのがめんどくさい。

 きっとiTunesライブラリからm3uで書き出すツールなんて世界中に色々ありそうなので物色。

iTuxxxListConverter

 XMLファイルを参照するのではなく、iTunesのスクリプティングAPI経由でデータを取得するようで、いちいちiTunesが起動する上に、取得に時間がかかりすぎるので断念。

以上。

 あれ?意外に見つからないな…

 iTunes Exportは.NETのソースも公開してるっぽいけど、中身C#だなぁ。\->/の全置換くらいならなんとかなるかなぁ。 (追記:←成功しました)。

 いっそ、VBで自作するのも手かも。起動したら全自動であらかじめ指定したプレイリストを書き出すようにしてスタートアップにでも入れておけば、iTunes側の更新を自動的に反映させられる、みたいな。

VGF-WA1 + TVersity + VPNで帰省時もiTunesライブラリ聴けそう

 元エントリをさきほど上げたばかりなので、追記でも良かったんですが、いい加減長いのと、ややマニアックな内容なので別エントリにしときます。

>なんとかVPN経由させて実家からも使えたら、庭で使ってみたいなと。実家マシンでTVersityを起動
>して、プレイリスト内のパスでネットワーク参照すればイケないかなぁ。

と書いたんですが、とりあえずUNC表記は認識しました。つまり、TVersityが走ってるマシンからみてネットワークフォルダになる場所(TeraStationで検証)であってもちゃんと参照できます。m3uプレイリスト内のパスの処理ってDLNAサーバーが受け持つんですね(SMBを解釈しないVGF-WA1が直接参照できるはずがない)。

 と、いうことはですよ。実家私室にあるマシンでPacketiXなりPPTPなりで自宅のiTunesフォルダが見られる状態になっていれば、プレイリストをコピーして中身をUNC表記に書き換えておけば、アクセスできるんじゃないでしょうか?帯域さえ充分ならイケそうです。次の帰省が楽しみになってきました!

 

 こうなると余計に無線LAN設定が1セットしか保持できないのが残念ですね。つーか、もう一台実家用に欲しいって話ですな。

iTunes Music Library.xmlを編集したい時の覚え書き

 前エントリのからみでiTunesライブラリの場所を移動しようとしてハマってしまいました。iTunes Music Library.xml内のパスをエディタで一括置換すれば解決できそうな問題だったんですが、ちょっとトリッキーだったので覚え書きしておきます。

 まず、iTunesのライブラリは、iTunes Library.itlというバイナリファイルが主です。これを元にサードパーティツールが連携しやすいようにiTunes Music Library.xmlが生成されています。なので、xmlファイルを書き換えてもiTunesを再起動すると元に戻ってしまいます。

 そこで、まずxmlを他のフォルダにバックアップした上で、.itlファイルを削除します。でiTunesを起動するとライブラリが空の状態で起動するので、ファイル->インポートから編集した.xmlファイルを取り込んでやればOKです。レートやスマートプレイリストも保持されてます。ただこの時点で、いくつか見つからないファイルがあってインポートできなかった旨が表示されるんですが、具体的にどのファイルが、いくつダメだったのかは教えてくれないので、何千曲もあるうちのどこかが歯抜けになってるかも知れない気持ち悪さがあります。