帰省中の余暇ははのんびり積ん読小説の消化にあてるのに最適(ゲームやBD消化の機材がないから)なのですが、ベッドにゴロ寝して読む時に、枕元に灯りがなく目を(更に)悪くしそうでした。
電気スタンドを買おうとも思ったのですが、ベッドサイドのテーブルに置いたり取り付けたりするスペースがなく、さりとて仰向けメインなので本にクリップで留めるタイプの電池式読書灯にもイマイチ食指が伸びませんでした。
で、今回改めてなにかないものかとAmazonでググったwところ、この製品を見つけました。ポイントは、ベッド枕元のボードに固定する方式で、写真の様にボードと壁に隙間がほとんどなくても取り付けられる点です。またLED光源なので消費電力が低いし、頭の横で使っても熱を感じない点もポイント。光量は二段階。スリープタイマーもついています。ライト部は二軸の自由度があり、かなり柔軟に向きを調節できます。
使わない時はこんな感じで畳んでおけます。またこのまま点灯させてナイトライト的に使ってもOKとのこと。
色は白、黒、茶の三色あって散々迷いましたが、周囲に木目家具が部材が多いので茶色にしてみました。まぁ、それなりに馴染んでるかな?
固定には工具もネジ締めも不要で取り付けも一瞬。
点けるとこんな感じ。写真は光量弱の状態。1つのボタンで切->強->弱->切のサイクリック動作。
首関節の自由度が高いので、仰向け読書時用に下から照らすようなセッティングも楽勝。
色温度の低い電球色で本を読むのが苦手なσ(^^)には、黄色すぎず青すぎず良い色味です。
小ぶりなACアダプタとより薄いボード用のスペーサー、比較用のeneloop(付属品ではありません)。
LEDでも電池式にしなかった点は好印象。サイズが小さいのもいいです。
本体のクッションもスペーサーも、パイプベッドにも使えるよう凹みがついています。
ウチではとりあえずスペーサー不要でしたが、こういうのついてきちゃうと捨てられない性格なので、なんとか内蔵式にしてほしかった。
定価は8,400円と作りの割にはやや高い印象ですが、実売は4,000円台と半額近くで買えるので、ユニークでよく練られたデザイン料と思えば納得のいく範疇だと思います。