バンドエイド キズパワーパッドで湿潤療法

先日自作PCのパーツ交換中に人差し指の先を切ってしまいました。ちょうど指先用の小さい絆創膏を切らしていたのでドラッグストアへ。

で入院中に読んだ資料で湿潤療法のことを思い出し、通常の絆創膏ではなくバンドエイドのキズパワーパッドを買ってみました。

ようするにガーゼ的なもので水分(やキズを治そうとする分泌成分)を吸ってしまうとキズの治りが遅くなるよって理屈で、コレには通常の絆創膏のようにガーゼがついておらず、ハイドロコロイドというゴムみたいなシリコンみたいな素材で作られています。傷口の水分が保たれているので、剥がすときにビリビリっと治りかけたキズ口をはがしてしまうこともないということです。

使い勝手としても悪くないです。ガーゼがないので、手を洗ったり入浴しても水分が中に溜まることがなく貼り直す必要がありません(箱には最大五日までとあります)。伸縮性も高いので、指先のような貼りにくい部位でも割とフィットする感じ。違和感が全くないワケではないですが、少なくとも従来型のバンドエイドのように余剰部分が“耳”になって邪魔くさいということはないです。パッドの厚み自体はタイピングなどの時に感じますが。

ウリの「治りの早さ」までは比べられないですが、単純に上記の使いやすさだけでも利用する価値はあると思いました。

ちなみに、主に切り傷や擦り傷に使うもので、にきび、湿疹、虫さされ、皮膚炎などには従来型のバンドエイドを使ってくれと書いてありますので、正しく使い分けましょう。

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