Windows7やOSXには標準で壁紙を定期的に変更する機能がありますが、壁紙が切り替わるときにクロスフェード(じわっと2枚が入れ替わっていっく)効果がついています。一方、XPやVistaで使える同種のオンラインソフトの多くは単純にパッと切り替わるのみで、Windows7やOSXに慣れると少々悔しくなります。
で、Vistaで使えるものでクロスフェード付きのものはないかと探してみたところ、「銀杏」というツールを発見しました。「ぎんなん」ではなく「しろがね あんず」と読むそうです。早速ダウンロードして試してみましたが、
- 壁紙変更間隔は秒単位で指定可能
- フェードの長さも0.1秒単位で指定可能
- 画面サイズが合わない時の拡大モードと余白に使う背景色指定可能
- 指定できるフォルダは1つのみ(設定はないがおそらくサブフォルダも含まれる)
- 表示順に関する設定無し(多分ランダム固定。少なくともファイル名順ではない模様)
といった感じです。タスクマネージャーによると2.5MBほどメモリを使用しているようです。これが指定フォルダ内のファイル数などによって変わるかどうかは検証していません。
イイカンジです。一瞬唯一Vistaのままの寝室マシンをWindows7にアップグレードしてしまおうかとも思いましたが、もう少しVistaでいっか、という気になりました。
作者さん、ありがとうございます。