自宅もIPoEでIPv6ネイティブ接続にして実験

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思ったよりスピードが出なかったのが悔しくて、自宅もIPoE接続できるIIJmio/NFに追加で申し込んで実験してみました。IPv4がIIJmio/SFでPPPoE、IPv6がIIJmio/NFでIPoEという変則的な利用スタイルです。プロバイダ代だけで1万超えますorz。まぁ効果がなかったら解約すりゃいいや、と。

■あまりかわらなかった広域イーサネクスト

結論からいくとたいしてかわりませんでした。SMBでもFTPでも数百kbps程度です。こりゃぁどこか別のところにボトルネックがありそうですね。色々あって次回帰省時に実家側もNVR500にする予定なので、そこでまた再挑戦します。

今は実家側ルーターにPPTPサーバーがなくなってしまい、広域イーサネクスト仮想サーバーが稼働してるのと同じATOM/Windows8サーバー上で稼働しているCentOS仮想サーバーがPPTP機になっているので、やたらOS再起動が必要になるホストのIPv6設定をいじれないので(万一PPTPサーバーが復旧しなかったら以降なにもできなくなる)。ルーター設定してWindows8機のIPv6アドレスで直接リモートデスクトップできるようにすればいいかもですが、それもちょっと不安なので。

また感覚的に接続が切れやすくなったり、IPv6オプションが有効化されてなくね?エラーの頻度があがった気がします。直観的には、IPv4での二重DHCP問題と同じで、IPv6アドレスを割り振るRAなどのパケットも互いに行き来していまい、意図しないアドレスが双方のネットワークに割り振られまくってトラブルになってる気がします。これも今実家側のホストPCの設定をいじるのは再起動が発生してリスキーなので検証は保留。

また自宅側のMac Mini Serverに公式推奨のUSB-LANアダプタのLUA3-U2-ATXをつなぎ、直接広域イーサネクストサーバー仮想マシンに認識させてみましたがこれもあまり効果無し。

■効果があったIPv6ネイティブ接続

とまぁ、双方IPoEを推奨する広域イーサネクストの東西間接続ではあまり変化はなかったんですが、IPoE、つまりIPv6ネイティブ接続になったことで、外からIPv6アドレスで直接通信ができるようになります。この場合、NTT東日本の200Mbps制限がかかったPPPoEを経由しないので、理論的には下り1Gbps通信ができてしまうことに(ちなみに上りは多分100Mbpsのまま)。

設定はわりと簡単でした。NTTから割り当てられた半固定のIPv6プリフィクスを使って、サーバー機に固定のIPv6アドレスを設定し、ルーターで必要なポート開放をするのみ。

・HTTP

自宅のWebサーバーにspeedtest.net miniをインストールして、実家のAtom機から測りました。PPTP接続やリモートデスクトップ接続が負荷になってるかも知れませんが条件は同じってことで。予想に反して上り(東日本の下り)で差があまり出ませんでしたが、下りで結構差が大きくなりました。pingが速いのもポイント高いです。

下り(自宅->実家) 上り(実家->自宅) ping
IPv4 76Mbps 31Mbps 35ms
IPv6 106Mbps 36Mbps 25ms
・FTP

自宅のSynology DS1511+(HDD5台のRAID5)のFTPサーバーを有効にし、実家Atom機(SDD)からFileZillaにて100MB程度のファイルを送受信しました。FileZillaは転送完了後に所要時間や速度を表示してくれないので、転送中後半の数値が安定した頃をエイヤで捉えた数字になります。やはり自宅側で下りにあたるPUTが爆速ですね。bpsになおすとざっくり80Mbpsということになります。速すぎて数字読みのエイヤ度も高いですw。

GET(自宅->実家) PUT(実家->自宅)
IPv4 1.4Mib/s 3.0MiB/s
IPv6 2.7MiB/s 10MiB/s

 

ただまぁ、広域イーサネクストのセッテイング上に何かしらボトルネックがあってそれが解消したとしても、これくらいが上限ということになるのかも知れません。

2013.03.06追記:

フレッツ西日本のフレッツ光ネクスト隼が激遅になる時間帯(午後9時)に改めて比較計測してみました。対自宅のpingはWindowsのコマンドラインを使った値です。

下り 上り
speedtest 20Mbps 18Mbps
対自宅IPv4 5Mbps 11Mbps
対自宅IPv6 75Mbps 33Mbps

IPv6なら隼->鷺(詐欺)タイムでもさほど速度が落ちないですね。speedtestも遅くなってるので、自宅のせいではなく、隼側のPPPoEのISP側出口が混んでるってことですか
ねぇ。せっかくIPoEプロバイダを使ってるんだし、もっとIPv6対応サイトが増えるといいんですけどね。

自宅もIPoEでIPv6ネイティブ接続にして実験” への2件のフィードバック

  1. 広域イーサネクストは仮想サーバのようですが、
    以下の設定変更を実施することでパフォーマンスが改善しないでしょうか?
    効果がなかったらすみません。
    仮想マシンと物理マシンの間のネットワークスループットが遅い場合 | 薩摩藩中仙道蕨宿別邸
    http://satsumahan.blog40.fc2.com/blog-entry-869.html

  2. いつもありがとうございます。
    早速試してみましたが(rssだけenabledだった)、全部オフにしても逆にオンにしてみても(NetDMAはオンにならなかった)あまり違いはなかったです。残念。
    今UT-VPNにチャレンジしてるんですが、その絡みでPacketiXのマニュアル読んでて、ブリッジにするNICは専用でないと極端に速度が落ちる場合がある、とか書いてて、広域イーサネクストでも同じかなぁと思ってますが、こればかりは物理的に実家に行かないと実験できないので保留です。
    あとUT-VPNでもやっぱりExplorerやFTPで1Mbps程度しか出ないのでやはり他にボトルネックがあるのかも知れません。

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