PC-LZ750JS LaVie Z
日本電気 DVDスーパーマルチドライブ
PC-AC-DU006C
BUFFALO Boostケーブル搭載
ポータブルDVDドライブ シルバー
DVSM-PC58U2V-SV
BUFFALO 外部電源供給用ACアダプタ
AC-DC5-BK
HDVGA-13 HDMIをVGA(ステレオ音声対応)
に変換するアダプタ(電源不要)
去年の夏くらいからPC代えたいと言い続けていたオトンがようやく買い換えました。2009年のLet’s Note W8からなので、オトンにしては長く使った方です。去年SSDに換装したものの、色々動作があやしくなって来ていて、バッテリーも保たなくなってきてたので、潮時。Windows8UPGライセンスも買っておいたので、いずれクリーンインストールしてみようかと。
で、視力が衰えてきているオトンからすると解像度が無闇に高いのは問題で、Let’s Note W8並に軽い11″クラスのものだと字が小さい。さりとて13.3″だと1kg台中盤以降で重い、となかなかめぼしい機種が見付かりませんでした。ちなみにタッチはどうでも良かった様子。
で結局、TVでCMを見て気になったららしいNECのLaVieZを店頭に見に行って、13.3″ながら875gという軽量っぷりに惚れ込んでその場で購入。既にOffice2013付きの2013春モデルが出ていましたが、あえて2010のままがいいだろうということで2012秋冬モデルを指名。しかし下位モデルの550JS(i5/128GB SSD)は展示品のみだったので贅沢してi7/256GB SSDの750JSになりました。たしか14万位。
■軽いけど色々ビミョー
・入力デバイス周り
手に持った感じは確かに「軽っ!」って感じです。持ち歩きは相当楽でしょう。ただその分、プラスチックな質感が色々な部分で微妙感を臭わせます。一番イケてないのはトラックパッド。安っぽいシボ入りのプラスチックパッドの感触もイマイチだし、クリックスイッチのカタカタ具合がかなり気になります。ドライバもイマイチで、右クリック判定エリアの広さも調整できないおで、意図しない右クリック判定が頻発してイライラします。カーソルの動きもいまいち気持ち良くない。自分なら絶対買わなかったろうレベル。それでもようやくWindows機もMacBook並に広いパッドを採用し、二本指スクロールは快適になったなぁと感じました。
キーボードも中の下くらい。本体が薄いだけあってかなりストロークが浅い感じ。
・ACアダプタがデカい、高い
ACアダプタはMagSafeみたいに平べったいけどどっち向きにもささる形状。まぁ、もともとPCのアダプタって丸プラグで向きとか関係なかったんで、すんごい進化!って感じはしないですが、本体が薄いせいでコネクタもこうするしかなかったんでしょうね。んで、ACアダプタ本体がLet’s Note等に比べると大きめ。ただし薄くてフットプリントが広い感じなので、本体にあわせて薄い目のカバンを使う場合なんかには良いかも。ただ値段が定価で10,000円超とお高い。(生産数が違うのが比べちゃ悪いですが)MBAが6,000円しないことを思うと、気軽にスペアを買うのが躊躇われます。せっかく薄くて軽いんだから、ACアダプタは会社と自宅において、持ち歩かずに済ませたいって人も多いと思うので、ここは要チェックかと。
・汎用光学ドライブが駆動できない!
専用光学ドライブは高いのでケチってBUFFALOの安いの(DVSM-PC58U2V)にしました。これはケーブルが収納式でしかもUSBからの供給不足時のためのサブケーブルも格納されています。サブノートのUSB電源出力は弱くて、書き込み時に速度が抑制されることが多いので、これなら完璧だろうと。ところがぎっちょん!二本挿しても起動しないorz。ぎっちょんぎっちょん言うだけ。読み取りすらできない。片方USB3.0なのにどんだけ電源出力弱いんだよLaVieZ!結局別売りのACアダプタを購入。執筆時点で純正が7,372円、DVSM-PC58U2V+ACアダプタが3,800円。さてアナタならどっち?
・D-Sub出力がない!
衝動買い状態だったのでちゃんと調べてなかったんですが、本機はHDMIがあるもののD-Subがない。まだまだ出先のプレゼンでプロジェクターを借りる時にD-Sub(アナログRGB)は多いのでさて困った。USB-RGBのものはデカいし使い勝手も微妙。そんな折り、ちょうどHDMI-RGB変換コネクタなるものが出たばかりなのを発見。早速購入してみました(まだ動作確認してない)。
こうして見ると、MacBookって偉大だなぁ。キーボードもパッドも快適だし、純正ACアダプタ安くて小さいし、純正光学ドライブも安いし、ケーブル一本でちゃんと動作するような設計になってるし、ThunderboltからD-Sub、HDMI、DVIと好きな信号出せるコネクタをちゃんと純正でラインナップしてるし。LaVieZは数ある品揃えの中で究極の軽さに挑んだ意欲作なんだろうけど、イコール究極のモバイルノートかっていうとかなり「?」を点けざるを得ない印象でした。