Mac Mini Serverがたまに謎の高負荷で画面共有でつながらなくなるので、一応モニタのHDMIはつないであるんだけど、キーボードとマウス(普段はBluetoothでMagic Trakpad2)は共有しづらいので、小型USBキーボードをつないでました。が、それを使ってメンテ作業をしていてコマンドキーがないことが発覚。VMWareにとられた操作権を取り返せずにハマったので、きちんとコマンドキーが使えるキーボードにかえることに。ついでに実現したい要件としては、
- なるべく嵩張らないこと
- できればポインティングデバイスも兼用できるとなお良し
あたりを重視。Bluetoothではトラックパッド一体型の小型キーボードもいくつかあったんですが、やはりなにかのはずみでリンクが切れてたりすると再ペアリング操作に別途キーボードやマウスが必要、という事態になり得るので、LogicoolのUnifiedレシーバーを使うK400Plusをチョイス。
前世代のK400は「ろ」キー(アンダーバー)が「Z」と左Shiftの間にあるという変態配列で散々叩かれました。実は発売前にはもっとヒドい仕様で炎上したので苦肉の策でそうしてたという経緯があります。が、リニューアルされたPlusではそのどちらの仕様にもならず、ごく一般的な配置を実現しています。実は先代は実家用に買ったんですがキータッチもトラックパッドの反応も安っぽくてストレスフルでしたが、Plusではそれも多少マシになってる気がします。とても文章をゴリゴリ入力する気にはなれませんが、サーバーメンテナンスになら許せるかなというレベル。電源スイッチがあるので普段は切っておいて電池消耗を防げるのも良いです。Unifiedレシーバーなので電源ON後は一瞬でリンクし、Bluetoothのようなラグはありません。トラックパッドに妙な模様もなくなったり、カラーリングもパッド下の黄色いラインも含めいい感じ。
また正式にはMac非対応ですが、案の定問題なく使えています。二本指の縦スクロールも問題なし。コントロールパネルのマウス設定でナチュラル方向にも設定できました。ただし右端からのスワイプインで通知センターを開いたりはできないようです。
お値段も手頃で、普段は壁とPCの隙間に乱雑につっこんでおいたりも気兼ねなくできてなかなか良いカンジです。