年末に大掃除をするようなガラじゃなかったんですが、ふと立ち寄ったホームセンターでこれが2,980円だったので、久しぶりに使ってみたくなって衝動買い。
10年くらい前の流行はじめの頃に買ったものよりかなり小型なので、タンク容量も小さく連続使用時間に制限があるんだろうなと思いつつも、これ以上大きいのは普段邪魔だしとか。
■電子レンジ(4点)
オーブンとしても使ってると結構油汚れが付くんですが、なかなか洗剤使って丸洗いをも言わない庫内につかってみました。結果としてはかなり満足のいく仕上がり。
■レンジフード、キッチンのタイル(4点)
ガスコンロの上の金属のフードとその周辺の壁タイルはかなり綺麗になりました。黒いフードが油汚れでギトついてたのが綺麗で均一な反射を見せるように。壁タイルもこころもち白さが増してレンジ周りが明るくなった気がします。
■風呂床タイル(2点)
どう掃除してもとれなくて業者呼ぶしかないかと思ってる白い汚れが落ちるか試してくれと言われてやってみたんですが、あんまりかわらず。
■窓ガラス、鏡(4点)
付属の窓ガラス用のゴムスィーパーのついたアタッチメントでテスト。単純な泥ホコリ汚れの乾いたものなのでみるみる落ちます。ただし掃き出し窓だと動きが大きく本体が思いので、途中からホースアタッチメントも追加。あとベランダに出て外側からやる時は電源ケーブルのマネジメントが面倒くさかったかな。まぁ家庭用では仕方ないかも。延長ケーブルでかなり余裕もたせとくといいかも。あとは、あまり広い面積を一度にやらず、こまめに拭き取りもしていった方があとで水滴が乾いてまた汚れになって吹き直し、という事態を減らせるかと。サッシは汚れが酷すぎてだいたいで断念。スチームで固まったのを柔らかくした後はホースで押し流す方が効率よさげ。添付のブラシはペットボトルの蓋くらいの直径なんだけど、もう少し大きいのもあるといいかな。
ともあれ、まず部屋の内側を綺麗にし、その後で外側の汚れを落とした時の驚きは、スチームクリーナーを買って良かったと思う一番のポイントかも。
■網戸(3点)
そもそもマニュアルには網戸に関する記載がなく、熱で傷めてしまうかもと思いつつ、上記の窓用アタッチメントで内側から外側に向かってスチームあててみました。ほとんど素通りしてるだけの感はあったけど、そのあとで雑巾で拭いたらかなり汚れがついたのでまぁ多少は汚れをふやかす効果はあったのかなと。窓より先にこちらをやって、窓に重ねる感じで外側から吹き付けるとまた違ったかも知れません。
■食器(3点)
10年前に買った時に一番感動したのがこれ。普段が汚すぎだろと言われるかもだけど、少しザラついた感触のお茶碗の内側にスチームあてたら、少し色のついた水が溜まって驚愕。見た目にはそんな汚れはなかったんだけども。ただし今回はもともと漂白を定期的にしてるものばかりだったせいかあまり感動はなかったかな。強いて言えばハンディマグのフタのネジ部分の奥の汚れが綺麗にできたかも。
■エアコン室外機?
ちょっとだけやってみたけど、フィンの汚れがより奥にいってしまうだけな気がしたので中止。これはやっぱりエアコン用クリーナーで溶かして洗い流すのが正攻法でしょう。かなり汚れてたので追々やらないと。
総じて効果は満足だったけど、やはり容量の小ささ、そしてチャイルドロック機構の固さが原因で疲労も結構。特にチャイルドロックは噴射スイッチの上にあるスライドを押し込みながらスイッチ自体を押し下げる機構で、常時2方向に力を入れてなければならないので指が痛くなります。ロック自体はスイッチが下がったら維持されるようにしてほしいです。このあたりもっとちゃんとしたメーカーの製品だと扱い易いんでしょう。温度や圧力などについてもよりパワフルなものや調整可能なものが欲しくなります。DMMのなんでもレンタルとかでもケルヒャー等がレンタルできたりするので、大掃除の時だけこういうのを借りる手もあるんでしょうけど。