電動アシスト自転車 Panasonic ハリヤ セカンドインプレ

前回のファーストインプレは引っ越し前の都内での走行を元にしてましたが、その後実際に坂道の多い川崎に引っ越し、何度か仕事場へも乗っていっての再インプレです。

■思ったほどアシスト感がない!?→コツがいる

自宅から20分ほどの客先に住宅地を縫うようにして行ってみたんですが、結構坂道が辛かったです。もっとこうアシストの力でスイスイ進めると思ったんですが。初回の通勤はちょっと残念でした。

しかし2往復しながら色々試して、まず急なのぼりでは頑張って漕いではいけないということがわかってきました。電動アシスト車は法律上、人が漕いでいない状態ではモーターもトルクを発生させてはならないことになっています。勝手に進んだら電動バイクになっちゃうわけですね。なので、ペダルを漕ぐことがモーター稼働のスイッチです。逆にちょっとでもペダルを漕いでいると認識されればモーターも動き出します。なので、無駄に体力を使って漕がなくても、そっと回すだけくらいにしてやれば、あとはモーターアシストで坂道をスルスルっと登っていきます。当初一緒に頑張ろうと思ってたのがよくなかったようです。もちろんペースは落ちますが、体力を消耗しないで通勤を達成するにはこの方がよさそうです。理屈的にはトルクセンサーに強い力が検知された方がモーターもより強く働きそうなもんですが、まぁ最速を叩き出したいわけじゃないのでこんなもんなんでしょうかね。

また理屈としてあってるかどうか自信が無いですが感覚的にはある程度ギアをあげた方がモーターの力も強くなってグイグイ登っていく気がします。ハリアは7速ですが4速くらいにして上記のゆるゆる漕ぎをしてる時が一番速く上り坂を進む感触。ただギアが高いということはトルクは落ちてるはずでそれだけ電力を喰ってる気がしなくもない。これはまだちょっと錯覚な気もしていて、自分でも説明があまりついていません。

■バッテリーの保ちは充分!

経年劣化はまだどうなっていくかわかりませんが、現状での保ちは必要充分です。「100%」という表示のくせに、10%単位でしか表示が更新されないという、「じゃぁ0〜10でいいじゃん(というか理屈としておかしい)」ってつっこみたくなる仕様ですが、20分の某職場往復でも10%減るかどうかというところ。数往復は余裕でできそうです。坂道が多くなったので、この保ちなら「パワー」を多様していってもいいかなという印象。ただ「ノーマル」と「パワー」でそんなに違いを感じないんですが、、

■前カゴとライトの位置関係

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オプションの純正前カゴですが、これをつけて買い物袋などを積むと、ハンドルポストにあるライトが荷物ばかり照らしてしまって、道路が全く見えない、という全くアホな仕様が判明しました。もやしばっかりがよく見えます。せっかくのクロスバイクモデルにダサい前カゴをつける人がどれくらいいるのかわかりませんが、一応純正パーツなので、もう少し考慮して欲しかったです。例えばカゴの下に付けるマウントをこれも純正で用意するとか。

σ(^^)は結局ライトをとりはずして前カゴの下に無理矢理固定しました。タイラップの仮止めですが。そのうちホームセンターで部材を調達してなんとかしたいなと。あるいは3Dプリンターでパーツを自作するか。

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