30プリウス、ポジション球をLED化

先日から我が家に来た30プリウス、ヘッドライトを6500KのLEDに替えたはいいですが、ポジション球とハイビームとのアンマッチが気になりまくり。ハイビームはまだ思案中ですが、とりあえずセットで点灯するポジション球を優先して交換。勢いでスーパーオートバックスに良って店頭にある中からチョイスしたのはこちら。店頭は1,980円(税別)だったかな。

やはりこのクルマは運転席側の灯火類のアクセスは厳しい。工賃500円なら頼んでしまいたかったものの、閉店間際に駆け込んだのでお持ち帰りしてしまいました。結局またもリザーバータンクを外したりしつつ15分くらい格闘してたかな?日が暮れた後だったけど余熱などもあり汗だく、手傷だらけ(でもグローブしてると手探りの感覚が落ちるんですよね…)。これを500円でやってくれるって滅茶苦茶安いと思います。まぁでも勝手はわかった気がする。ソケットを外すのは割と簡単。電球交換した後にソケットをはめ戻すのが苦労します。手の小さい人が有利。あと上下左右4方向にツメがあるけど、微妙に幅が違って正しい向きは1方向だけなので、入らないなって時は360°まわしながら位置を探るのがポイントですね。

とりつけた感じはよさげ。全長が長い分、結構飛び出すというかレンズパネルに結構近いので長期的にレンズの劣化とかがやや心配。色は6700Kとヘッドライトの6500Kよりやや青白いはずですがまぁ気にならない違いです。それよりポジション球としては明るすぎるかなという気がしなくもありません。デイライトならまだしも。あと500円くらい安くて60lmくらいのもあったので、そちらで充分だったかも。たぶんこれ↓。

 

新居のプロバイダ検討 〜いまやフレッツでIPoEならどこでも一緒?

近く引っ越すことになったのでプロバイダ検討。今はアパートに付帯の無料ネットサービスを使っているので、自分で選んで敷くのはン年ぶり。最新プロバイダ事情について勉強中です。ご意見歓迎いたします。

■前提条件

新居は戸建て木造賃貸で、既にフレッツ光の光ローゼットがエアコンダクトから引き込み済みでした。ということはフレッツ系の光ファイバーサービスは物理工事なしで利用可能であろうと想定しています。逆にNUROやauひかりの場合は別に引き込むところから始めなければなりません。というかどのみちauひかりはエリア外でした…

ということで、まずは速度的な優位性はなさそうですがフレッツ系(コラボ含む)を使ってみて、不満ならNUROも検討という考えでいます。

あとひかり電話は契約しない予定。

■v6プラスかDS-Liteか

現在のフレッツはIPv6(IPoE)化を抜きで語ることはできません。従来のPPPoEによるIPv4はプロバイダ設備の限界で速度が全く出ないからです。IPoEオプションでIPv6通信を可能にした上で、v6プラスまたはDS-Liteという方式でIPv4 over IPv6接続を可能にし、全パケットがIPoEを経由しPPPoE経路を通らない設定にする必要があります(ちなみにNUROやフレッツクロスは最初からすべてIPoEのようです)。

IPv6オプションは私が契約してた頃は有料オプションでしたが、2020年現在多くのプロバイダが無料提供しています。コラボ系だと対応ルーターをレンタルするのに500円/月くらいかかるところもあったりしますが、ウチはすでに対応ルーターをもっているので大丈夫。

問題はIPv4 over IPv6のサービスとしてv6プラスかDS-Liteのどちらをとるかです。これらのサービスを提供するのはNTTでもプロバイダでもなく、日本ネットワークイネイブラー(v6プラス)やインターネットマルチフィード(DS-Lite)といった事業者で、プロバイダがそのどちらかと契約して提供しているという理解です。もちろん物理回線としてはNTTのフレッツ地域網を使うわけですが。なので、私の理解としては同じv6プラスならv6プラスを使うプロバイダ同士で通信速度に差はないんじゃないかと(各プロバイダのPPPoEゲートウェイを利用しない為)。もちろんもしかするとプロバイダ毎に契約容量みたいなものがあって帯域制限がかかったりはしてるのかも知れませんが。その辺、速度ベンチランキングとかみてても、はたしてIPoE契約してるのか、計測サイトはIPv4/6どっちか、Wi-Fiか有線かなどがはっきりせず、個別の計測値を参考にしていいのかもわからない状態なので、観察的事実としては確定が難しい状態です。どなたかご存じでしたら是非教えてください。

ということで、現時点ではとりあえずv6プラスかDS-Liteかという二択で考えています。DS-Liteは以前にIIJmioで利用したことがあり、速度向上は確かに感じられました。当時はいまほどv6プラスを採用しているプロバイダはなかったような。最近ではむしろv6プラス優位な感じがしてきてますかね。両者は速度面以外にも機能面で違いがあります。それはポート開放に関するもの。DS-Liteはポート開放が一切できません。v6プラスはポート番号こそ選べないものの240個のポートが固定的に割り当てられるので、IPアドレスさえ固定するかDDNSでホスト名をふってしまえば、サーバー運用も不可能ではありません。ポート番号付きのURLは一般的ではないので一般公開用サーバーとしては使いづらいですが、私用でアクセスするには問題ありません。私も今は公開サーバーはクラウド化しているので、自宅のNASとかちょっとした個人Webアプリにさえ到達できれば充分です。なので、ないよりはあった方がいいかなというレベルでv6プラスに気持ちが傾いているところです。

■PPPoEは併用できないのか?

多少遅くとも、サーバー公開用にはIPアドレスが1つ独占でき80や443といったメジャーポートが使えるPPPoEも使えればイイジャナイと思いますが、どうもネット上の記事をみていると、v6プラスが有効化されるとPPPoEが自動で無効化されるっぽいです。通常の用途ではv4のゲートウェイが2つあっても混乱を招くだけなので、自動で無効化されるのは正しいと思いますが、わかってる人がYAMAHAルーターなどを駆使してデュアルルート運用することが可能なのかまでははっきりしません。ルーター機能としてOFFになるだけなのか、PPPoEのID/PWまでサーバー側で無効化されるのか。

ただおそらくですが、フレッツのマルチセッション機能までは殺されないと思うので、最悪まったく別のプロバイダを契約すて自前でPPPoE接続すればいいんじゃないかなと予想はしています。v6プラスのポート開放が意図通りに使えなかったら安くてグローバルIPがもらえるプロバイダを追加契約かな、と。GMOとくとくBBInterLinkあたりなら1,000円強で固定IPアドレスもとれるようです。

動的グローバルIPでもいいのでPPPoEセッションも維持してつかえれば理想。ダメなら固定IPのプロバイダをサブで契約、という感じかな?

■フレッツ光クロスも見据えて

そうこうしているうちにフレッツの10Gbpsサービスであるフレッツ光クロスも神奈川にサービスインしてくれないかなという期待も。現時点でクロスに対応しているプロバイダにしておけば、移行もスムーズなんじゃないかなという淡い期待。

2020.8.25:祝開通!結局こういう構成にしました

色々調べると、v6プラスでも帯域制限があるという話。プロバイダとJPNEの契約も従量、あるいは一定量を超えるとペナルティみたいなのがあるんでしょうかね?@niftyとかヒドいと聞きます。ということで現時点でv6プラスの帯域制限がないらしい某プロバイダにしました(利用者増えてほしくないので伏せときますw)。ここはv6プラス専用(PPPoEなし)プランが2千円くらい、v6プラスでの固定IPアドレス1つが5千円くらいです。悩みましたがとりあえず固定無しにしました。本当に速いか様子を見てからでいいかなと。またあまり速度を必要としないので、PPPoEでもっと安い固定IPプロバイダを契約してもいいかなと。でルーターのPPPoEパススルー機能でRTX1210をぶらさげてやろうかと。

現在、RTX1210を旧宅で使っているせいもありますが、一旦新居はBUFFALOのWi-Fi6 & 10Gbpsイーサ対応のWXR-5950AX12(以下AX12)で設定しています。v6プラスをプロバイダ側で設定してくれ、ルーター側操作としてはPPPoEのようにID/PWを入れる必要もなくとても簡単ですね。プロバイダ側にとっても問い合わせが減って地味にコスト削減になる部分じゃないでしょうか。

で、AX12はWANポートにもLANポートにも10Gbps対応ポートがあります。将来的にフレッツクロスやNUROに切り替えても規格的にボトルネックになることはありません。逆に業務用の高価なRTX1210は1Gbps止まりなので、いずれクロス/NUROが来たら使うのは躊躇われます。

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まぁ現時点ではMAXも1Gbpsなので気にしてもしかたないんですが、当面メインルーターをAX12にしておいて、PPPoEパススルーで固定IPプロバイダを使うのがいいかなと。固定IPだとより綿密にフィルター設定、VPN設定などが必要になりますし実効で1Gbps出ることはないのでRTX1210の性能で不足することはないでしょう。こちらは完全に引っ越してRTX1210が空いてからじっくり検討します。

さてドコモ光+某v6プラス対応プロバイダですが、横浜市、平日夜9時頃の計測でこんな感じでした。

千代田区に住んでた頃には届かないですが、まずまずですね。この速度が終日維持できれば御の字です。ちなみにNTTの網内速度は下り300、上り400Mbps程度でした。インターネット速度より遅いってどういうことなんでしょうね。サーバーが弱い/混んでる?

 

ともあれなんとか開通にこぎつけました。ドコモ光のキャッシュバックもらい忘れないようにしないと(笑)。追々、サーバーを移設した後、ポート開放などを試していきたいと思います。

2020.08.28追記:別の日、荷物到着待ちで暇なのでいくつか条件をかえて再計測してみました。平日(金曜)午後2時頃。

Surface Pro X 有線LAN

Surface Pro X Wi-Fi 5

Surface Go2 有線LAN

Surface Go2 Wi-Fi6

ざっと見比べる限り、

  • インターネットの下りMaxが300Mbps強、上りは600Mbps台くらい
  • 下りはWi-Fi5でもネックにはならなそげ
  • ただGo2有線の遅さから、PCパワーがネックになってる可能性も残る

という感じでしょうか。またマルチギガビットイーサ対応機種を移設したら検証してみます。

2020.09.15追記:検証しました。2.5Gbpsイーサネットのデスクトップ機での検証です。深夜帯ではありますが下り600Mbps、上り700Mbpsが出ました!

他の時間帯でも目に見えて速度が落ちる感じはないです。計測すれば500Mbpsは出てるかと。ワーストでも300Mbps切ってるのは見てない気がします。逆に言うとLAN内の通信が足を引っ張るレベルなので、Wi-Fi6やマルチギガビットイーサ前提でないとWAN周りをNUROや光クロスにしても恩恵は薄いかなという気がします。

セカンドカーに30プリウスをお迎え

同居人が家族の使っていた30前期型プリウス(ZVW30)を引き継ぐことになり、我が家のクルマはカローラスポーツと二台体制になりました。横浜で二人暮らしで通勤にも使わずなので、正直そこまでフル稼働で二台必要という生活でもないですが、まぁ幸い転居先に二台置く場所はあるので、とりあえず車検とおして車両保険なしで保険つけて手元においとくか、くらいです。同じ3ナンバー、FFハイブリッド車ということで性格的にも使い分けるにはやや近い属性すぎますが、まぁそれでもプリウスの方が多少はものが詰めますし、クルマが取り合いになることもなくなるしと。いままで自分が帰省に乗ってってしまうと同居人の足がなくなって困るので、最近は新幹線で帰るしか無かったという状況でしたが、これで堂々とクルマ帰省ができます。とはいえコロナ禍で帰省自体が難しい状況でまだ機会もないですが…

■それでもクルマを手に入れたらカスタムしたいじゃない?

実はこの車両、2011年3月の震災直後に買ったらしいんですが、極々近所の移動にしか使ってなかったようで、9年目なのにまだ5,000kmしか走っていないという状態。逆によくバッテリーが死んでないなと。メンテしていたディーラー営業さんの話だと、一度補機バッテリーは変えているとのこと。またタイヤも新車装着タイヤのまま。まだ溝のありまくりですが、さすがにヒビも入っていて恐いのでディーラーさんと二人で同居人を説得して交換に(というか交換しないとウチでは車検通せないと言われました)。同居人はそれならばとホイールごとインチアップ交換してモチベーションを上げたいということに。また個人的に大昔すぎる通信機能もない純正ナビは使いたくないなということで、自腹を切ってナビを交換することに。あとはヘッドライトや車内各種照明をLED化したり、なんやかんやと納車待ちの間にカスタムパーツを揃えてしまいました。ちなみにグレードはS、色はホワイトパールです。

30プリウス、楽しげなカスタマイズパーツや情報多すぎ!

■バッテリー

ディーラーに車検に出す時の事前調査でバッテリーがもうダメだと言われました。ハイブリッド車では走行モーターを駆動する走行バッテリーと、通常のナビやワイパーやらを動かす12Vの補機バッテリーがあります。ダメになったのは後者。普通のガソリン車と同じ規格のものです。

どうせ純正の割高なのをつけられるくらいならと、自前でネットで購入して自分で付け替えました。いずれカーステ周りも強化しようと思うのでとにかく容量に余裕をもたせとこうと純正がグレードによって34〜46のところ55をチョイス。

CAOSはオーディオの音質を挙げるという青い筐体のシリーズが有名ですがコイツは黒。ただ30プリウスの特徴としてバッテリー搭載位置がエンジンルームではなく後方のトランクの片隅であるというのがあります。排出したガスはチューブを伝って車外に放出される設計ですが、このバッテリーはそのガスがほぼ出ない密閉仕様となっています(万一発生した時のためにチューブを取り付ける口もあります)。まぁトヨタがしっかり排出設計してるので問題ないとは思いますが、なんとなく安心かなって。

■タイヤ&ホイール

ちょっと前までアルミとてっちんの区別すら気にしてなかった同居人ですが、色々説明してるうちに

  • 樹脂ホイールキャップはイヤだ(元々ステンレスやメッキのギラギラした質感が好き)
  • なるほどインチアップするとカッコイイね

という感覚が出てきたらしく、「17インチくらいのアルミホイールにするなら(結果的に)タイヤを替えてもいい」という合意に至りました。基本は同居人が名義人となるクルマなので、デザイン的な好みはそちらまかせ。何件か実店舗を回った後、結局ネットで価格とのバランスも考えて選んだのはこちら。

正直知らないメーカーでした。でも最近の純正アルミでも増えて来たフラットな面があるタイプ(なんて言うんだろう?)。ちなみにUPGARAGEで新車外しのハチロクの新品純正アルミが出ていてすごく気に入ったんですが、穴は合うものの微妙に幅が足りないということで同店では装着NGと言われ断念。スペーサーとかでつけてる事例もネットでは見付かるんですがお店としては責任とれないのでダメとのこと。私も安全第一で足周りはDIYしない主義なので諦めました。

インチアップすることで自慢の燃費や、静粛性、乗り心地などが悪化するかもということで、タイヤの方でそのバランスをとるべくDUNLOPのLE MANS V(ルマンファイブ)をチョイス。サイレントコアと呼ばれる吸音スポンジを中に貼り付けてありロードノイズが軽減される、とのこと。ただまぁカローラスポーツのハイブリッドG’zの17インチ+SP スポーツMAXX 050と比べて驚くほど静か!という印象は今んとこないです。「静かっちゃ静かかな?」くらい。乗り心地、走り味は悪くないです。

とはいえ、車両受け取り時点で車検が切れていて純正装着タイヤ(15インチ)で走行できていないのでそこの比較はできてないのですが(同型車はもう何年も前に一瞬乗っただけで憶えてない)。

■カーナビ(KENWOOD MDV-Z905)

カローラスポーツはT-CONNECT周りを体験しておきたくて純正ナビにしてしまった為、通信モジュールやスピーカーとの組み合わせもあって気軽に変更はできなくなってしまいました。のでこれはチャンスでした。完全DA化はまだ抵抗ありますが、やはりCarPlayとAndroid Autoはきちんと触っておかないと仕事上マズいなという意識があったので、サブカーのプリウスを後付けのPionnerなどのDA製品にしようかなと。例えばコレ。

しかし同居人から「毎回スマホつなぐの面倒だから単体ナビがいい」とダメ出し。仕方ないので割高だけど単体ナビでかつCarPlay/AndroidAutoに対応した機種を物色。なんどKENWOODの彩速Z705を最後に消滅していました…。一長一短ありますが両方対応したものを必要する人ってあんまりいないんですかね…

仕方ないのでヤフオクでZ705の美品中古をゲット。純正パネルにピッタリの7インチワイドのZ705Wも考えましたが割高だったのと、画面が広くなるというよりサイドにハードキーが増えるという感じで、ステアリングボタンも使えることを考えるとあまり必要性が高くないなということで、ちょうど美品が出品されていたZ705に。LEVORG時代のZ701から何世代かジャンプして復帰です。

接続オプションとして、電源取りだしハーネスに7インチワイドとの隙間を埋めるパーツがセットになったキット、トヨタ純正バックカメラ端子からRCA映像信号を取り出す変換ハーネス、純正20pハーネスからステアリングスイッチ信号を取り出すKENWOOD製キットKNA-300EXを調達する必要がありました。

バックカメラ変換ハーネスは電源(バック信号線)も必要ですが、バック信号線、アースともナビの電源ハーネスから簡単にとれました。30プリウスはカメラ位置がど真ん中ではないので、やや見辛いですが、2日くらい無しで過ごした後だともうあるだけで文句いいません!って感じです。

ナビステアリングスイッチは前回苦労したのがウソのようにあっさり認識。標準のトヨタプリセットでOKでした。

Z705は相変わらずの彩速レスポンス。地図のピンチやスクロールも含めサクサクで快適です。ネット接続がWi-FiからBluetoothテザリングに変更になってました。Galaxy Note 10+とペアリングして基本意識することなく通信機能が使えてる気がします。カロスポの純正ナビが9インチなので全てが小さく見えますが、、、

■車内各種照明(とライセンス球)LED化

純正電球は色温度が低く昭和っぽいので自分が乗る車は是非とも白い(といっても6500Kくらいで充分)LEDにしたいということでこれも自腹購入。セットのこれをチョイス。

ポイントは明るさ調整が可能な点。リモコンが付属していてそれぞれの電球に向けて操作すると明るさが多段階で調整できます。この手のLEDは明るさスペックを競ってる面があって、無闇にギラギラと明るい商品があります。もしそうだった時に自分で選べるといいな、と思って。が、これが裏目に出た気がしています。ドアを開けたりロック操作をした時に通常の電球ならフワっとホタル動作で明るさが変化するんですが、その電圧変化に対してこの調整機能が誤爆するのか、チカチカっと高速で点滅してしまうのです。一秒程度のこととはいえ毎回だとちょっと気になります。ちなみにルームランプのスイッチで点ける時はパッと全力点灯になるのでチラ付きはありません。案の定最大設定にすると明るすぎくらいに明るいし、もう少し輝度を押さえて調光機能がない製品に買い換えようか思案中。車内で停車中に読書するとかYoutubeの動画撮影するとかでもなければ普通ここまで多くのLEDチップをのせたボード状の照明はいらないですね。考えてみればカロスポでも通常の電球形状のものにした気がします。マップランプだけ再交換しようかな。でも色味があわないとかありそう…

■ドアミラーの自動格納

ZVW30ではグレードがGのみ標準でドアミラーの自動格納(車を降りると自動でドアミラーが畳まれる)が装備されていますが、ウチのSはありません。新居が2台停められるとはいえ結構ギリギリなのでこれは絶対欲しいということで後付けキットを購入。自動格納がないとはいえ電動パーツはついているので、ドアロックや始動の信号を受けて格納・復帰制御を行わせるだけ。数千円の制御ボードとケーブル、カプラーのキットで実現可能でした。パーソナルCARパーツというメーカーのこちらをチョイス。

後付汎用キーレス連動ドアミラー格納ユニット TYPE-E

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取り付けは準カプラーオンという感じ。2つのカプラーに介入させるのに加え、2本の線を既存のカプラーにワンタッチコネクターでつなぎます。車種別のカプラー、配線位置も詳しく書かれていて、内装外しやワンタッチコネクターがわかっていれば15分くらいで取り付けできるレベルでした。

首都圏では公共の駐車場も狭いところが多く、互いにドアミラーを畳んでおくのはマナーでもあると言えます。毎回手動で畳んでいる方、そう価格も高くないしオススメです。

■USB/シガーソケット増設

こういうカスタムパーツが豊富に出ているところがプリウスのような人気車種の楽しいところですね。

プリウスはシガーソケットがセンターコンソールボックスの中にあります。USB充電器などをつけるにはやや不便。ということでセンター足元部分の小物入れ的な凹みパーツとリプレースでシガー電源ソケットx1、USB充電ポートx1、USBソケットx1、純正互換スイッチパネルx1が設置できます。

配線はシガープラグがついていますが途中でギボシで切り離せるようになっており、他の電源線に直結も選べます。私は助手席下のヒューズボックスからACC電源をとって配線しました。

USBポートが2つありますが、1つは充電用でもうひとつはナビなどのUSB端子などをパネル出しする延長ケーブル的な作りです。前述のナビでCarPlay/Android Autoを使うのにUBSケーブルが必要なのでちょうど良いです。またスイッチパネルにも各種スイッチやコネクタを出すことができそう。個人的にはナビへのHDMIポートにしようかと思案中。

■ヘッドライトLED化

ハロゲンは色も暗さも嫌いなのでサクっと交換。ZVW30のロービームとフォグランプはH11、ハイビームはHB3のようです。とりあえずロービームをこれに。

箱にH8と書いてありますが基本的に互換性があるので大丈夫とのことです。

事前に聞いてましたが運転席側はかなり苦労しました。クーラントのリザーバータンクをネジ二箇所外して緩めたりしました。逆にヘッドライト側は露出してるネジ2本外してもビクともしませんでした。ヘッドライトをユニットごと外すにはバンパーも含めもっと色々外さないとダメなようです。でもまぁなんとか外さずに交換できました。手が擦り傷だらけになりましたが…

光量、色は満足です。あとは寿命かな。

■スマートキー追加

元オーナーの同居人家族が紛失してしまったのか、車両受領時点でスマートキーが1つしかありませんでした。使用者二人だし、これを無くすと大変面倒なことになるので追加。ただ純正で追加すると結構な金額になります。また調べたところトヨタのイモビライザー搭載スマートキーはキーIDが書き込まれた中古だとディーラーでは追加登録できないそう。特殊な初期化装置をもっている鍵屋さんなら初期化した上で登録してくれるっぽいです。ググると結構安くやってくれる店が出てくるのですが関西とか九州とか遠方ばかり。横浜川崎の業者は初期化や登録単体の価格が明記されていないとこばかり。しかし幸いヤフオクで新品のスマートキーが数千円で落札できたので、カロスポでお世話になっているディーラーに持ち込んで登録してもらいました。1,900円くらい。

 

発売からだいぶ経つクルマですが、人気車種だけあっていまでもカスタムパーツが豊富で色々見て選ぶのが楽しい車種です。今は物珍しさと引越の積載量でカロスポよりも乗り回してますが、落ち着いたらそんなには出番がないかもですが、せっかく引き継いだので大事にしようと思います。

 

Qrio Lock2 (Q-SL2)再び

自宅でNUROのスマートセットを申し込んで無理矢理つけられてQrio Lock2 (Q-SL2、以下Qrio2)を一ヶ月ほど使ってましたが、急遽引っ越すことになりNURO工事待ち状態でキャンセル。Qrio2も返却しました。

が、引っ越し先でもスマートロックが使いたいねという話になり、かつ同居人がいちいちスマホアプリを起動して操作は面倒くさいというので専用開閉キーホルダー端末Qrio Keyが使えるQ-SL2を自腹購入して再導入することに。新居にはフレッツの光ファイバーが来ているので当面ネットはそれをする予定ですが、もし遅かったらまたNURO加入も検討しなければなので、その場合を考えると自腹で買ってしまうのは無駄な気もしたものの、まぁそんときゃヤフオクなりで売ればいっかということで購入。

■サムターンホルダーを自作した

さて新居のドアですがなんかスウェーデンだかのオシャレな木製ドアで、サムターンはASSAというメーカーのものでした。中心部分が分厚く菱形のような形状をしており、最も厚い部分がQrio2の仕様上の上限となる13.5mmを超えています。Lサイズのサムターンホルダーでもはまりません。シリンダー毎交換すると大ごとなので、サムターンのみ交換も検討しましたが、楽天で全く同一のものは8千円くらいで売っていたものの、形状違いの互換品みたいなものは見つけられませんでした。金属製なので同一品を買って加工するのも骨が折れそうです。

ASSA製のサムターン

付属ホルダーを少し削って幅を広げるか、最悪3Dプリントで自作するかというところでしたが、たまたま周りを見回して、この日焼けケアの化粧水スプレーのフタが目につきました(笑)。

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径が4cmでピッタリ。これに4つ穴を開ければQrioのサムターンホルダーの代わりに装着できます。あとはサムターンにあわせて加工すれば、純正部品を温存できます。質感も木目なのでドアにあわなくもない。

ということでIllustratorで型紙を作成して写真のように貼り付け。電動ドリルで穴をあけてとりつけ。サムターン側は毎度の手びねりプラスチックを充填してやればそのまま型取りしてくれるかなと思ったんですが、そこまでしなくても少し力をかけて楕円径にしてやったらいい感じにハマってくれました。数日使ったらたまに空回りすることもあったので、いまは段ボールを折り曲げてサムターンを挟むように詰めてあります。普通にサムターンを回すだけなら全然OKなんですが、ドアの締まりが悪くロックボルトが引っかかってサムターンが回らない場合があって、その場合に空回りしてしまう感じ。どちらかというとドアのストライカーやイージークローザーとかを調整する方が効きそう。

手びねりプラスチック 100g

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なんともはやあっさり解決。SONYさんには是非こういう円柱だけついた汎用サムターンホルダーを販売してくれるとDIY派が大助かりなんじゃないでしょうか。せめてCADデータだけでも公開してほしいものです。

とりあえず作成したテンプレートはこちらに置いておきます。ご自由にお使いください。

Q-SL2_thumbturn.pdf

両面テープなどでど真ん中に貼り付け、まずは細いドリルで長方形の頂点に穴をあけ、徐々に太いドリルで広げていくと誤差が出にくいかと思います。確か最終的に4mmだったか5mmまで広げた気がします。

ドアは木製で跡残りが心配だったので、適当な木板をサムターンのネジで挟む形で取り付けてみました。そのうちドアの近い色で塗ってみるかも知れません。サムターンホルダーも黒に塗るといい感じでしょう。

■Qrio Key

思ったほど快適ではないです。というのもQrioは同時に1つの端末としかBluetooth接続できません。そのせいか、私がスマホ2台+Apple Watch、同居人がスマホ1台+Qrio Keyを持ってその場にいたりすると、どいつかがコネクトしており、Qrio Key含め任意の端末で操作しても反応しないことが多いのです。以前期間限定で使ってた時にはiPhone + Apple Watchだけだったので顕在化しにくかったのかも知れません。

ということで、Qrio Keyでボタンをおせば問答無用で即反応する、という感じではどうもないです。しばらく端末を減らしてみようかなと。緊急用に複数の端末でリンクできてる方が安心感があるんですが…

[参考] 3Dプリンターでサムターンホルダーを作ってくれるらしいSesamiシリーズ

今回、同居人がキーホルダー端末がどうしても欲しいということでQrio2にしましたが、こちらも気になりました。

Qrioよりもバッテリーが1ペアな分、小型なのと、対応サムターンの幅が広そうな点、カラバリ、そして安価という特徴をもっています。さらに特筆すべき点として、公式サイトに「弊社の3Dプリンターでどんなアダプターも作りますので諦めずにメールしてください!」と書かれています。これはSONYにはないフットワークですね。実際に依頼すると費用がいかほどかは書かれていませんが、特殊なサムターンで交換も難しいという場合は候補にしてみても良いかと思います。