デビルマン観てきた

 行ってきました。いやぁ、最大の関心事(?)、「原作のアレは映像化されているのか?」は見事にやってくれてましたねぇ。PG-12指定[hatena]であそこまでやれるんですね。
 CGのアクションシーンもよく出来てました。ハリウッドばりだ。ドラゴンボールちっくで海外ウケ良さそう。いやぁ、邦画もこういうのできるようになったんだぁ(原作は20年も前の純国産ですが)。と思ったらCGプロダクションは台湾みたいですね。「バスタード!!」とかやってほしいカンジ。
 やっぱりシレーヌは迫力不足な感だし(出番も少なかった)、全体的に役者不足な感も否めないですが、トータルでは観て良かったです。DVD買いそう。原作好きな方は観て損はないと思いますよ。アキラくん、黄色地に赤い「A」の入ったシャツ来てるし(やぶけないけどね)、ミキちゃんのお母さんの髪型まんまだしw。原作クライマックスのショッキングな結末、人間の弱くて切ないカンジ、アキラの怒りと絶望なんかは良く再現できてたと思います。「デビノレマソ」じゃなく「デビルマン」だったぜ、ってカンジ。
 シレーヌとジンメン以外にも永井センス炸裂なイカれたデーモンをCGでもっと観たかったな。金かかるだろうけど…
 EDテロップによると永井豪が出てたらしいんだけど、わからんかった…
P.S.
 うを、20年どころじゃない。30年前[Wikipedia]の作品だった。タメだわw>原作
 ↑ここのあらすじ読むと、σ(^^)のさっきの解説とビミョーに違うところもあるね。すでに記憶が曖昧だった。スマン。>一緒に観にいったM&Ms
 そうそう、タレちゃんって弟いたよな。

PMP-120その後

 ffmpegのエンコードパラメータを突き詰め出すとキリがない。一度は決めたものの、16:9の番組はクロップかけて、とか、ソース中の開始点と長さを指定できるので、毎回同じ時間にCMが入る番組ならスクリプト書いて上手いこと自動削除できないかとか(後でつなぐところが問題か)。仕事の合間に試しエンコードかけといては、出来上がったころにPMP-120に入れて確認の繰り返し。
 イカン、すでにタイムシフト目的から外れて、保存品質を追求しつつある。「見たら消す」目的に特化しなければ、絶対にキリがないので、あまり凝らないようにしなければ。「やっぱPCで2passだな」とか言い出すと絶対続かない。あくまで全自動エンコードが基本だ。DivXでハードエンコードできるキャプチャボードが発売されるその日まで(これどうかなぁ)。
 とりあえずVGAに1Mbpsはちょいツラい気がし始めたのと、元々AX10で録ってるのもよく見ればブロックノイズ入ってるのに気付いたのとで、以下のようにピクセルサイズとfpsを下げてみることに。
-vcodec mpeg4 -b 1000 -r 24 -hq -deinterlace -s 512×384 -acodec mp3 -ab 96
 一方で手持ちDVDのDivX化が楽しい。やっぱソースが綺麗だとピクセルサイズ落としてもそれなりに綺麗だなぁ。ここ2日ほどAVマシン稼働しっぱなし。

PMP-120

PMP-100シリーズ [iRiver]
 というワケで買ってしまいました。2転3転した結果、PC-MV7DX/U2もヤメ。全部DivX化するのがもっとも汎用性が高そうだという結論に達しました。AX10だけでできるし。そうなると欲が出て、PCでも綺麗に再生できるVGAサイズで作りたくなるんですが、それだとPDAのソフトプレイヤーでは処理能力不足っぽい。ポータブルでVGAなDivXがマトモに再生できるもの、ということで物色してみるとコイツが浮上してきた、というワケです。
 しかもコイツはNTSC出力があるので、NOAXの替わりもなる。ちと割高だけど、NOAX、メモステレコーダー、メモステPro512MBを売り払えばなんとかなりそう、ということでゲットしてみました。
 HDD40GBの上位モデルとも迷ったけど、20GBでも「1Mbpsで44時間」らしいので、まぁ充分かと。
 以前少し店頭で触った時にも思ったけど、操作性はかなり特殊というか直感的でないです。結局マニュアル見るまで理解できなかった部分もあるし。慣れるまで時間かかりそ。
 性能は問題なし。2ちゃんねる情報通り、VGAなDivX5ファイルも問題なく再生してくれます。色がちょっと薄いかな。逆にNTSC出力時は色が濃すぎ。液晶の明るさ以外調整ができないのは残念。
 バッファに読み込むのか、ブラウザで再生したいファイルを選択してから絵が出るまでにちと待たされる印象。
 手持ちファイルの中に、やや音量が小さいものもあり、もう少しボリュームが上げられるといいかな、とも思うけど、モノラルながらスピーカーの音質は上々。
 これでMPEG1/2にも対応してたらカンペキなんだけどなぁ。元々の予定にはあったみたいなので、そのうちファームウェアでひょっこり対応してくれないかな、と期待してみたり。中身Linuxなので誰かハックしないか、とかね(笑)。
 Linux Zaurusで再生できなかったAX10に作らせたDivX4ファイルも無問題。試行錯誤した結果、とりあえずffmpegのパラメータは、
-vcodec mpeg4 -b 1000 -r 29.97 -hq -deinterlace -s 640×480 -acodec mp3 -ab 96
としてみた。やっぱりテレビに映す時にフレームレートが15fpsとかだとカクカクしちゃう。インターレースは両方試してみた結果、液晶でもNTSC出力でもノンインターレースの方が自然な感じがしたので、デインターレースに設定。ビットレートはCFカードでZaurusに入れてた頃(700Kbps前後)よりも贅沢に1Mbpsとしてみました。