ウィルコムホームアンテナ[4x]到着

 あらゆるキャリアの電波がギリギリな我が家。案の定、W-ZERO3も窓際でしか通話ができませんでした。が、しかし、WILLCOMにはそんな人のためのアイテム、ウィルコムホームアンテナが提供されています。実は、W-ZERO3を2月中に駆け込みで契約したのは、この[4x]タイプのレンタル料が2月中に申しこむと\450で継続利用できるから、というのがあったんです。

 で、本日届きました。>[4x]

 窓際で色々な場所を試してレベルインジゲーターが最大になるところを発見。見事、室内のどこでもW-ZERO3がバリ5になりました。誰かケータイ向けにもこういうの作ってくれないですかね。

 今時の(というかウィルコムの?)ホームアンテナは端末認証をしないんですね。昔使ってたNTTパーソナルのものは、一台ずつ利用登録をしないと中継してもらえませんでしたが、コイツは設置して電源をさすだけだし、端末側にもホームアンテナを使うという設定をしません。本当に純粋な増幅機って感じ。つまり、お隣さんとかがウィルコム電話機使ってたらタダ乗りされてしまう、ということ。だからといって感覚的には増幅器でも、原理的にはちゃんと中継処理をするワケで、お隣さんが(知らずに!)ウチのホームアンテナを経由して通話/通信をしている間はσ(^^)は利用できない、と。レンタル料払ってるのはσ(^^)であるにも関わらず、です。つなぎ放題でP2Pとかやりまくってる人が近所にいたらどうしよう(^^;)。

 んー、それってどうよ、と思いますね。むしろ、顧客の電力でエリアが広がるんだから、タダで配れよ、って感じ。YahooBBの無線LANパックがWEP無しなのってなんちゃってYahooBBモバイルスポット化が狙いなんじゃねーの?と穿った見方をしていたのを思い出した。

 まぁ、実際どれくらい困るかは様子見。つーか、そもそもPHSとしては使ったりはしないんですけどねw。

 我が家に遊びにくるウィルコマーな人たちが恩恵に与れるなら良しとしますか。

702NKII、iPodガワ装着&IMAP4

 vodafoneの702NKIIは、海外ではNokia 6680という型番で売られており、国内出荷台数とは比べものにならない数が出回っています。そのため、さまざまな社外パーツも販売されており、以下のiPod風ガワもそのひとつです。ヤフオクで\3,000くらいでゲット。

702nk2_ipod.jpg

 文字通り表がアクリルちっくな白、裏がメッキになっています。本当は白いキーパッドもついてきてたんですが、表記が中国語なのと、タッチもふにゃふにゃして使いにくそうだったので、純正のものを使いました。

 裏面は指紋つきまくりなところまでiPod風(^^;)。普通にソリッドなカラーやラバー調のものなら\1,000も出せば手に入るので、飽きたら適当に着替えさせていきたいと思います。

 あと、自宅のサーバーのIMAP4サーバーをDovecotに入れ替えたので、試しに内蔵メーラーを使ってみました。今までのimapdだと、フォルダ一覧としてユーザのホームディレクトリを返していたので、何百というファイルがあるとケータイやPDAのIMAPクライアントだとフリーズしたようになって使いものになりませんでした(OSXのMailも)。Devcotだとちゃんと~/imap4/下のみを返すようにできるので、あっさり使えてます。これは(゜∀゜)イイ!。もちろん、M1000のようにフォルダに対応してない、なんてことはありません。ちゃんと購読フォルダを指定しておけば、新着もチェックしてくれさえしますからprocmail環境でもバッチリ。実は、ケータイ用のWebメールシステムであるx-Gateのフリー版を使ってたんですが、新サーバーではどうもTomcatのインストールが上手くいかずに困ってました。でも、これがあれば別にいらないかも。ちゃんとTLS/SSL/SMTP-Authにも対応してるし。ウチが自局認証なので毎回確認ダイアログ出るけど…

 (実用的な)IMAP4環境、MSNメッセ互換ソフト、Opera miniと急激に株が上がってきましたよ。>702NKII

 これで液晶がQVGAで、もう少し文字入力がしやすければ神機なんだけどなぁ。かなり下よりにキーパッドがあるので、ずっと打ってると親指の付け根が痛くなってくるんですよね。

 そして相変わらずテレビ電話の出番は無し…

702NKIIでOpera mini

Opera Mini、「W-ZERO3」「Vodafone 702NKII」など日本の端末でも動作
 先日、ケータイJava(MIDP)版のOperaであるOpera miniがリリースされましたが、Nokia6680のvodafoneローカライズ版である702NKIIでもちゃんと動くとのことなので、早速インストールしてみました。認証アプリ扱いらしく、純正のインストーラーからUSB経由でサクっと入りました。
 今までの(ネイティブの)Operaだとよくメモリ不足になって、端末再起動を余儀なくなれてましたが、miniなら今のところそういう気配もなく、快適に動作しています。速度面を除けば、au端末のPCサイトビューワーよりも良いかも。というか、速度が遅いのは、一旦Operaのサーバーを介してデータ圧縮なんかをするせいかな?まぁ、その分パケ代が浮くならそれも良し。我慢できない遅さではないです。というか、ウチの電波状況が悪いだけ?追って外でも試してみます。
 ほとんどMessenger専用機と化していた702NKですが、活躍の場が増えそう。

ひかりパーソナルフォンWI-100HC、オモスレー

WI-100HC

 本日の購入備品はコレ。 ひかり電話用の無線LAN型子機。ひかり電話ルーターは、SIPという規格でLAN内の機器を子機として登録することができ、X-Liteなどのパソコン上で動く電話ソフトなどで自宅電話を受けたりかけたりできちゃうのですが、この「ひかりパーソナルフォンWI-100HC」は、無線LAN経由で単独で子機として動作する端末というワケです(というかむしろこっちが標準の使い方で、X-LiteとかはNTT推奨の利用形態ではないw)。

 詳しいレビューは、清水隆夫氏のブログが参考になります。

 電話機としては割とオーソドックスですかね。ケータイではあまり無いシボ加工の表面が、プラスチッッキーな安さを感じさせません。ツルテカなケータイよりも持ちやすいかも。

 充電器の端子がUSB-miniBなのに、本体のPC接続用の同端子に挿しても充電できないっつーのはどうよ、と思いますが…

 あと、イヤホンマイク端子もないですね。まぁ、コードレス子機なんだからってのはありますが、それならむしろハンズフリーは欲しかった。

 一方で内線ボタンはなく、「1+発信」のような形を採るので、子機としても半端っちゃ半端。ちなみにショートカット発信は数字キーの長押し。

 さて、一人暮らしな上に、HS登録したPHSも含めると4台もの子機がトイレにまで設置してある我が家に、なぜこれを追加してみたか、というと、

  • Webサーバーが動いていて楽しげだったから
  • インターネット経由で自宅の電話を使ってみたかったから

という2点(^^;)。

■httpサーバー内蔵の電話機

 Webサーバーといっても、任意のコンテンツを公開できるワケではなく、PCからブラウザで設定画面を呼び出して、電話帳を操作したりできるってだけ。先述のUSB端子でPCにつなげば同じことはできるので、別にLAN経由する意味は全くないんですが…。まぁ、ガジェット好きな人ならこの気持ちはわかってもらえるかとw。PDAやiPodでLinuxが動く、ということ自体がワクワクするのと同じですわ。

 でも電話帳の一括バックアップ&レストアなんかも簡単なCGIで実装されてるようので、たとえば大規模な事業所でこれを利用した場合、簡単なスクリプトで一斉更新とかできちゃうでしょうね。

■WAN経由利用

 さて、問題はWAN経由利用が本当にできるのか?ということです。X-Liteで試した限りでは、単にルーターのポートをあけるだけではダメっぽかったです。X-Liteの場合、ホストOS自体をSoftEtherなりで自宅のLANにVPN接続してやれば利用可能でした。しかし、WI-100HCには当然VPNスタックがないので、そういうワケにもいきません。ちなみにブラウザも搭載されていないので、Webで認証するタイプの公衆無線LANスポットでも利用は無理でしょうね。FreeSpot位?あとは実家とかオフィスとか。暗号化はWEPとWPA-PSKに対応していて、複数の設定を切り替えることもできます。

 話を戻して、SIP登録。ググると、LAN内にAsterisk(オープンソースのIP-PBXソフト)を立て、それをひかり電話ルーターに子機として登録し、WI-100HCはAsteriskに対してクライアント登録、という方法では成功例があるみたいです。Asteriskの方が汎用性が高いので、さもありなんですね。ちょうど来月あたり、そろそろ自宅のサーバーを刷新しなければと思っているので、Asteriskにも挑戦してみようかと。

 道具眼もそのうちアシスタントを雇いたいなぁと思ってるわけですが、IP-PBX環境が整えば、アシスタントの人は自宅にいながらにして、道具眼宛の電話がとれるわけで、σ(^^)は日中寝ていても大丈夫なワケでw。

 つーか、そろそろ道具眼とプライベートで電話番号をわけることも考えとくべきかな。ひかり電話なら追加番号がたったの\100/月だし。

日本初、HDD搭載のW41Tは微妙

ITmedia D モバイル:ついに登場、4GバイトHDD携帯──「W41T」
 さすが小型HDDの東芝。ケータイにも初搭載を果たしてくれましたね。
 でも正直微妙。iPod nanoがフラッシュメモリで4GBの製品を出している今となっては、4GBごときでHDDにして、耐衝撃性能や発熱、電池の持ちなどの問題を孕むのもなぁ、と思っちゃうのも事実。
 もはやBluetooth搭載機以外考えられない身としては、今後の東芝がこの路線で続けられると厳しいなぁ。
 明るい側面としては、Bluetoothヘッドフォンを使えば、iPod nanoより便利になりそうな点。だけど、今更iTunesからこんなマイナーな管理ソフトに移行する気もおきない。音質や容量の問題ではないんですよね。UXッス。
 そしてFelicaも非搭載。少し前のDoCoMoと同様、Felicaチップの流通量が不足してて全機種搭載をあえて見送ったのかな?
 PCサイトビューワー(フルブラウザ)も廃止。
 結局、今のW31Tから乗り換えてヨサゲなのはHelloMessengerだけ?だったら安くなりそうなW32Tでもゲットした方が幸せになれるかも(ただ色がなぁ…)。