スタンドアローンでSkypeできる電話機LAN-WSPH01WH

Skypeを内蔵した無線LAN電話端末「LAN-WSPH01WH」ハードウェアレポート

 これ、悩み中です。PCレスで単体で無線LANにアクセスしてSkype通話が可能な電話機です。初の日本語対応製品です。ガジェット的には非常にそそられるしずっと欲しかったんですが、実際問題Skypeの利用頻度低いんだよなぁ(^^;)。試しに今Skype起動してみても、サインインしてる知人は一人だけだ。そもそも長電話しないし。海外旅行でも行く予定があれば即決なんですが…

 スペック評価としては、

■良い点

  •  ミニBポート(PSPなどと同じ)でUSB給電できるからアダプタ持ち歩かなくて良い
  • WEPのみならずWPA、WPA2などの無線LAN暗号規格に準拠
  • SkypeIn(050番号で一般電話から着信できる)、SkypeOut(一般電話にかけられる)対応
  • 待ち受け30時間はなかなか立派 

■悪い点 

  • テキストチャット非対応
  • SkypeOutした時に相手には「通知不可能」と出る(SkypeOut自体の仕様だっけ?)
  • モバイル用にはちとデカい(ただし重さはSO902iとほぼ同じ)
  • ハンズフリー通話非対応(イヤホンマイクは使えるが論外)

■要確認な点

  • 複数のアクセスポイントは同時設定して自動接続可能かどうか

 最後のがNGなら使い勝手は激しく落ちますね。移動するたびにWEPを打たなきゃならない。

 どうせならSIPにも対応していて、ひかり電話ルーターやAsteriskにも収容可能とかなら買ってもいいんだけどなぁ。

AX10のHDD換装

 妹夫婦に譲ったNECのHDDレコーダーPK-AX10が起動しなくなったので、帰省時にHDDを回収。AX10はMontaVista Linuxで動いており、換装技術は解析されています(このページ残ってて助かった!)。譲る前にHDDをLinuxマシンにつないでddコマンドでディスクイメージをとってあったので、新しく買ってきた160GBのHDDに書き出し。空いているLinuxマシンでBigDriveに対応したものがなかったので、KNOPPIX5を使ってWindowsマシンを一時的にLinuxマシンとして利用しました。元の80GBと同一サイズでhda1~4が作られるので、データ領域であるhda4を解放し、残量全てを使って再確保。このパーティションに置くべき内容はhda2に圧縮保存されていますから、

tar -xzf /mnt/hda2/opt/MC/data/data.tar.gz -C /mnt/hda4

などとすれば展開されます(hdaのaの部分はHDDの環境によって変わりますのでご注意を)。今回は回収してきた元HDDから、設定データや録画番組を救出したかったので、そちらもmountしてcp -aで映しました。幸い壊れていたのはシステム領域だけだったようで、コピーは無事完了しました。どうやらこれでチャンネルや予約などの設定を引き継がれる様です。義弟だけでは初期設定をこなせそうにないことを考えると助かります。AX10本体が手元にないので動作確認はできてないですが、とりあえず発送。

 元は80GBだったので容量も倍増。まだしばらく現役で働いてくれるかな?やっぱ(意図したものでないとしても)オープンな設計だとこういう時に助かりますね。

本日のお買い物 – いまさらiPod 5Gゲット

■iPod 5G/30GB

 wktkしてた全面液晶&タッチパネルなiPodはどうも年内には出ない様子なので、とりあえず5G/30GBを買ってみました。別にQVGAで動画を見るつもりはないんですが、車で使うのにカラー液晶の方が文字コントラストが高くて視認性が高い(そもそもサイズも大きい)のと、もしかしてCyberNavi接続時の問題(勝手にスキップしたりやたら反応に時間がかかったり)が解消しないかな、という期待、そしてコルトがこないウズウズを多少でも解消するために買い物をしたかったw、といった理由で。あと、最近ウォーキングしなくなったので、nanoの必要性が薄れてきた点もあります。本当に軽装で出動したい場合はW44Tのワイヤレスアダプタもあるし。ってことで4G/20GBとnano/4GBを統合して5G一本で行こうかと。

■カー用品、整備道具もろもろ

 愛用の両面テープ(エーモンで透明な緑色のヤツ)を使い切ったので近所のSABで追加購入。ついでに配線通しとビニールテープも。

 あと、ホームセンターで憧れのAC100V用ドラムリール。30mで\2,980だった。これで駐車場で作業する時に扇風機を回したり、ホットメルトを使ったりできます。ホントは屋内用だけど…

 更に電動ドライバーのビット型の六角レンチ。クルマでよく使う10mmと12mm。

 あとエーモンからデッドニングキット(品番2190)というのが売られているのをABで発見。2ドア分に必要な各種シートや説明ビデオがついている。バラで買おうと思ってたがこっちのがお手軽そう。コルト用に買っておこうかと思ったが\13,000位したので家に帰って楽天やヤフオクでチェック。案の定送料入れても\7,000しなかった。

iアプリ版Windows Live メッセンジャー

Windows Live – Windows Live メッセンジャー – モバイル
 ゆうべからリロードしまくって、なんとか限定5,000名のβ版ゲット>iアプリ版のWindows Live メッセンジャー
 ついに日本でも普通にケータイでMSNメッセンジャーが使える日が来ましたよ。もうM1000や702NKのような特殊なスマートフォンで互換アプリを無理矢理インストールして、とか不要です。さすが公式サポート。オフラインの時はi-modeメールで着信通知も来るらしい。

新サイバーナビAVIC-VH009装着

 Pioneerのフラッグシップ・カーナビ「サイバーナビ」の2006年モデルAVIC-VH009が予定通り本日宅急便で届いたので、雨の中、職場の入っているテナントビルの地下駐車場で取り付け作業開始。途中で雨も止み、自宅に戻って作業完了しました。

 そのまま実家までシェイクダウン走行してみました。まだマニュアルも読んでないですが、とりあえずファーストインプレ。

■ハード周り

 2004、2005年モデルのZH系と同じ2DIN占有なんですが、より柔軟な取り付けができるよう1DIN+1DIN構成に分離されたため、2DINに積んで使う場合でも表面部分にデッドスペースができ、全体的にボタンやサブディスプレイなどのUIは大幅減少。オーディオ系の操作はかなりやりづらくなっています。音量ダイヤルも廃止され、Up/Downボタンになってしまいました。十字ボタンも1DINに無理矢理押し込むべく小さなジョイスティック状のデバイスになっていて、ブラインド操作はやりづらいです。再生中の曲名を表示できていたELディスプレイもモード表示程度のショボいものに退化。ラインナップ統合の結果、2DINユーザにはデメリットの方が目立つハメになってしまったようです。

 メインリモコン、ステアリングリモコンともに前モデルと同じらしく、取り付け台は使い回しが効きました。

 以前のエントリでも書きましたが、フラップ式ではなくなり、光学ドライブのスリットがむき出しになったのは良いですね。ディスクの出し入れが楽になりました。

 液晶パネル部がやや厚みが増してますが、そのせいかヒンジが安定した気がします。タッチした時の安心感が向上した気がします。

 タッチのレスポンスがいまひとつなのは気になります。メニューなどでタッチしてから反応して音が鳴るまでに一呼吸ある感じです。

■地図周り

 Pioneerファンとしては念願のハイレゾ地図ではあるんですが、まぁ他社製品で3年くらい前からやってたことなので、それほど感動はないですね(^^;)。運転中のチラ見ではさほど違いもないし。ビットマップをドットバイドットで表示するVICSの図形情報が「ちっちゃっ!」と思った程度。ボタンなどは小さくする訳にもいかないですしね。ただ再生中の曲名表示などの付帯情報は小さく出ていてイイカンジ。

 どこかでもっさり化が指摘されてましたが、2D地図をざっくり触った限りではさほどスクロールが遅いなどの不満はないです。3Dは基本的に使わないのでどうでもいいしw。

■AV周り

 iPod連動が幸せです。とういかようやく日本語が出るようになりました。音質も良くなった気がします。まだMSVを試してないので、カーステ周り自体が良くなったのか、iPodだからか不明ですが、いわゆる「薄皮一枚剥がれたような」クッキリ感があります。Pioneer伝統のSFCが無くなってますが、これなら不満ないですね。

 ただ、これも操作性面では後述のメモリダイヤル同様、「とりあえず選曲できます」レベル。「曲を探す」ボタンを押すと必ずiPodのトップメニュー相当のところに跳びます。なので、例えば今聴いているプレイリストの別の曲を選びたい、なんて時は(ブラインドでスキップするか)プレイリスト一覧の一番上からスクロールして探し直しです。iPodでいう「今聴いている曲」へ跳んで階層を戻る、みたいなことができなさゲ(要マニュアル確認)。

 音が良いので、↑が改善されるならMSVいらないジャンって感じなんですけどね。

■その他

 以前の期待のところに書いた携帯電話の発信ですが残念ながら基本的にフローは短縮されてません。ただしソート順の設定だけは覚えてくれるようになったようで、さすがに毎回メモリ番号順という果てしなく使えないソート順から入る、ということだけは回避できるようになりました。せめて「あかさたな」タブやグループ階層表示くらいはできないと実用的ではないですね。

 細かい点では、音声案内に先行して鳴る「ポーン」という効果音の音色が変わっていて、飛行機のソレに近い感じになりました。ちょっと高級ぽい。音声自体は少し大人びた感じの声になってます。やや萌え不足w。