実家の11n化完了。

WZR-AGL300NHが届き、実家および父親の会社の事務所の11n化完了しました。前エントリに書いたとおり、5GHzで11n、2.4GHzで11b/gという設定。ただ、11nで倍速(300Mbps)設定が機能しません。type Zでも父親のLet’s Note W8でも(どちらも無線LANチップは300Mbps対応なはずのIntel Wi-Fi Link 5100)。Web管理画面での設定はもちろん、PC側のドライバ設定のそれらしいところをいじってもダメ。Intelから最新ドライバもってきてもダメ。BUFFALOの倍速設定ツールも試してみても「対応カード無し」になるし。倍速設定ツールがやってるだろうレジストリ操作かなにかをしたりすればイケるんでしょうかねぇ。

倍速いけました。というか最初から倍速でした。どうも5100 AGNは上り150Mbps、下り300Mbpsが仕様で、Windowsは送信速度をリンクスピードとして表示するんだそうです。実際、20MHz固定にしてみたらリンクスピードは70Mbps台になりました。4965の2710pも以前から倍速でつながってたんですね。ちなみに上りも倍速でつなげるのは上位機種のWi-Fi Link 5300に換装が必要っぽいです。バルク品を見つけたら確保しておいて、保証が切れるころチャレンジしましょうかね(って、保証5年じゃんw)。

ということで、リンクスピードは150Mbps止まりなんですが、とりあえずRBBのスピードテストでは20Mbps –> 47Mbpsとアップしました(ちなみに優先接続のデスクトップ機からは63Mbps。20MHzと40MHzで違いなし)。横着してLAN内でのスループット測定はしてない(^^;)。実際、実家にはファイルサーバーとかもないですしね。インターネットが速くなればとりあえず良し。

あと、残念ながら今までのルーターを無くして、コレ+バックアップ用のLinuxマシン(CentOS4.5)のPPTPサーバーという組み合わせも上手くいきませんでした。どうもこの手の製品の「PPTPパススルー」はLAN内にクライアントがある場合にもので、サーバーを立てることには対応してないっぽいです。それでなくても自宅でCentOS4系の時はPPTPサーバーは上手くいった試しがないので、検証要素が多すぎて断念。今までのルーターを生かしたまま、AGL300NHはアクセスポイント使いに。ONU、ひかり電話ルーター、ルータ-、コレ、とルーターコーナーはゴチャゴチャ(^^;)。

実家の無線AP再考。MACアドレス制限は廃止?

以前のエントリでMACアドレス名称記録機能目当てでIO-DATAの無線LANルーターをチョイスしたと書きましたが、再考しました。

やはりというか、MACアドレスによる制限は(WPA化などと比べて相対的に)意義が薄いということで、実家方面を遅ればせながらWPA化すると同時にMACアドレス制限をやめてみようかと。

調べたところ、MACアドレスは無線通信の中でもローレベルのプロトコルでやりとりするので、暗号化はされないみたいなんです。つまり、適当な無線スニファと偽装ツールがあればサクっとパスできちゃう訳です。

さて、MACアドレス登録時に名称が記録できなくていいや、となれば俄然選択肢は増えます。てことで、一から物色しなおし。とりあえず、現状で最強なのはウチでも使っているBUFFALOのWZR-AMPG300NHで、5GHzと2.4GHzの両方で11nを同時使用でき、ハブもGbEと弱点がないですが、だいぶ下がってきたとは言えまだ2万近くします。今回は実家と事務所の二台同時購入なので少し節約もしたいところ。

事務所ではTeraStationへのバックアップにも使うので、GbEを優先しつつ、11nは5GHzのみという条件に妥協して、同じBUFFALOのWZR-AGL300NHをチョイス。あと、一戸建てなのでアンテナは外出しで本数も気にかけてみました。ほぼ同じ性能、値段でcoregaもありましたが、どこも品薄だったのとブランドイメージで。

5GHzはウチの近所もまだあまり飛んでないと思うので、5GHz帯のみでデュアルチャンネルも可能でしょう。で、2.4GHzはiPhoneなどの既存用に使い分けるということで。2.4GHz帯で11nが使えないので、残念ながら先日VAIO type J用に買ったUSMicroNは11n接続できませんが、まぁあのVAIOは妹夫婦のアパート使用がメインだから良いかと。あと、母親が使っているVAIO P101があるけど、本体スペックが本体スペックだし、11g接続のままでいいかなぁ、とか。

Googleカレンダーで予定をD&Dできない時の覚え書き

最近、スケジュール管理をCLIEからiPhone+さいすけ+Googleカレンダー環境に移行した父親から、どうしても移動できない予定があると連絡。詳細で日時を書き換えればいいんですが、ドラッグアンドドロップで他の日にもってったりができない(戻ってしまう)。更に奇妙なことに、ある予定が週間、月間ビューだと見えなくて予定リストにだけ出現するとか、週間ビューでAという終日予定があるところに更に別の終日予定Bを入れるとAが消える(これも予定リストには存在し、単に見えなくなるだけっぽい)。BをどかすとAが復活する、といった具合。どのブラウザでも再現。単なるバグにしては、これだけの挙動不審が話題にならないのはおかしい。

で、結論なんですが、終日予定のチェックを外すと、開始日より前の日付に終了日が入ってました。終日予定をチェックした状態だと両方2月17日なのに、終日チェックを外して時刻欄を出すと、2月17日~2月16日となる。どうも終日をチェックした状態では開始日の値を終了日にそのまま表示してるくせに、内部的には別に終了日の値を保持してるっぽいですね。おそらく、CLIEから変換した際のトラブルなんでしょう。普通に時間を遡るような時間指定をするとエラーになりますし。

ともあれ本来あり得ない期間指定がされている上に、終日チェックがついてるとそれが一見してわからない為ハマったというワケです。日付と時刻を適当に入れ直した上で再度終日チェックをオンにしてやったら挙動不審は収まりました。

非常にレアケースだと思いますが(もう変換に使ったツールの名前も忘れたw)、どこかで誰かの参考になるように覚え書きしておきます。

実家用無線LANルーター物色

さて、父親の新Let’s Note妹の新VAIOも無線LANが802.11n (Draft2.0)に対応したことなので、そろそろ実家の無線LAN環境も11gからアップグレードをしようと画策。父親の会社のオフィスもアップグレードすれば、NASへのバックアップなども高速化するでそうから、2台まとめて刷新を打診してみようかと。

現在、実家はBUFFALOのリモートアクセス(VPN)対応型のルーター一体型。現在同社からはVPN付きの11nタイプは存在しないので、ルーターとしては現在のものを使うことになります。実家のLANに入れると、ネットワークプリンタに印刷したり、ルーターやらの遠隔管理ができたりして便利なんですよね。

すると買うのはアクセスポイントでいいってことになるんですが、これまた絶滅危惧種なので、ルーター一体型を買ってルーターを殺してことに。コストはそう変わらないんでしょうけど、なんか無駄使いしてる気がしてならないんですよね…11nのドラフトが取れれば単機能APとかVPNモデルとかもう少し製品展開が広がるんですかねぇ。

ともあれルーター付きに条件を広げて検索。そもそも個人的に無線LANアクセスポイントを選ぶ時は昔からIO-DATA贔屓だったりします。なぜなら、MACアドレス制限設定時に名称を一緒に登録できるからです。ウチの場合、iPhoneやらなんやらで登録数が多かったり、入れ替わりも激しいので、すぐにどのMACアドレスがなんだったかわかんなくなる訳ですが、名前をつけておければ一目瞭然。それができるのがIO-DATA製品なんです。コレガやPLANEX、海外勢などはわかりませんが、少なくともBUFFALOは比較的最近のモデルでもできていません。IO-DATAも最新モデルが必ずできると確証がわる訳ではないですが、まぁ今更削らないんじゃないかと(Webからだと簡易マニュアルしか見られないので調べられませんでした)。

てことで、現行の11nルーターだとコレになるみたいです。値段も\8,000弱と手頃ですし、今度帰省する時にこれを2台買って帰るなり実家配送で注文するなりしていこうと思います。

それにしても、簡易マニュアルにMACアドレス制限のことが触れてなかったりして、いまやWPA使ってればMACアドレス制限はまぁいいんじゃね?って風潮なんですかね?確かにそうかも知れませんね。MACアドレスは簡単に偽装できちゃいますしねぇ。そもそも戸建てでほとんど外に電波が漏れてないと思われる実家に関してはMACアドレス制限やめてもいいかなぁ。

DVD規格なMPEG2ファイルのBDAV焼きに挑戦

DVD規格のMPEG2をTMPGEnc MPEG Editor 3でBDAV形式(DVDでいうDVD-VR、対してDVD-Video形式に相当するのがBDMV)でBD-Rに焼くと、PlayStation3で、

  • DVDから取り込んだ場合、元チャプターが生きた状態で
  • アプコンも効いて

再生できると聞きチャレンジしてみました。これはつまり、手持ちのアニメDVDがチャプター付きで1層なら1クール、2層なら2クールまとめて1枚に焼けて、なおかつ高画質で視聴できるってことです。再エンコも不要なので、保存用にはもってこいですね。

結論としてはあっさりでいたんですが、微妙な問題点が2つ。

■メニューは作成されない

TME3はオーサリングソフトではないので(あるいはそもそもBDAV規格の問題?)、XMBでBD-Rを選択すると下位項目としてタイトル一覧が表示されて、目的のエピソードを選べるものの、一旦再生が始まった後でポップアップメニューなどから選び直すことはできず、チャプター飛ばしで移動するか、XMBで選び直すしかないようです。簡単なテキストメニューでいいので使えるといいんですが。ならオーサリングソフトであるTMPGEnc Authoring Worksを使えばいいかというと、あっちはBDMV形式出力になるので、今度はPS3でアプコンが(現時点では)効かないんじゃないかと。

■タイトルの文字コード

TME3ではメニューの文字コードを指定できますが、デフォルトの「ISDB(日本語)」で出力したものを、PowerDVD 7 Ultraのフォルダモードで読み込んだところ文字化け。ならばと「ISO10646-1(UNICODE)」にしたらOKだったんですが、今度はPS3で文字化けorz。どちらもいずれ対応しような気がしますが、今焼くならどっちがいいのか悩むところです。まぁ、アプコン視聴が目的だし、PS3にあわせてISDBですかねぇ。

 

基本、DivXでサーバー保存派ですが、MPEG2無劣化で少ない枚数にまとめられ、綺麗なアプコンで手軽に観られるのは美味しいです。手持ちのSTARTREKやSTARGATEのDVD-Boxとかまとめたいなぁ。

気をよくして、今までほとんど使ったことないBD-Rを買って見ようと50GBを物色してみたんですが、意外にまだ少ない。特に非ホワイトレーベルや5枚や10枚といったパック製品がほとんどないんですね。CASIOのラベルライターを使いたいので、プリンタブルじゃない方が都合が良いんですが…。とりあえず一昨年にSONYから出て既に廃盤らしき3枚パックの製品を在庫残ってる店から2パック買ってみました。