実家用にゴロ寝deスクアルミ

 

実家の私室にも24インチモニタ付きのデスクトップ機があるんですが、妹が泊まりに来ている時などはメールチェックやオークションなどで占有されています。その間、σ(^^)は横浜から持参したノートPCをベッドに寝転がって使うしかないのですが、VAIO type Zはトラックパッドなので、お腹に乗せて使うにはやや不便です。

そこでサンコーのゴロ寝deスクを購入。以前、オリジナルの木製バージョンは持っていたのですが、あまり使わないので先日人にあげてしまったばかりなんですが…

で、現在はアルミ製のゴロ寝deスクアルミEXが最新モデルとなるワケですが、コレは小型化重視でテーブル部分の幅が35cmしかなく、メタボ気味なσ(^^)にはやや窮屈。ということで、あえて旧モデルのゴロ寝deスクアルミを探して安価にゲット。こちらは幅48cmと余裕があります。

gorone1利用状態。

広めのテーブルなので外付けHDDなども一緒に置けちゃいます。

ベッドの上で使うにはやや不安定なので、重心はなるべく低くなるように足の角度をセッティング。

アルミの質感は前の木製バージョンよりもPCにマッチしててGood。

欠点は掛け布団をかぶれないことですかね。ワイヤレスのマウスを使えば手を布団の中に入れたままにできますが、どうしても肩は出てしまいます。本当は壁からアームなどで生やすような製品があれば欲しいんですが。

gorone2 パームレスト部はラバー製なので触っても冷たくなく、イイカンジ。パッドの手前にスペースができるので操作もしやすいです。


gorone3

これが足。

関節部分のボタンを押すと角度調整ができます。折りたたんだ後、お気に入りの状態に左右揃えてこの状態に戻すのはちと面倒です。目印でもつけようかと思案中。


 

ていうか、コレ入院中に買えば良かったなぁ。

2009.04.02追記:

起き上がろうと思ってこれとVAIOを一緒に片手で持ち上げたところ、VAIOが顔面に振ってきてエラい目にあいました。一応警戒して親指でVAIOを押さえるような持ち方をしたんですが、逆にそこを支点にして上の方から倒れてきて…(^^;)。

皆さんもご注意下さい。

隠れ売れ筋商品のバーコードリーダー、写真追加

当ブログ経由のAmazon売上レポートを見ていると、こちらの記事で紹介したバーコードリーダーが地味に堅調なんです。毎月コンスタントに買っていただいてますし、時には月に5つとか8つとか売れてる時も。隠れ人気商品ですね。

てことで、より詳しく商品吟味していただけるよう、PowerShot G10での静物撮影の練習がてら写真を追加掲載してみます。実物の色味を正確にイメージしていただけるよう、ホワイトバランスもマニュアル調整してみました。

barcode1

サイズと色味比較の為に、eneloop(単3)とツーショット。まずは趣味的アングル。

barcode2

全長はこんな感じ。

barcode3

ネットではレアかも知れないお腹側のショット。グリップを握るとちょうど人差し指が来る位置にボタンがあります。根本の黒いのは滑り止めのゴムです。

購入時のレビュー記事はこちら: 私本管理 + Amazon + バーコードリーダーで蔵書管理

ちなみに、先日クライアントさんに下記の右側のリーダー(Z-3010B)を納品した時に少し触ってみました。Z-3010Bの方がブラックで形状もスリムでスタイリッシュなので、クライアントさんも外観重視でそちらにしたんですが、握ってみて手に馴染むのはグリップ部分にある程度厚みがあるTSK-Uの方だと思いました。

ポータブル環境用USBメモリ刷新

普段仕事関係でデータのやりとりをする用とは別に、鍵束に入れて常時持ち歩いているUSBメモリがあります。こっちにはブラウザやメーラーなどが入っていて、ネットカフェなどのPC上で作業環境を構築するのに使っています。今まではSanDiskのcruzerというU3システム対応のものを使ってました。U3はマシン側に設定やデータを残さない様にカスタマイズされたアプリ群を配布していて、OperaやFireFox、Thunderbirdといった主要なツールが簡単にインストール、運用できるのが強みだったのですが、Thunderbirdなどは1.5系から一向にアップグレードされる気配もなく、PortableApps.comで通常のUSBメモリ用のビルドが手に入る昨今ではあまり固執する意味が薄れてきていました。それに加え、cruzer TITANIUMは金属ケースで鍵束でガチガチ音が耳障りという欠点がありました。

で、環境をportableApps.comのパッケージで刷新すべく、USBメモリを物色してみました。

■選定

要件は、

  • なるべく小さい、薄い
  • なるべく読み書きが速い
  • ストラップホールがついている
  • 容量は2GBでも不自由ないが、余裕があれば緊急用には便利かも知れない

という感じ。いっそ端子むき出しの薄型のにしちゃえ、というのは割と早い段階から決意。このサイズだとSLCやデュアルのものは望むべくもないのですが、用途的にそこまで極限スピードを目指さなくてもいいだろうと。で、候補にあがったのが、TranscendのJetFlash T3pqiのi828。公称シーケンシャルリードがT3 20MB/s(8MBモデル)、i828が27MB/sとi828が一歩リードしててかなり悩んだんですが、小ささとデザインの好みでT3/8GBに決定(ちなみにSONYのPOCKETBITはストラップホールがないのと高速モデルが2GB止まりなので除外)。

写真のように、鍵束がかなりスリム&静かになりました。

U3 T3
変更前 変更後

 

■ベンチ

速度ですが、CrystalDiskMarkで読29MB/s、書15MB/sと公称値以上の値をマーク。cruzerが読18MB/s、書13MB/s、普段仕事で使ってるBUFFALO SHD-U16Gが読30MB/s、書6MB/sなので大健闘です。てかさすがにcruzerもSHD-U16Gも2年以上前の製品なので比べるのが酷かも知れません。SHD-U16Gは普段から書き込みが遅いと思ってたんですが、数字にしてみるとやはり明らかに遅いですね。こちらもそろそろ刷新の時期かも知れません。当時16GBで2万しないというのは破格の大容量だたんですが、今なら数千円でもっと小さいのありますもんね。

■暗号化

暗号化ツールは純正提供のものもありますが、プロプライエタリなものは強度も心配なので、今回はTrueCryptを導入してみました。AESで2GBの暗号化ドライブイメージを作成し、PortableApps系はそこへ導入。残りの領域は通常のデータ受け渡しにするというイメージです。通常領域にはもちろんTryeCryptをトラベラーモードでインストールしておきます。

■アプリ

OperaはOpera@USBを利用。International版を入れれば日本語メニューもOK。それ以外はPortable Appsで。FireFox、Thunderbird、Firezillaなどはマルチリンガル版を入れれば日本語メニューOK。PuTTYは導入後、Appsフォルダの中の.exeファイルを日本語パッチを当てたputtyjp.exe、puttyjp.lngをリネームしたものに差し替えたらイケました。

HDR合成専用ツールPhomatix Pro 3.0

type Z到着待ちの頃、イカす壁紙用写真を探してFlickrを探索していて、綺麗だなと思う写真に「HDR」というタグがついていることに気付きました。最初は「ハイデフなんちゃら」かと思ってたんですが、どうもこれは「ハイダイナミックレンジ合成[Wikipedia]」という技法を意味しているらしいことを突き止めました。

要するに、

  • 暗い部分をしっかり映して、明るい部分がトンでしまった写真
  • 明るい部分をしっかり映して、暗い部分がツブれてしまった写真

のいいとこ取り合成をして、トンでもツブれてもない写真を作り出すというものです。ちょうど先日出たRICOHのデジカメCX1がカメラ内で同様のことをしてくれるということで話題にもなりました。

また、単にトビやツブレのない写真を補正するだけでなく、やや誇張した補正をすることで広告写真でよく見かけるような美麗な写真[FlickrをHDRで検索]を作るのにも使われます(CX1はこういうレベルまで合成処理してくれるか不明)。

で、これをするにはPhotoshop Elementsではダメで、CS3以降が必要になるっぽんですが、ウチはCS1、しかもCreative Suits(セット)で買ってるので、バージョンアップがメチャ高い(Photoshopだけアップグレードとかできないorz)。ちょっとチャレンジしてみるには手が出ません。しかし、同時にHDRに特化したソフトPhotomatixというソフトがあることも発見。体験版試用を経て、結局買ってしまいました。元々RAW現像で遊んだり、撮った後のポストプロセスでいじるのが好きだったりするんですよね。

派手目の画像を作るには、マニュアル読んでもパラメーターの解説とかが書かれておらず、まだプレビューを見ながら試行錯誤状態ですが、最初(本来の)目的であるトビやツブれを無くす為であれば別途「露出合成」といういわば簡単モードがついていて割と楽にできます。

追記:「HDRiな生活」さんにわかりやすいパラメーター説明がありました。やっぱデジイチだと-4~+4と露出補正幅が広いのがヨサゲですねぇ(G10は-2~+2)。

撮影ですが、こないだ買ったPowershot G10はコンデジの割に露出ブラケット撮影(自動で露出設定をズラしながら3枚連続撮影)機能がついているので、それを使うのが便利です(デジイチならたいていついてます)。同じ構図で撮れないと意味がないので三脚を使う方が望ましいでしょう。

シエンタ_隠しポケット

某ユーザビリティ系記事用に撮った写真。結局クリップしてしまったんですが、昼間の屋外で撮ったため、窓方向が白トビするか、肝心の車検証入れ部分がツブれるかだったんですが、それなりに自然に仕上がりました。これで、仕事に活用できるということで経費にする名目が立ったw

手持ち撮影したものにPhotomatixの自動補正をかけたんですが割と綺麗に重なってくれました。


HDR_COLT

こちらも一見あまりHDRっぽくないですが、白くトンでいたライト部分と黒くツブれていたバンパー部分が綺麗に両立しています。少し赤みも強調してみました。こちらは三脚にて撮影。

Version Rはこのアングルが一番素敵。


IMG_0014_5_6

これは「いかにもHDR」に挑戦してみた写真。新横浜駅ホームです。電光掲示板の色をドギツめにしてみました。手すりにカメラを置いたんですがそれでも多少ブレてしまってて、あまりクッキリしてませんが…


HDR_Test

パラメーターをいじってるうちに偶然イラストちっくな質感が出て面白かったもの。壁紙用なんかにはヨサゲ。まぁ、こういうエフェクト自体は別にPhotoshopでも作れるのかも知れませんが。

露出合成という意味では、電柱やブロックのコンクリートの質感が明るい写真から持ってきてるらしくハッキリ出てます。元写真は雨上がりで標準露出だと結構黒くなってたんですが。

車の質感とかがお気に入りです。

(ちょいと場所を特定できるところをボカしてあります)


Blue Trackマウス、Microsoft Explorer Mini

以前から所持していた(けどあんま使ってなかった)Microsoft Notebook Presenter Mouse 8000ですが、久々にVAIO type Zとペアリングして使い出してみたところ、どうも調子が悪い。カーソルもホイールも時々つっかえるように無反応になりイライラします。テーブルとの相性かとも思い、下に色々敷いてみるも若干マシになるかな?程度。そこで買い換えを検討。

Bluetooth信者なので、Bluetoothマウス以外は眼中になかったんですが、あまりヨサゲな選択肢がないので何年かぶりにそこを妥協。センサ部分が最強っぽいMicrosoftのBlue Track搭載のMicrosoft Explorer Miniにしてみました。PowerShot G10買ってモチベーション高いので、珍しく写真多めでw。

mini1

質感がかなり良いです。type Zともバッチリ(←ここポイント)。ホイールがメタルでギザギザ付きですが、残念ながらクリック感の無いヌルヌルホイールです。同じMS製でもArcとかはクリック感のあるタイプ。どういう基準なんでしょうね?チルトの有無?チルトかクリック感なら後者の方が大事。エクストラのボタンはあんま使わない派ですが、位置的にもなかなか押しやすい位置にあります。左右ボタンのクリック時の静かさはPresenter 8000には敵わないものの、カチカチ音は平均以下だと思います。会議で隣の席から睨まれることはないでしょう。

肝心のマウスとしての性能ですが、いまのところ大満足です。Presenter 8000のようなつっかかりは皆無。思ったところがビシっとポイントでき、ストレス無く使えてます。手に持った感じもしっくり来ます。結局、Presenter 8000の不調の原因がBluetoothの電波干渉やパケ詰まりだったのか、センサ性能の問題だったのかは不明。

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通電後、10秒間は下とお尻が青く光ります。STARTREKのシャトルみたいで素敵。点灯、消灯もホタル化(ぼやーんと段階的に明るさが変わる)ので高級感あります。10秒だけってのはもったいないなぁ。

最近はD03HWで通信するようになり、Bluetoothはほとんどマウスデバイス専用となっており、普段は電力オフにしています。なので、マウスを使う下準備としてソフト設定&マウスONと、レシーバーを外してVAIOに刺す、では手間は似たようなものかなと。

mini3

最高に残念なのは、レシーバーを装着した時に完全にツライチにならず、上の写真のように半分以上でっぱる点。持ち運び時にかなり邪魔っぽいです。しかも何かにひっかかってポロっと取れるんじゃないかという心配も。このレシーバーの装着は電源スイッチも兼ねているので、知らないうちにレシーバーが外れてたら無駄に電池を消費することになってしまいます。レシーバー自体、Arc付属のようなより小さいものもあるのに、この大きい方が付いてくるのは納得いかないですね。

今まで使っていたコードレスマウスに比べて良い点は、電池蓋がレシーバー取り付け口の下になり、勝手に開く心配がないところ。鞄の中で蓋があいて電池がこぼれてるなんて事態とはおさらばです(実際よくあった)。あと、電池が単四x2本から単3x1本になったのも微妙に嬉しい(2.4GHz帯コードレスでは普通?Bluetoothの方が消費電力大きいんですかね?)。

是非、BrueTrack & BluetoothのWブルー仕様な後継バージョンを出してください(あとホイールはクリック感アリで)。>Microsoft殿