確定申告ノタメニ。USB電卓 CASIO MZ-120WL

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今年もそろそろ確定申告の準備をしなければならない時期です。毎年モチベーションをあげるためのガジェットを買う訳ですがw、今年は去年悩みつつも手を出さなかったUSBテンキーを物色(レシート打ちはダルいので、デスクトップ機には向かわず、リビングでテレビ見ながらとかカフェでとかノートPCでやるから)。

で、レシート打ちは机の上が乱雑になるので、少しでもスッキリさせるためにはコードレスが理想。本当はBluetoothなんかだとスマートで良いのですが、Filcoのゴツいのしかないのでスルー。2.4GHz無線のコードレスもLogicoolのものくらいしかない。アレは00キーがないのと、デザインがイマイチ気に入らなかったのでこれまたスルー。「(」「)」キーとかついててExcel用にはいいんでしょうけどね。

そうするとコードレスはCASIOやCanonの電卓タイプしか残りませんでした。電卓タイプはテンキー売り場ではなく電卓売り場に置いてある位で、キー配置も電卓並びでどうかとも思ったんですが、ETC料金などをクレジット明細見て入力する時に、合算した値を入れるなんてこともするので、テンキー側で計算を完結できるのもアリかなと。「やよい」にも内蔵ソフト電卓はあるんですが、メモリ機能とか使えると便利そうだし。

あと、type Zのキーボードと質感、カラーが似ていたのもポイントw。天面意外は白ですけどね(^^;)。

■「やよいの青色申告」で使ってみた

「0」キーが「1」の下にないのが最大の懸念でしたが、まぁなんとかなってます(でもやっぱり普通にテンキー配列の方が有り難い)。それ以外にも、PC(テンキー)モードと電卓モードではキーアサインが変わるところがあって、PCモードでは「+」キーがEnterになり、左上の「+/-」ボタンが「+」キーとなる、という変則的なルールです。最初からPC配置にしておけばこういう妙なことにはならないんでしょうが、製品カテゴリが「電卓」である以上、こうするしかなかったんでしょうね…。通常はPCモード、あらかじめ合算が必要な時だけ電卓モード、と行き来すると結構ややこしいです。常時電卓モードだと「送信」ボタンを押すのが面倒(遠い)ですし。

実は、「やよい」内蔵の電卓を使っておけばいいんじゃね?とも考えて少し調べた感じ、MagicKeyPadというUSBテンキー上の任意のキーの割り当てをカスタマイズするソフトを発見。TAB等の余剰キーのあるテンキーを買ってそのキーに「やよい」の電卓呼び出し(F4キー)を割り当てればシームレスに使えるかも、と思っていたんですが、後で調べたら64bit非対応でした。その点では、電卓型にして正解だったかも。まぁ、どうせテンキーだけでは入力が完結しないので、本体側でF4押しゃぁいいんですけどね。

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他の一般的な(USBテンキーだけを識別しない)キーリマップソフトで「やよい」使いの時だけキーアサインをかえるべく方法も探してみたんですが、みんな常駐不要でkeymapレジストリを書き換えるタイプばかり(設定反映に再ログインが必要)。この場合、本体キーにも影響してしまうので、常時ではなく明示的に起動している間だけリマップされるようなソフトの方が良い訳なんですが、どっかにないかなぁ。

ちなみにレシーバーは左の写真のように電池蓋の中に収納できます。レシーバーのアンテナ部分はグルっと回転して上の写真ように縦にすることもできます。

つーか、巨大ですよね。たぶん設計が古いんでしょう。去年悩んだ時にも同じモデルあった気がするし。バカ売れするジャンルではないのでモデルチェンジのサイクルも長いんでしょうね。


11nベンチ振るわず

懐かしのPCATTCPでベンチとってみました。おさらいすると、PCATTCPはメモリ上のデータをやりとりするベンチ用CUIツールで、ディスク性能などの影響を受けずにネットワーク速度を測ることができるというシロモノです。

が、あまり振るいませんでした。

type Zを省電力モードにして27Mbit、パフォーマンスモードで43Mbit/sec強というところです(倍速、受信、数値は全て3回平均)。当時のマシンで802.11a + SuperAで35Mbit/sec近い値が出てることを考えると、ちと切ないです。QoSやIPv6、VMWareなどのスタックをオフにしてみても大差なし。ちなみに同じマシン同士を有線でGbE接続すると350Mbit/secほど。

Netperf 2.1でも追試しましたが、似たような数値でした。

いやー、父親に「11nにすると有線並のスピードだよ」とそそのかして導入させましたが、有線は有線で先に進んでるので永遠に追いつけません(^^;)。送信は150Mbpsリンクが上限だとわかったし、いろいろ勇み足だったかなぁ。まぁ、時々NASへのバックアップがコケると言っていたので、それが多少なりとも安定すれば意義はあるんですが。どのみちバックアップの場合、HDDがネックになるやすいので、GbEのスピードは活かせないですし。

近々自宅のWZR-AMPG300NHでも追試してみます。こちらはネット上の記事だと100Mbps超えもあるようですがはてさて…

実家の11n化完了。

WZR-AGL300NHが届き、実家および父親の会社の事務所の11n化完了しました。前エントリに書いたとおり、5GHzで11n、2.4GHzで11b/gという設定。ただ、11nで倍速(300Mbps)設定が機能しません。type Zでも父親のLet’s Note W8でも(どちらも無線LANチップは300Mbps対応なはずのIntel Wi-Fi Link 5100)。Web管理画面での設定はもちろん、PC側のドライバ設定のそれらしいところをいじってもダメ。Intelから最新ドライバもってきてもダメ。BUFFALOの倍速設定ツールも試してみても「対応カード無し」になるし。倍速設定ツールがやってるだろうレジストリ操作かなにかをしたりすればイケるんでしょうかねぇ。

倍速いけました。というか最初から倍速でした。どうも5100 AGNは上り150Mbps、下り300Mbpsが仕様で、Windowsは送信速度をリンクスピードとして表示するんだそうです。実際、20MHz固定にしてみたらリンクスピードは70Mbps台になりました。4965の2710pも以前から倍速でつながってたんですね。ちなみに上りも倍速でつなげるのは上位機種のWi-Fi Link 5300に換装が必要っぽいです。バルク品を見つけたら確保しておいて、保証が切れるころチャレンジしましょうかね(って、保証5年じゃんw)。

ということで、リンクスピードは150Mbps止まりなんですが、とりあえずRBBのスピードテストでは20Mbps –> 47Mbpsとアップしました(ちなみに優先接続のデスクトップ機からは63Mbps。20MHzと40MHzで違いなし)。横着してLAN内でのスループット測定はしてない(^^;)。実際、実家にはファイルサーバーとかもないですしね。インターネットが速くなればとりあえず良し。

あと、残念ながら今までのルーターを無くして、コレ+バックアップ用のLinuxマシン(CentOS4.5)のPPTPサーバーという組み合わせも上手くいきませんでした。どうもこの手の製品の「PPTPパススルー」はLAN内にクライアントがある場合にもので、サーバーを立てることには対応してないっぽいです。それでなくても自宅でCentOS4系の時はPPTPサーバーは上手くいった試しがないので、検証要素が多すぎて断念。今までのルーターを生かしたまま、AGL300NHはアクセスポイント使いに。ONU、ひかり電話ルーター、ルータ-、コレ、とルーターコーナーはゴチャゴチャ(^^;)。

実家の無線AP再考。MACアドレス制限は廃止?

以前のエントリでMACアドレス名称記録機能目当てでIO-DATAの無線LANルーターをチョイスしたと書きましたが、再考しました。

やはりというか、MACアドレスによる制限は(WPA化などと比べて相対的に)意義が薄いということで、実家方面を遅ればせながらWPA化すると同時にMACアドレス制限をやめてみようかと。

調べたところ、MACアドレスは無線通信の中でもローレベルのプロトコルでやりとりするので、暗号化はされないみたいなんです。つまり、適当な無線スニファと偽装ツールがあればサクっとパスできちゃう訳です。

さて、MACアドレス登録時に名称が記録できなくていいや、となれば俄然選択肢は増えます。てことで、一から物色しなおし。とりあえず、現状で最強なのはウチでも使っているBUFFALOのWZR-AMPG300NHで、5GHzと2.4GHzの両方で11nを同時使用でき、ハブもGbEと弱点がないですが、だいぶ下がってきたとは言えまだ2万近くします。今回は実家と事務所の二台同時購入なので少し節約もしたいところ。

事務所ではTeraStationへのバックアップにも使うので、GbEを優先しつつ、11nは5GHzのみという条件に妥協して、同じBUFFALOのWZR-AGL300NHをチョイス。あと、一戸建てなのでアンテナは外出しで本数も気にかけてみました。ほぼ同じ性能、値段でcoregaもありましたが、どこも品薄だったのとブランドイメージで。

5GHzはウチの近所もまだあまり飛んでないと思うので、5GHz帯のみでデュアルチャンネルも可能でしょう。で、2.4GHzはiPhoneなどの既存用に使い分けるということで。2.4GHz帯で11nが使えないので、残念ながら先日VAIO type J用に買ったUSMicroNは11n接続できませんが、まぁあのVAIOは妹夫婦のアパート使用がメインだから良いかと。あと、母親が使っているVAIO P101があるけど、本体スペックが本体スペックだし、11g接続のままでいいかなぁ、とか。

Googleカレンダーで予定をD&Dできない時の覚え書き

最近、スケジュール管理をCLIEからiPhone+さいすけ+Googleカレンダー環境に移行した父親から、どうしても移動できない予定があると連絡。詳細で日時を書き換えればいいんですが、ドラッグアンドドロップで他の日にもってったりができない(戻ってしまう)。更に奇妙なことに、ある予定が週間、月間ビューだと見えなくて予定リストにだけ出現するとか、週間ビューでAという終日予定があるところに更に別の終日予定Bを入れるとAが消える(これも予定リストには存在し、単に見えなくなるだけっぽい)。BをどかすとAが復活する、といった具合。どのブラウザでも再現。単なるバグにしては、これだけの挙動不審が話題にならないのはおかしい。

で、結論なんですが、終日予定のチェックを外すと、開始日より前の日付に終了日が入ってました。終日予定をチェックした状態だと両方2月17日なのに、終日チェックを外して時刻欄を出すと、2月17日~2月16日となる。どうも終日をチェックした状態では開始日の値を終了日にそのまま表示してるくせに、内部的には別に終了日の値を保持してるっぽいですね。おそらく、CLIEから変換した際のトラブルなんでしょう。普通に時間を遡るような時間指定をするとエラーになりますし。

ともあれ本来あり得ない期間指定がされている上に、終日チェックがついてるとそれが一見してわからない為ハマったというワケです。日付と時刻を適当に入れ直した上で再度終日チェックをオンにしてやったら挙動不審は収まりました。

非常にレアケースだと思いますが(もう変換に使ったツールの名前も忘れたw)、どこかで誰かの参考になるように覚え書きしておきます。