実家の無線AP再考。MACアドレス制限は廃止?

以前のエントリでMACアドレス名称記録機能目当てでIO-DATAの無線LANルーターをチョイスしたと書きましたが、再考しました。

やはりというか、MACアドレスによる制限は(WPA化などと比べて相対的に)意義が薄いということで、実家方面を遅ればせながらWPA化すると同時にMACアドレス制限をやめてみようかと。

調べたところ、MACアドレスは無線通信の中でもローレベルのプロトコルでやりとりするので、暗号化はされないみたいなんです。つまり、適当な無線スニファと偽装ツールがあればサクっとパスできちゃう訳です。

さて、MACアドレス登録時に名称が記録できなくていいや、となれば俄然選択肢は増えます。てことで、一から物色しなおし。とりあえず、現状で最強なのはウチでも使っているBUFFALOのWZR-AMPG300NHで、5GHzと2.4GHzの両方で11nを同時使用でき、ハブもGbEと弱点がないですが、だいぶ下がってきたとは言えまだ2万近くします。今回は実家と事務所の二台同時購入なので少し節約もしたいところ。

事務所ではTeraStationへのバックアップにも使うので、GbEを優先しつつ、11nは5GHzのみという条件に妥協して、同じBUFFALOのWZR-AGL300NHをチョイス。あと、一戸建てなのでアンテナは外出しで本数も気にかけてみました。ほぼ同じ性能、値段でcoregaもありましたが、どこも品薄だったのとブランドイメージで。

5GHzはウチの近所もまだあまり飛んでないと思うので、5GHz帯のみでデュアルチャンネルも可能でしょう。で、2.4GHzはiPhoneなどの既存用に使い分けるということで。2.4GHz帯で11nが使えないので、残念ながら先日VAIO type J用に買ったUSMicroNは11n接続できませんが、まぁあのVAIOは妹夫婦のアパート使用がメインだから良いかと。あと、母親が使っているVAIO P101があるけど、本体スペックが本体スペックだし、11g接続のままでいいかなぁ、とか。

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