[3Dプリント] セットドライバーのグリップアダプターを紛失したので自作

普段使い用のこのドライバーキットのグリップアダプタ(黒いの)を紛失してしまったのでFusionでモデリングして3Dプリンターで造形しました。

実は完成してこの記事を書く時にはじめてAmazonで検索してもとのグリップアダプタの形状を確認したので、モデリング時点ではノーヒントで想像で作ってます。なので元の三角形のグリップとは似ても似付かないものに。

要求仕様として意識したのは、

  1. ケースの専用スペースに収まる
  2. ピッチリはまってガタつかない
  3. グリップに垂直に挿してL字使用ができる(使うかわからんけど)
  4. ヒートン回し

という感じ。正直3.と4.は他社のグリップでみていいなと思ったんですが、よくよくみるとED-275付属のグリップアダプタも普通に対応してましたね。

以下がL字使用パターン。

てこの原理でしっかり回せてよさそう。単純に6角穴を貫通させたので、突き抜けちゃうかと思ったんですが、ドライバーが一応太くなっている箇所があって留まるので、写真位置よりは深く刺さらない感じです。

ヒートン回しは規格幅がわからなかったので4mm幅で凹みをつけてみました。

というかお尻側はケースの突起にあわせて差し込む穴がいると思ったんですが、純正グリップアダプターをみるとドライバーを挿す六角穴の側を挿すんですね。だったらヒートン回しの凹みはお尻側にした方がスマートだったかも。

ともあれ、単体では売ってないパーツなので、わざわざそのためにドライバーセットごと買い直すのを回避できて良かったです。