[3Dプリント] 食洗機Panasonic NP-TZ300の調整脚(ゴム脚)をカスタム

食洗機を清掃したついでに設置位置を微妙に動かしたら、ちょうど段差にかかってガタガタになってしまい、ケースも歪んでドアが閉まらなくなってしまいました。

もともと、Panasonicの食洗機には、下図のような調整脚が2個付属してきます。

NP-TZ300取扱説明書より抜粋

真ん中に十字の突起があり、90°単位で回転させて差し込む形になっていて、取り付ける向きで嵩上げの高さを+3mmか+5mmか選べます。

今回の設置場所はちょうどギリギリ段差に足がかかっていて、これでも不足で少しガタ付きが出る状態でした。調整客の下に更になにか敷いても良かったんですが、どうせならと3Dプリンターで互換パーツを作って、底厚を+5mmにして造形しました。

一見複雑な形状をしてますが、基本的には幾何学的なデザインなのでモデリングは15分くらいでできた気がします。

スマホケースなどに使われる柔らかい素材のTPU 95Aで出力したのがこちら。

左(白)が純正脚、右(グレー)が今回作った+5mm高のものです。TPU製なのである程度柔らかさと摩擦があります。純正より少し固い気もしますが厚みも違うのでなんとも。

一発で綺麗にはまり、結果筐体はガチガチに安定してドアの開閉もスムーズになりました。敷物をするよりもズレが発生しにくいので長期的な安定性も期待できます。たまたまTPUフィラメントの在庫がスペースグレーだったんですが、フロントパネルとのマッチングもいい感じです。

[参考] 純正調整脚は買える?

今回改めて調べてみると、前脚2つに取り付けてあった調整脚のうち1つは変形して高さが出なくなっていました。これってパーツで買えるのかな?と思って検索してみたものの、ANP335-8020という品番はヨドバシや楽天で普通に出てくるものの、これの対応機種は「NP-TCM4-W,NP-TR7,NP-TY11-W,NP-TR9-C,NP-TR9-T,NP-TR9-W,NP-TH1-C,NP-TH1-T,NP-TH1-W,NP-TA4-W」とのこと。

TZ系は記載がありません。イラストを見る限り同じ感じだし、わざわざサイズ違いで作るようなものではない気もしますがマッチングは不明です。TZ300用と明記されているものは見付かりませんでした。メーカーに問い合わせるしかなさそうです。

もし入手が難しくてお困りの方、または高さをカスタムしたものがほしい方がいらっしゃいましたらコメントにてご相談くださいませ。

Starlink Miniと組み合わせるモバイルバッテリー検討

Starlink MiniはUSB PD 100W出力で動作できるので、モバイルバッテリーを組み合わせればケーブルレス動作もできそう。この動画によると20V出力ができれば65Wでも駆動できてるっぽい。

前記事で紹介したこの動画のように3Dプリンターでケースを作れば一体感も出てヨサゲ。

18650リチウムイオン電池は3500~5800mAhのものが多いですが、容量詐欺も多いので、まぁ3500mAh前後出たとして20,000mAh程度でしょうか。パーツ代や予備電池を含めてもそれほどしないのでこれは選択肢として考えています。Ethernetポートが使えなくなるのは惜しい。

それはそれとして、せっかくStarlink Miniの3Dモデルデータが公開されているので、自分でも市販のPD 100Wモバイルバッテリーを固定するホルダーを3Dプリンターで自作すれば良くね?ということで検討。手持ちのバッテリーはかなり大きいのしかないので、改めて物色。PD 100W仕様でそれなりにコンパクトなものを諸元を元にモデルにして貼り付けてみました。

1. Baseus BladeHD (20,000mAh)

薄型で背面に突出しない形にできそう。モバイルバッテリーはあやしいものを買いたくないので、VGPを受賞しているのは安心材料かも。またバッテリー残量が数値で確認できるディスプレイがあるのも良き。

レンダリングイメージはこんな感じ。

下側ははみ出てしまうものの動画のStarSLed Goに近いフォルムを実現できそう。USBポート同士がかなり近いのでコネクター同士を干渉せずに配置できるかは要検討でしょう。バッテリーのType-Cポートは2つあり、右側を使えばN字配置でどうにか収まる?

2. INIU Power Bank P63-E1(25,000mAh)

次の候補はINIU P63-E1というモデル。

これも聞いたことがないブランドですが、1つ目に貼った動画の中で同じブランドの65Wタイプを使用しているので海外でも販売してるっぽい。こちらも残量表示付きで5色のカラバリがあるのも楽しげ。カタログ容量も少し大きい。

レンダリングはこちら。

厚みはあるので飛び出ますが、もともとStarlink Miniは傾斜スタンドが標準でついてくる位なので、斜めに設置する前提なので、むしろ良いかもとか。フットプリントが小さいので配置に自由度もあります。コネクタが干渉するようなら横配置でもいいかも(ディスプレイも横向いちゃいますが…)。LANケーブルも脇から取り出せそう。

どちらも捨てがたい。18650電池のSled Goは一見安そうですが、電池や充電器まで揃えると結局7千円くらいかかりそう。だったら信頼性も高く、手持ち充電器が使えて、普通に単体でモバイルバッテリーとして普段使いできた方がいいかなとか。まぁ今の生活でモバイルバッテリー自体ほぼ使う機会ないんだけども。

あと単純に一体化させるよりも、キャリングハンドル兼スタンドみたいなものをつけるのも便利かもなとか。夢は広がる。とりあえずブツが到着して傾斜スタンド(3Dモデルに含まれていない)の様子をみてまた検討かな。

照明スイッチコスモワイド21用SwitchBotマウンターの自作

余っていたSwitchBotで玄関(ポーチ)の照明を制御して、日没頃に点灯、夜明け頃(ないし就寝頃)に消灯ということをしようと思ったんですが、スイッチの形状的に上手く固定できませんでした。

ウチの玄関照明のスイッチはPanasonicのド定番商品コスモワイド21シリーズのラウンド型三連タイプです。フレーム(化粧パネル)が湾曲しておりSwitchBotを貼り付けられる平面がないのです。

当然ここに目を付けた方はいて、オリジナルのマウンターを販売している業者(個人?)がいます。

こういう壁とフレームの間に挟み込むタイプと、

外枠として取り付けるタイプが売られています。

ちなみにコスモワイド21は、というか世のコンセントプレートのほとんどは、こんな構成になっています。SmartBASEはおそらくプレート枠のネジを緩めて壁とプレート枠で挟み込んで固定するんじゃないかと思います。SwitchFrameは化粧プレートをしたままの状態で上から囲むようにとりつけるだけなので取付は簡単そう。

自分の記憶ではSmartBASEの方が早くからあったような気がします。

でまぁ素直にこれを買っても良かったんですが、せっかく3Dプリンターもあるしモデリングの練習も兼ねて自作してみようと。

最初はSmartBASEのようにプレートの裏側に挟み込むタイプを設計しました。その方がSwitchBotがボタンを押し込む反力で外れてしまうことが防ぎやすいかなと。しかしプレート枠の裏に固定プレートを差し込んで高さが上がってしまうせいか、SwitchBotがボタンを押しきれずに一定の確率で押し込みに失敗していました。ボタンの上に薄い板を張り付けて厚みを増してみたんですがダメ。

しばらく忙しくて放置していたんですが、家族からクレームが来たので、まぁ諦めて既製品を買うか~とAmazonで検索したところいつのまにかSwitchFrameを発見。こちらは上からはめ込むだけで工具不要で取付けできる点と、SwitchBotが貼り付けではなくボックスに仕込む形にして反力での浮き上がりを防止している点。なるほどこれは上手くいくかも知れない。

ただちょっとお値段が高いのと、今回必要なのは三連スイッチの一番上のみ。SwithFrameのようなボックス形状だと空き箱が2つ残ってしまい不恰好になってしまいます。ボックスが上と下だけのバリエーションもありますが、上だけ、というのが無い。

ほんならやっぱり自作するしかない~、ということでほぼイチから再設計。固定方法はSwitchFrame形式で外枠はめ込み方式にして高さを浮かせないよう配慮。SwitchBot固定はSmartBASE式というか、両面テープで貼り付けるだけ。いわばハイブリッド型にしてみました。そして三連のうち一番上のボタンに1つのSwitchBotをつけるだけのシンプル設計に。

出来上がったモデルはこんな感じ。

白で造形して実際に取り付けてみた状態。余っていたSwitchBotはブランド立ち上げのクラウドファンディングで入手した白黒セットの黒の方でちょっと合ってない…そういう意味ではSwitchFrameのような箱型だと色の違いを隠せて良かったかも。

ちなみに白はこちらで使っています。

上からみるとこんな感じで、コスモワイド21の湾曲した化粧パネルに沿う形状でモデリングしています。

結果として今回はバッチリ動作しました。外枠式は反力で浮いてきてしまうのではと懸念がありましたが、いい感じにぴったりキツキツにはめ込む形になっているので、現時点では外れる気配はありません。ネジも両面テープも使わないので賃貸フレンドリーです(SwitchBotの固定は両面テープです)。

SwitchBotで上手く押せないので、いっそSesame Bot 2に買い換えようかとも思っていましたが、なんとかモノにできて良かったです。

■運用体制

まずSwitchBot本体はこれ。クラウドファンディング当時「SwitchBot」といえばこれしかなかった。本当に急成長したものですね。いい加減、さらに小型化した新モデルとか出ないのかな。

これをWi-Fi経由で広域操作するにはハブと呼ばれるアダプタが必要です。いわゆるネットワーク機器のスイッチングハブとは別もの。

こちらはいくつかモデルがあって、今買うならこれがオススメかな。エアコンや照明などを赤外線リモコン信号を模倣して操作する機能もある。またこのハブ2は温度計機能もあるので、ペットや高齢者のいる家庭で室温モニタリングにも使えます。照度センサーもあるので、「部屋が暗くなったら」みたいな条件による自動制御もできます。

温度計、照度センサーのない廉価モデル(ハブミニ)をこれから買うならMatter対応版が良いでしょう。Matterは業界標準の新規格で、iPhone/iPadの「ホーム」アプリから直接操作ができたりします。見た目も値段も同じでMatter対応前のモデルもあるので間違えないように買いましょう。

いずれかの「ハブ」にSwithBotがBluetoothで接続し、ハブからWi-Fiでインターネットに接続することで、家の外からでもSwitchBotを制御できます。またタイマーや色々な条件による自動制御もできます。我が家ではこれで時刻指定でオン/オフしています。日の出/日の入りを選んで通年で自動化することもできますし、帰宅に合わせて点灯みたいなことも可能です。

また玄関の置き配ラックで荷さばき作業をする時に、いちいち家の中に入って壁スイッチを操作しなくていいように、「リモートボタン」も外に設置しています。

こんな感じでルミナスラックに取り付けてあるので、必要と思った時にその場から点灯/消灯できます。誰でも操作できちゃいますが、まぁ照明が点くだけですしw。むしろ宅配業者さんには必要なら使ってほしいです。

こちら3Dプリンターでルミナスラック専用ホルダーを作っています。

まぁ、今回のアップデートでスケジュールON/OFFが完璧に動作するようになれば、手動操作は一切しなくて良くなるかもですが。

■まとめ

以前どこかSNSだか5ちゃんねるだかで、玄関LED照明を点けっぱなしにするよりSwitchBot運用コストの方が割高、みたいな話も読みましたがソースが定かではありません。やはり不要な時間帯は消しておいた方が精神衛生上も良いですし、防犯的にも動きがあった方が在宅アピールになって良いでしょう。

今回のアップデートで玄関ライトがしっかりSwitchBot制御できるようになってまたひとつIoT住宅化が進んで達成感あります。年内にタスクが1つ消化できて良かったです。

Teraのバーコードリーダー6200のバッテリー交換

2020年に購入したバーコードリーダーの充電池が劣化して、満タン表示から数分で電池切れするようになってしまいました。

今だったらコレ辺りが代替品になるんでしょうが、ダメもとでバッテリー交換できないか分解してみることにしました。

■分解開始~ん

まず赤丸の4つのネジを外します。

すると上蓋がパカっと外れますが、中でディスプレイとメイン基板がリボンケーブルでつながっているので、ゆっくり慎重に開けておきます。

ピンセット等で下の写真の黒いパーツを矢印の方にズラしてやると、ディスプレイから来ているフラットケーブルの青いプレートがスルっと抜けます。

メイン基板の赤丸の4つのネジを外します。

むしろこちらを先に抜くべきですが、赤丸がバッテリーケーブルです。とても小さいので、ケーブルを引き抜いてしまったり、基板側のコネクタごともぎ取ってしまわないよう慎重に抜きます。

度々紹介しているこういうコネクタ抜き工具があると楽です。

ENGINEER エンジニア 基板コネクター抜き SS-10

ENGINEER エンジニア 基板コネクター抜き SS-10

859円(04/22 13:40時点)
Amazonの情報を掲載しています

バッテリーを押さえているプレートを固定しているネジ3つを外します。

外れたバッテリーがこちら。Li-ion(リチウムイオン電池)で18650がサイズ(直径18mm x 全長650という意味)で3.7V、容量は6.66Whのようです。mAhでいうと1800mAhということでしょうか。そして重要なのはコネクタ付きケーブルが溶接でついている点。なにもついていないバッテリーに自分でケーブルをつけるのは大変(半田とかでは無理)。買うならケーブルが溶接でついているものが良いです。

Amazonで探すと、ケーブル付きはかなりレアで、執筆時点でこれくらい。

ちょっとケーブルが長く、値段が高く、納期も長かったので見送り、アリエクで探して購入しました。3,800mAhが二個入りでも379円+送料1,017円でした。

しかしコネクタの大きさとケーブルの太さが全然違ったorz。

上が最初についていた電池のもの、下がアリエクで買ったもの

買う前から「もしコネクタが違ったらピン抜いて差し替えればいいや」と思ってたんですが、ケーブル径まで結構違って刺さらなそうだったので、ちょん切ってハンダ付けで繋ぎ直しました。

■とりあえず使えた

寿命などはもう少し使ってみて様子見ですが、とりあえずつきました。スペックを信じるならば容量も1,800mAhから3,800mAhになったので今までよりも一度の充電で使える時間も長くなったかも?

コネクタが同じものが選べるならもう少し高くでもそちらがいいかも。コネクタの規格の見方を勉強しないとです。

クラウンにロックボルトを取り付け~はじめてのトルクレンチ

クラウンは車両盗難も恐いですが、ホイールを盗難された事例などもあります。

通常、盗難の恐れがある高額なアルミホイールはロックナットという専用のアダプタをかまさないとレンチで緩められない防犯用のナットを一部使って盗難を抑止します。ところがクラウンではナットではなくボルト締結(ローター側は穴で、ボルトを刺して締める)を採用しており、これがbz4Xで緩む問題を受けて緩み防止機構である2ピース型のものにリコールされました。その結果、当初ディーラーオプションにラインナップされていたロックボルト(McGuardのOEMらしい1ピースのもの)がカタログから消えてしまったという経緯があります。

つまり現状で純正のロックボルトが存在しません。上記の盗難にあったオーナーも防止策のしようがなかったのかも知れません。

しかしクラウン発売から日が経って色々情報が共有されるようになり、サードパーティ品のロックボルトの適合情報が出てきました。もともと外国のハイパワー車はボルト締結の車両が多くラインナップ自体はあったようですが、そのうちのサイズや形状がクラウンに合いそうだと、と。”合いそう”であってトヨタやロックボルトメーカーが公式に適合を認めているわけではないので最終的には自己責任にはなりますが、言うてネジなのでサイズがあってればそうそう問題ないだろうと。

いまんところ多分3社くらいあって、McGuardは個体ごとにアダプタの形状が違うのでセキュリティ面では最高ですが、DOP版と同じ1ピース(緩むリスクが大きい)なので除外。あとは協永とRays。協栄のはキャップが有色だったりちょっと長い(出っ張る)感じが違和感出そうだったのでRaysにしました。サイズは「14R球面座 M14xP1.5 首下28mm」でよいようです。Amazon、楽天では品切れ。Yahoo!ショッピングでギリ買えました。

■工具も必要

タイヤのボルトやナットを締めるのは緩すぎてもキツすぎてもダメで脱落や破損の危険があります。車種ごとに規定の固さで締め付けることが重要です。そのためにトルクレンチという道具があるんですが、自分は電装系のDIYこそ歴が長いものの、足周り系は手を出してこなかったので所持しておらず、今回初チャレンジ。こちらを購入しました。

ガジェット好きとしてはデジタルで数値が見えるのとか好きですが、ヘタするとこれっきり使わないことを考えるとさすがにもったいないかなと。

実際つかってみるとしっかりとしていて安っぽさはないです。表面処理など高級感もあって質実剛健なツール!という感じがあり満足感高いです。

またトルクレンチは規定の力で締めるための道具で、緩めるのには使えません(壊れる)。そこでクロスレンチも買わないと、と思ったんですが、たまたま旅行中に立ち寄ったカー用品店でエーモンもこちらを土屋圭一が解説してる動画を流していてヨサゲだったので買いました。

これの素晴らしいのは、十字の交点をズラすことができ├のようにして使うことができるところ。横棒が片側に長くなることで、てこの原理でより力をかけて回すことができるようになります。少し緩んだら十字に戻して両手で素早く回せるというスグレモノです。しかも使わない時はバラして並列にケースに収納できて場所を取りません。通常のクロスレンチはタテヨコにフットプリントが大きくなり片付けておくには不便です。これを見つけらて本当にラッキーでした。

■実際の施工のメモ

どちらのツールも勝手がわからず少し手間取りました。特に緩める時に最初の1つが固く、├モードにして足で踏んでやる必要がありました。それだけたまたまだったのか、コツがつかめたのか残りの3つは手の力だけで緩めることができました。

締め付けもなかなか規定トルクまで届かず、というかカチっという合図の動きがなく「こんなに締めて大丈夫?ボルト千切れない??」とおっかなびっくりで、一旦90N・mなどに設定を下げてカチっという動作の感触を把握し、そこから小刻みに指定値を上げていきました。一旦感触がわかってしまえばあとの3輪はすんなり最初から規定トルクで締め付けできました。

■まとめ

足周り初心者が初めて手に入れたツールでなんとか交換達成です。あとは100kmほど走ったところで増し締めというか緩んでないか再度チェックをするのが一般的だそうなので、今の走行距離を記録しておいてそれまではトルクレンチは車載しておこうと思います。

あとの問題はロックアダプターの補完場所ですね。なくすとホイールが外れなくなってしまいます。車内に積んでおくのが一番無くさない気がしますが、防犯的にはよろしくないでしょう。といって自宅に補完するとディーラーに入庫した時に「ロックアダプタあります?」とか不意に言われて「家だ~!」ってなりそう。