Starlink MiniはUSB PD 100W出力で動作できるので、モバイルバッテリーを組み合わせればケーブルレス動作もできそう。この動画によると20V出力ができれば65Wでも駆動できてるっぽい。
前記事で紹介したこの動画のように3Dプリンターでケースを作れば一体感も出てヨサゲ。
18650リチウムイオン電池は3500~5800mAhのものが多いですが、容量詐欺も多いので、まぁ3500mAh前後出たとして20,000mAh程度でしょうか。パーツ代や予備電池を含めてもそれほどしないのでこれは選択肢として考えています。Ethernetポートが使えなくなるのは惜しい。
それはそれとして、せっかくStarlink Miniの3Dモデルデータが公開されているので、自分でも市販のPD 100Wモバイルバッテリーを固定するホルダーを3Dプリンターで自作すれば良くね?ということで検討。手持ちのバッテリーはかなり大きいのしかないので、改めて物色。PD 100W仕様でそれなりにコンパクトなものを諸元を元にモデルにして貼り付けてみました。
1. Baseus BladeHD (20,000mAh)
「VGP 2025受賞」Baseus モバイルバッテリー PD 100W ノートPC 急速充電 20000mAh 【大容量 1.8cm極薄 / LE…
薄型で背面に突出しない形にできそう。モバイルバッテリーはあやしいものを買いたくないので、VGPを受賞しているのは安心材料かも。またバッテリー残量が数値で確認できるディスプレイがあるのも良き。
レンダリングイメージはこんな感じ。
下側ははみ出てしまうものの動画のStarSLed Goに近いフォルムを実現できそう。USBポート同士がかなり近いのでコネクター同士を干渉せずに配置できるかは要検討でしょう。バッテリーのType-Cポートは2つあり、右側を使えばN字配置でどうにか収まる?
2. INIU Power Bank P63-E1(25,000mAh)
次の候補はコレ。
INIU Power Bank P63-E1 (モバイルバッテリー 25000mAh 100W)大容量 超コンパクトサイズ 急速充電【USB-C…
これも聞いたことがないブランドですが、1つ目に貼った動画の中で同じブランドの65Wタイプを使用しているので海外でも販売してるっぽい。こちらも残量表示付きで5色のカラバリがあるのも楽しげ。カタログ容量も少し大きい。
レンダリングはこちら。
厚みはあるので飛び出ますが、もともとStarlink Miniは傾斜スタンドが標準でついてくる位なので、斜めに設置する前提なので、むしろ良いかもとか。フットプリントが小さいので配置に自由度もあります。コネクタが干渉するようなら横配置でもいいかも(ディスプレイも横向いちゃいますが…)。LANケーブルも脇から取り出せそう。
どちらも捨てがたい。18650電池のSled Goは一見安そうですが、電池や充電器まで揃えると結局7千円くらいかかりそう。だったら信頼性も高く、手持ち充電器が使えて、普通に単体でモバイルバッテリーとして普段使いできた方がいいかなとか。まぁ今の生活でモバイルバッテリー自体ほぼ使う機会ないんだけども。
あと単純に一体化させるよりも、キャリングハンドル兼スタンドみたいなものをつけるのも便利かもなとか。夢は広がる。とりあえずブツが到着して傾斜スタンド(3Dモデルに含まれていない)の様子をみてまた検討かな。