現行最強のノイキャンヘッドフォンSONY MDR-1000X

ステレオヘッドホン MDR-1000X CM

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数年愛用してきたBOSE Quiet Confort 3(以下QC3)のパッドがボロボロになってきたのと、iPhone7Plusでイヤホン端子がなくなったことを受け、ノイズキャンセリング・ヘッドフォンを買い換えました。今回はSONYに返り咲き、最新のMDR-1000Xに。特徴としては、

  • 有線時ハイレゾ対応
  • Bluetooth時、LDAC対応
  • Bluetooth時、DSEE HXによるアップサンプリング対応
  • メガネの有無なども加味して最適化する自動チューニング機能
  • 右ハウジングにタッチセンサー搭載でタップやスワイプで選曲操作などが可能

など。メガネerなので4番目は特に刺さりました。当面有線やLDAC送信対応ウォークマンで使う予定はないのでもったいないところですが、DSEE HXもあればあったでいいかなと。

ちなみに、BOSEのQuiet Control 30(こっちもQCで紛らわしい…)が対向馬。一般にはQC35と迷う人が多いみたいですが、個人的には同じオーバーイヤーなら機能重視でSONY、NC力が同等ならハンドリングが良いQC30かなって感じでした。

実際、店頭で視聴した感じ、1000Xの方が少し離れたところでガンガンなってたTVのMVがスパっと聞こえなくなったのに感動したのと、そもそもQC30はどこも品切れで買えなかった点も考慮して、1000Xをチョイス。QC30も悪くはなかったんですが、今回はNC重視で。QC35は発売当時に試聴してますが今回は試聴すらしなかったです。

主な利用はファミレスなどでノマドする時用。うっかり混んでる時間帯に行ったり、運が悪いと大声で話してるグループとかいてとても仕事にならず、飲食だけして速攻で退店というもったいないケースがあるので、そういう時でも静寂が得られればという感じ。たいていは徒歩圏の店か車で郊外スーパーいって買い物しつつその中にあるカフェ、って感じなので携帯性は二の次としました。

■ハード周り

充電はmicroUSBなので、バッテリーを取り外して専用充電器につけなおす必要があったQC3と比べると大幅に使い勝手が上がってます。

側圧は若干高めな印象。長時間使ってると少し圧迫感がしてきます。まぁオンイヤーなQC3と比べては酷というものです。あちらはあのフカフカのクッションに惚れて購入決めたようなもんですし。といっても大柄で持ち運びに嵩張るのも事実。ケースも付属してますがかなりデカいです。仮に使わない時に首にひっかけておくとしても、やっぱりハウジングがデカいのでアゴが持ち上がってしまう形になり、車や自転車運転時に首の動きが制限される感じです。運転中に使用しないのは無論ですが、最近の生活だとちょっと駅からの帰り道にコミュニティサイクルを借りて移動なんてこともあって、そういう時の処遇に困る感じです

専用ケースに入れた感じとお約束の単三eneloopとの比較写真をば。

img_8894

気に入ったのはカラーリング。この手の製品にない色味だったので迷わずグレーベージュをチョイスしました。MDR-100Aシリーズといい攻めてますね。あれのグリーンも一時悩みました。

■音質

冒頭に書いた通り、当面iPhone7PlusのコンパニオンでLDACではないBluetooth(apt-Xですらない?)のみでの使用なので、本製品の性能を引き出した使い方とは言い難いのですが、とりあえずBOSEみたいな特徴的な味付けのない(良い意味で)素直な音な気がします。NC性能のお陰で無闇に音量を上げることもなく自然に聴けて満足しています。

■操作性

右ハウジングのタッチセンサーで、曲送りや音量調節、再生/ポーズなどの操作ができます。これがなかなか便利。iPhoneをポケットに入れたままでさっと操作ができます。コード途中のリモコンをまさぐって探す必要もありません。事前にあまり注目してませんでしたが、使ってみるとなかなか良いカンジ。その他、手のひらで覆うようにタッチすると一時的にNCがオフになり、車内放送がかかった時や話しかけられた時に相手の声を聞いたりできます。

ちなみにケースの内側にこんな感じでガイドが描かれています。

img_8893

■ノイキャン性能

ノイキャンの感覚は言葉で説明するのは難しいです。レビューを見てても「なにも聞こえなくなる」って人もいれば期待外れという評価の人もいる。得意な音もあれば消しにくい音もあるし、声など意識して消さない場合もあるので、「9x%除去」みたいな売り文句もあまり信用できません。でもまぁなんとかσ(^^)の実使用範囲での印象を書いてみます。

まずファミレスで使った時、隣の席の比較的大声でしゃべくるおばちゃん2人の会話は消えませんでした。一方そのまた隣のカップルの会話は全くといっていいほど聞こえず、口パクしてるかのようでした。厨房から聞こえてくるカチャカチャという金属音もかなり抑えられ、いずれにせよ小さい音量で音楽を流せば他はほぼ気にならなくなるといった印象。通路に背を向けて座っていたところ、店員さんが「お待たせしました。○○です。」的なことを言いながら食事を持って来たことに全く気付けませんでした。向かいに座ってた人が指差しで教えてくれて気付いたって感じ。ということで当初の目的は果たせている気がします。

またテレビ(X9300c)で地デジを流して1m前に座って試したところ、12くらいまで下げればほぼ無音。15だと耳を澄ませばかろうじてなにいってるかわかるって感じ。

地下鉄半藏門線では音楽を流してると(聞いてるというよりはスマホしながらBGMでという感じ)、車内アナウンスはまったく聞こえてない感じ。Tsuku-TsukuというGPSで目的位置に近づいたら教えてくれるアプリが重宝します(地下鉄駅だと無理だけど…)。

‎ツクツク
‎ツクツク
開発者: Yoshihiko Eto
金額: 無料+

 

という感じで、遮音性重視のオーバーイヤータイプ故に持ち運びと圧迫感は若干アレですが、NC性能としては満足いくものという印象です。ガシガシとノマドで仕事をこなして元を取りたいと思います。

PlayStation ProでDuak Shock 4他Bluetooth接続が不安定な件

PlayStation Proのインプレ記事でも触れましたが、Dual Shock4(以下DS4)がリンクしないで白ランプ点滅な件で困っています。

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)

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付属の新DS4だけでなく、以前購入した初期型DS4でも。初期型の方が若干マシ。本体を再起動すると最初はつながるんだけど、DVDとかみてるとリンクが切断して、その後はなかなか再接続しなかったり。2.4GHzの干渉を疑ってAndroid BRAVIAのBluetoothをOFFにしてみても効果無し。

そしてHORIのBDリモコンが特にダメ。初期型PS4でもDVDを数十分視聴してると省電力のせいなのかリンクが切れ、その後PSボタンを押してもなかなか再復帰しない問題がありましたが、PS4 Proになってからはハナからリンクしない。一度ダメになると本体を再起動してペアリングしなおさないとダメ。

そして色々検証した結果、どうもこのHORIのマルチリモコンを使うとDS4までも不安定になることがわかってきました。PS4 Pro起動後普通に二台のDS4が使えてるとします。そこでDVDを見ようとしてBDリモコンのPSボタンをおしてリンクさせます。すると数十秒ほどして「DS4の接続が切れました」的な表示。こうなるともう新DS4は再接続しません。旧DS4は使えなくなることもあれば使えるままのことも。一度こうなってしまうと新DS4はPS4 Pro本体を再起動するまでリンクできなくなります。

現状解決策、というか回避策はHORIのリモコンを使わないこと、しかなさげです。逆にいうとHORIリモコンを使わない限りは新旧のDS4ともに安定しているように思えます。HORIに要問い合わせかも知れません。

 

ANIME LOCKERで欲しいファイルを見つけやすくするプチハック

ANIME LOCKERは非常に便利なのですが録れたMP4をiPhoneにつっこんで出かける際、ファイル名が若干不満でした。SambaやDLNAのフォルダ構成はこんな感じ。animelocker

「01-全録画」に全てのファイルが含まれるんですが、実は階層がかなり深く、01-全録画 -> 2016 -> 11 -> MP4HDと掘り下げてようやくMP4のある階層です。しかも最近録画された分をもって出ようとした時、月始めなんかだと複数のフォルダを2階層戻って開き直さなければなりません。そしてファイル名も「1109-0135_夏目友人帳 伍_6_音無しの谷_HD_383044.MP4」みたいにかなり長い上、先頭に放送日時を示す数字が来るので、iPhone上(おやゆびでお上)でのソート順が放送順になります。個人的には番組別にしたいのです。さらに個人的な事情ですが、同居人がキーワード予約で録るバラエティ番組なんかもズラーっと並ぶので、当期追いかけているアニメだけ拾ってiPhoneにコピーするのがひどく面倒くさいのです。

「02-アニメ自動録画」から辿るとキーワードやEPG録画のものは表示されず、かつ番組毎に整理されててヨサゲなんですが、これも階層としては、02-アニメ自動録画 -> 01-あ行 -> 05-お ->4288-Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- -> MP4-HDまで掘る必要があります。複数の番組から最新録画を拾うのは骨が折れます。

実はこれらのフォルダ内の動画ファイルは内部的にはシンボリックリンクで構成されています。実態となるファイルは別のところにあり、それが複数の検索方法(フォルダ分類)から辿れるように、あちこちにリンクを貼っているのです。複数のフォルダに同じファイルが見えるものの、ディスク上で個別に容量を食ってるワケではありません。iTunesのスマートプレイリストみたいなものを想像してもらうとイメージしやすいかも知れません。で、だったら自分のルールで必要なファイルだけが集まっている仮想フォルダを作れるんじゃね?ってことで、簡単なPHPスクリプトを作って見ました。

基本的な動作は01-全録画の指定月(指定がない場合は当月)のファイル一覧を取得し、キーワード録画のものを除外。次に、アニメ自動録画で録ったファイルのファイル名を正規表現置換で先頭の数字と末尾の数字を削除し、サブタイトルを「」で囲むというリネームを施します。また話数はソートした時に10話が2話より先に来ちゃわないように1桁話数は0をつけて2桁にしています。こんな感じ。

  • 加工前:1109-0135_夏目友人帳 伍_6_音無しの谷_HD_383044.MP4
  • 加工後:夏目友人帳 伍_06「音無しの谷」.MP4

これを、上記スクショのSamba/DLNAフォルダ下に「99-お好み」なんてフォルダを掘って、そこにシンボリックリンクを作る感じ。これで最新のアニメMP4がさっと一覧して抜き出せるようになりました。

これをcronで定期的に実行すれば、常に最新状態が保たれるんですが、面倒くさかったのと、都度追加分を目視で確認できた方が便利かと思って、いまのところブラウザ経由で手動で叩くようにしています。

ここにおいときます。

https://github.com/do-gugan/animelocker_mymp4

PlayStation 4Proで4K HDR体験

予約してあったものの、PSVRと立て続けな出費だし、金欠なのでキャンセルしようかかなり悩んだものの、11月、12月で仕事が入りだしたのでなんとかなるかってことでそのまま購入。

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)

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PlayStation VR PlayStation Camera同梱版

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HDRパススルー問題など配線周りはまだ悩みが多いですが、とりあえずBRAVIA直結でセットアップし、データ移行を済ませました。
PS4は以前512GBのSSDに換装してあったんですが、今回は標準で1TB HDD。流用しても容量が半分に減ってしまうのはなんだか悔しい。さりとて本体でこれだけ悩んだのにこの上1TB級のSSDを買うのはちょっと厳しい。悩んだ挙げ句、PS4Proに鉄板と言われてるCrucial MX300の750GBモデルをチョイス。3D NANDモデルで1.8万円程度ならまぁいっかと。

調べると旧モデルでのストレージ使用量が300GB超だったので、一旦外付けHDDなどにバックアップして、SSDをProに初期化し直して、とかってのが面倒に感じられたのも理由。先にProをSSD化できればLAN経由でデータ移行ができるので手間がかなり違います。実際この移行ウィザードはよくできていて、旧ハード側にはモニタがなくても操作が簡潔できるようになっていました。旧ハードを起動した状態で、新ハードから移行メニューを起動すると、ローカルネットワーク上のPS4を検索して表示してくれます。それを選択した後、旧ハードの電源ボタンを1秒長押しすれば認証完了。あとは新ハード側の操作だけでコピーが開始になり、旧ハードは終了次第自動で電源が切れる模様(記憶不鮮明)。最初予測が42分と出ましたがだんだん伸びて結局1時間ほどかかったぽい。BDリモコンのペアリングと新型固有の設定項目以外は綺麗に移ったぽいです。

■ハード周り

いままでPS4の上にXbox Oneが積んであったんですが(フットプリントの関係で逆は無理だった)、今回ラックから抜き出してビックリ。PS4の天板の光沢側が傷だらけでしたorz。その点、今度のProは全面シボなのでこういった傷には強そう。またPSVR導入して不満だったのは前面にしかUSB端子がなく、PSVR映像ユニットへの配線がフロントに出っ張りっぱなしになる点。これも今回のProには背面USB端子がついたことで解決。今回は上下入れ替えてXbox Oneを下にしたらしっくり収まりました。Xbox Oneは上面に排熱口らしきスリットがあるので悩ましいですが、基本的に最近使ってないので、当面これでいいやと。フロント側にUSBケーブルが出ないのも○。
apc_0076

しかし配線周りでは悩ましい問題も。HDRパススルーの問題です。写真にもあるPSVRのユニットのHDMI端子がHDRのパススルーに対応してないので、これを本体とモニタの間にはさんでしますと、HDRのコンテンツ(動画もゲームも)が楽しめなくなってしまいます。PSVRで遊ぶ時には接続し、HDRを楽しむときには取り外すというなんとも面倒な事態に。コスト的にやむを得なかったらしいですが、結局パススルー対応のHDMIセレクタを別に買う人がほとんどだと思うともう少しスマートな方法があったんじゃないのかなとも。しかも我が家にはあと、AVアンプのVSA-1124とサラウンドヘッドフォンのMDR-HW700DSがいます。

SONY デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-HW700DS

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彼らも出画機器とソース機器の間にはさんで音声信号だけ抜いて使う系なので、HDRパススルーできないと問題になるわけです。VSA-1124はHDMI2.0と記載されており、HDRのHDMI2.0aはビミョー。MDR-HW700DSに至っては仕様表みてもわかりませんでした。追々試して見るしかないんですが面倒くさくて放置中。

PSVRというよりPS4Pro側でProの名に恥じないようHDMI出力を2系統もたせてほしかったなぁ。

動作音は静か。旧PS4(初代)は少し負荷が上がると冷却ファンの音が想像しくなってましたが、Proはいまんとこ皆無。これは有り難い。

あとは電源スイッチとイジェクトスイッチがタッチセンサ型から物理ボタンになって若干コスト削減の爪痕を感じるのと、電源状態を示すステータスLEDが横にスゥーっと長くなって、カッコいいんだけど夜部屋を暗くして鑑賞/プレイする時にはややウザいなという。

DS4については手前面にライトバーがつきましたがいまんとこ恩恵もなく、操作感も違いは感じないです。ただBluetoothの感度的な問題がちょっと。DVD視聴中などにDS4との接続が切れました、などと出て操作不能に。再度PSボタンを押しても再接続できないとか。HORIのBDリモコンは更に不安定。もともとDVDでスタトレ1話見る頃には省エネなのかペアリングが切れていて、なかなか復帰しませんでした。あれこれボタン押したのが貯まってて、不意に再接続した時に全部反映されて予期せぬ操作になったりとかザラでしたが、Proにしてから更に再接続に手間取るように。というかどうやっても再接続しないので本体再起動したりペアリングしなおしたりとかまでするハメに。ペアリングも数回エラーになったあとやっとつながるとかって感じ。ちょっとBluetooth周りの不具合を疑う現状です。

2016.11.28追記:その後あれこれ実験して、このBDリモコンを使おうとPSボタンを押すと、DS4もろともリンクが切れるということがわかりました。新DS4は100%。以前買い増しした旧DS4だと使えることもある、位。一旦こうなるとPS4Pro本体を再起動するまで新DS4すらつながらなくなるというかなりヤバい状況。HORIさんに連絡したところ、PS4Proでの動作は確認しているとのこと。で、検査の為に送っても異常なしだったんですが、念のためということで新品交換していただき、そちらは今のところ(二日)マシになっているようです。一度だけやはりDS4ごとつながらなくなりましたが、本体をスリープ->解除したら治りました。個体不良ではないとすると、旧PS4からのデータ移行時にハードウェアID(MACアドレス的なもの)のペアリング情報が壊れて移ったりでもしたんですかね。で全く新規のIDでの登録になったので発現しない、的な。iOSみたいにネットワーク周りの設定だけリセットするような機能があればどうにかなったのかなぁとか。

■4K HDRの実力は?

ちなみにウチの4K出画デバイスはBRAVIAの55X9300c。一世代前のモデルです。

HDRには対応済みなものの、ゲームモードと排他になるらしく遅延が懸念されています。まぁ音ゲーとか格ゲーでフレーム云々いうレベルのゲーマーじゃないのであんまし心配してないですが。

で、手持ちタイトルでざっと検証。

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(通常版) - PS4

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手持ちで唯一の4K HDR対応パッチが出てるタイトル。パッと見で解像感とHDRのギラギラ感は感じられました。暗い建物の中から窓を通して日光を見た時なんかはサングラスが欲しいという錯覚を感じます。ジャングルの植物や遠景の建物や人物の表情などの解像感も上がってる感じ。ただまぁ元も充分綺麗だし、ゲーム体験が劇的にかわるというほどではないかも。設定でHDRのON/OFFはすぐに切り替えられるものの4Kに関してはOFFれないみたいなので、対応パッチ前との比較は記憶頼りですし。今回のようにちょっと気になるチャプターを呼び出して久しぶりにやってみた、ってレベルより、新作を通しでやってる時にじわじわと効いてくるんじゃないかなって感じです。

ディビジョン

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こちらは対応パッチの予定すら公表されていないもの。一部タイトルで2Kのままでの滑らかさが増したとかつっかえなくなったとか言われてるので期待してみたものの、あんまり違いは感じられませんでしたw。今でも結構やってるので、パッチ出るといいなぁ。

スター・トレック エンタープライズ シーズン3<トク選BOX> DVD

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スコット・バクラ, ジョリーン・ブレイロック, コナー・トリニアー, ドミニク・キーティング, アンソニー・モンゴメリー, リンダ・パーク, ジョン・ビリングズリー
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次に試したのはDVD(笑)。いま古いの見返してるんですよ。でまぁ今までも旧PS4+9300cで見てて、とりたてて不満はなかったんです。むしろPS4発売当初はPS3以下な気がしてたんですが、いまみると結構綺麗。いやBRAVIA側の4Kアプコンが優秀なのかな?ともうっかりすると、あれこれDVDだっけ?ってくらい質感が出ていました。ので、逆にPS4Proがアプコン対応するようになってもあんまり違いが感じられない。若干ノイズが気になるかなという気もしますが、まぁもう少し色々なタイトルで比べないとなんとも。

 

とまぁ対応コンテンツなら着実な進歩を感じるもののびっくりするほど、例えばDVD->BDほどの劇的な違いではないかなという印象。そして非対応コンテンツについてはあまり差がない。PSVRについては配線に手を出す気力がわいたらテストします。

27999円の激安国産タブレット Versa Pro VK12C/S

先日あきばおーで販売されて話題になったNECのCore m5タブレットVersa Pro VK12C/S [PC-VK12CSKE56FK]をすかさずゲットしました。

特徴はなんといってもCore m5というMacBook 12’でも使っているCPUを搭載している点。Core iシリーズやPentiumには劣りますが、この手のタブレットに多いAtomよりは行く分マシというところです。それが3万円を切る値段なんて。しかもストレージはeMMCではなくSSD(M.2.で交換も可)で128GB、メモリ4GB、液晶もIPS、Wi-Fiは802.11acなど、中華タブレットの最低スペックのパーツ寄せ集めました感溢れるスペックとは一線を画すものです。今月金欠なのにこれだけは抑えとかなきゃという使命感でポチる。案の定速攻で売り切れ、こちらのように転売も捗っている模様。

ちなみにLenovoのHelixというシリーズ製品のOEMらしく、キーボードなどのアクセサリが共用できるみたいです。

当のあきばおーでも再販が予定されてるようですが価格は少し上がるようです。というか初回の売り出しでも途中で価格改定したみたいですね。私は最初の値段で買えました。

用途としてはホテルやネットカフェでの自前環境の構築です。特にネットカフェはOSが古かったりセキュリティに不安があるので、以前からUSBフラッシュメモリでポータルブルブラウザを入れて持ち歩いたりしてました。先日はスティックPCでCore m3のものが出たので導入してみたんですが、ACアダプタやケーブル類を持ち歩くと意外と嵩張ったり、ケチって短いケーブルでいったら届かなかったりと色々問題が。またもうちょっとパワーが欲しいなと思うことがあったり、排熱が追いつかないのかSDカード読みにいって固まったりということがちょいちょい起きることがあり、コイツならm3->m5で少しマシになるし、バッテリー内蔵で数時間くらいなら本体とminiHDMIケーブルだけで済むんじゃね?ってことで。いわばフルWindowsによるナンチャッテContinuumですね。あとはBluetoothのキーボード&マウスを持ちあるくか、ネットカフェ備え付けのものをつなぎかえて利用するか。

σ(^^)はスティックPCからの持ち越して、以下のキーボードとマウスを流用予定。

■ハード周り

重さはさすがに同じNECのLavie Hybrid ZEROの398gには適いません。あれは店頭で手に取った時の衝撃がすさまじく、衝動買いしそうになりましたが当時10万近くしてたのでさすがに自重。こちらもだいぶ値下がりしてきて今や5万円台。こっちはPentiumなのでより高速ですがストレージは64GB。

NEC PC-HZ100DAS LAVIE Hybrid ZERO

NEC PC-HZ100DAS LAVIE Hybrid ZERO

66,000円(07/04 17:32時点)
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対する本機は822g。数字の上ではiPad Pro 12’より思いですが、タブレットとしては標準的な印象。「おもっ!」って感じはしません。額縁は太めですが、個人的にはタブレットに関しては指が画面にかからないので有りだと思います。

インターフェイスにはminiHDMI、microSDスロット、USB Aが。必要充分です。これでネットカフェの液晶モニタにつないで自前環境が使えます。ストレージはとりあえず128GBありますが、もともとスティックPCで使ってた200GB microSDもそのまま刺し替えて利用できます。USB Aがあるので前述のように外付けキーボードやマウスをちょっと拝借ということも(1ポートしかないので両方使うにはハブが必要ですが)。充電コネクタが独自の平型なのは惜しいですが、Amazonで変換コネクタも売ってるようなので、必要ならこれを買うのも有りかなと。

ちなみに付属ACアダプタは充分小型軽量です。

液晶はIPSだしとても綺麗で視野角も広いです。

富士通のQ55/mのリプレイスとして考えると防水でないのはやや惜しいですが、まぁそれで高くなったり厚く重くなったりするよりはいいかなと。

あ、あとWACOMデジタイザも搭載なのでお絵描きタブレットとしてもヨサゲですが、今回はまだ箱からペンを取り出してすらないです(^^;)。ペンが本体に収納できないのも理由のひとつ。

だったら以前買ったこのペンでいっか、と。ボタンも含め普通に使えてます。ただし筆圧は未検証。

Wacom Bamboo Stylus feel carbon CS400UK

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Versa Proは法人向けシリーズなので、プリインストールソフトが最低限なのも好印象。初期起動時のデスクトップは綺麗なものでした。

■Windows10でスリープ復帰できないトラブルと対策

さて、ハード的には大きな不満もなくコスパ最高な本機ですが、OSがWindows 8.1 Proなのが難点。既にWindows 10の無償アップデートは終了しているので、有償になります。Windows10にはアップデート版パッケージが存在しないので結構お高い。しかもPro。たぶんHome版ライセンスではアップグレードできないはず。

まぁ、しゃぁなしですね。ちなみに障碍者向け支援機器を利用している人は今でも無償アップグレードを受けられます。

で、なんか結局Proアップデート代払うなら合計するとLavie Hybrid ZERO買えたんじゃね?と考えないようにして、速攻でWindows10アップグレードを実施。こちらのクッソ見にくい一覧から「UltraLiteタイプVS」の列にあるドライバす全て適用してみたものの、スリープ後に画面が真っ黒のままになるというトラブルが発生。スタートボタンを押すとバイブで反応あるし、RDPだとアクセスできるので、どうもディスプレイ周りの問題ぽい。こちらにあるBIOSアップデートで1.88を入れて見てもダメ。2chでもあきばおーセールの前から(過去にNTT-Xセールなどもあった模様)ちらほら話題にはなってたんですが、みんな言ってることがバラバラでどれを適用しても改善せず。そして昨日ようやく決定打となる書き込みが。

552 : [Fn]+[名無しさん] : sage : 16/11/10(木) 19:15 (p)ID:AAskLXEo(2)
>>530
俺もどういう条件でかはわからんけどスリープ復帰(ウィンドウズボタンは反応するけど画面は真っ暗)しなくなった
とりあえずグラフィックドライバ古くして>>467も書いてる電源管理ドライバ入れたら今のところは直ったぽい
入れたのは適当なのをと最初に試したここの15.40.7.4279(2015/09/01)
ただ落として普通にインストーラー起動させても拒否られるから先に一旦ドライバ削除する必要がある
あと古いの入れてもグラフィックドライバはデフォルトだとウィンドウズアップデートで勝手に更新されるから「デバイスのインストール設定」を「いいえ」にしてとりあえず応急処置
ちなみにここまで全部win10proでの話な
https://downloadcenter.intel.com/ja/product/84188/Intel-HD-Graphics-5300

>465というのはこちら。

467 : [Fn]+[名無しさん]2016/11/09(水) 02:03:14.56 ID:7VAdue6s
スリープ復帰問題、HD5300ドライバ更新で治ったと思ってたらまた復帰しなかった
電源管理のドライバソフトウェアをダウンロードしてインストールしたら今度こそOKだった
http://search.casnavi.nec.co.jp/download/pc/module/sabun/windows10upgrade/module/ts_pow_101.zip

上記のNECの配布ドライバのひとつです。これはウチでは既に入れてたので、552さんのインストラクションのみ。確かにNECの一覧から落としたグラフィックドライバもインストーラーで環境が対象外だとハネられた記憶が。それでIntelから最新版のHD5300用ドライバを拾ってきたのが敗因か。

ちなみに、自動でドライバが更新されるのを防ぐ設定ですがこれをやってみました。ただAnniversay Updateではやらないほうが良いとなってるので、どうなんでしょうね。しかも禁止してても更新されたという書き込みも。ディスプレイドライバのみを更新禁止することができれば良いのですが。自分でWindows Updateを定期的に除いてディスプレイドライバ以外はマメに入れて行くしかなさげですね。当該バージョンのディスプレイドライバのインスト−ラーは常時ローカルに残しておいていつでもインストールできるようにしておくとか。いずれ最新ドライバで問題のないものが現れてくれればベストですが。

ともあれ上記対策をいれて一晩ですがいまんとこ大丈夫そうです。ようやく安定した環境が構築できました。あとは次回ネットカフェに行く時にデビューするのみです。

■勝手にスリープ解除される

スリープしておいたのにいつのまにか画面が点いてロック画面になってる、ということがちょくちょく起きてます。こちらも2chの情報を元にKB3197356という累積更新パッチについて調べ、このページを発見。ここにある2つのコマンドを実行して様子見。