Mac mini Serverの不調とSSD換装メモ

本ブログもホストしているMac Mini Server  2011が不調で、SSD交換を敢行しました。

不調の現象としては、

  • 異常な速度低下(シャットダウンに30分とか。CPUなどの利用率はさして高くない)
  • 外部のサーバー稼働チェッカーで日に何回か数分程度のサーバーダウンが記録される
  • ファイル破損(OpenLDAPのDBが壊れてユーザ情報が消えたり)
  • Mac AppStoreにアクセスできない(グルグルのまま。El Capitainリリース当初に話題になった証明書修正は効果無し)

など。1番目なんかは特にSSDっぽいなぁと。ただMac AppStoreにつながらないのでベンチアプリとかも入れられず。搭載SSDはCrucialのM4/128GBで有名な0309アップデートは適用済み。ただし最新ファームでもない、という状態。これも更新を試みるもUSBでブートできず。どのみち容量も逼迫していたのでこの機会に10年保証を謳うSAMSUNGの850PROに。容量はとりあえず倍の256GBで。

また換装の直前にも色々やっていて、

  • OpenLDAPのDBをTimeMachineから復元
  • 初期設定ウィザードを強制再実行してadminユーザを再作成(ただし最後まで進まず)
  • NVRAMリセット
  • リカバリーモードからのFirstAid

実際にはどれが効いたかは不明です。

換装手順は先に物理交換。購入当時にやってるはずがもう完全にバラし方を忘れてて、ネットで手順をググりました。850Proを内蔵させ、取り外したM4をUSBケースにいれて接続。Optionキーを押しながら電源を入れると、M4側のリカバリー領域が見えるので、それでブートしてEl Capitainのクリーンインストールを実行。直接TimeMachine復元もできたけど、なんとなく。インストール完了後のウィザードの中でTimeMachineからの復元を実行。異常な速度低下は起きなかったので、やはりハード要因ではなかったのかな?なんとなく気になったのは、SSDコネクタをはずす時に若干緩んでた気がする点。まぁいまとなっては確認しようがありません。

TimeMachineからの復元後に驚愕したのは、Webサーバーやメールサーバーのデータが移ってない。移ってないところか手動でTimeMachineに入っても当該ディレクトリにデータがない。なんとTimeMachineではバックアップされていなかった!?わざわざ除外していたとは考えにくいんですが、、、いままでTimeMachineがあるさ、と暢気に構えてたけどあぶないあぶない。今回はM4からコピーで事なきを得たんですが、これどういうことなんでしょうね?再度TimeMachineセットアップをして様子をみたいと思います。なんか他のバックアップ手段も併用した方がいいのかも知れません。

とりあえず今のところ順調に動いてる気がします。adminユーザも復活。ただそのデスクトップでSafariとか使う度にKeyChainのエラーが出て、毎回「リセットしますか?」的なダイアログが出ます。これも追々調べないと。

ともあれ、やたらレスポンスが落ちることがあった当ブログがこれで健全化するといいなぁ。

自動カーテン開閉デバイスmornin’

発売直後からAmazon品切れ状態で買えなかったmornin’の在庫が復活していたので速攻で注文。

スマホアプリからカーテンの開け閉めができるという未来ガジェットです。レールのランナーとランナーの間に取り付けてそれらを前後に押す、という極めてシンプルなアイデアの勝利で値段もお手頃。朝に弱いσ(^^)は自動でカーテンが開いてくれたらと高校生の頃から思い、自分でも仕組みを考えたことはあったんですが、この発想はなかったです。

動作の様子はこちら。

速度というかパワーが7段階から選べ、それを何秒間動かすかが設定可能です。逆にいうとそこは自分で環境にあわせて追い込む必要があります。うちは遮光カーテンで少し重めなのでパワーは6にしました。

また動画冒頭にあるくらいのサイズなので、完全に開いた状態よりも少し手前で止まります。

スマフォアプリはiOSとAndroid。一台で設定した後はQRコードを使って他端末にデータをコピーすることができます。タイマーは複数設定、曜日指定なども可能。

で、実際使ってみるといくつか不満点も。

まずスマフォとの接続はWi-FiではなくBluetoothによる1対1の通信。なので複数端末で連続して操作しようとすると接続が確立されなかったりといったことがちょいちょいあります。最初の端末でアプリを閉じても、デバイス側はすぐに通信が切れたという認識にならないんでしょうかね?

そして最大の難点はこのデバイスがついていると手でカーテンを開け閉めできなくなるということです。これは公式にもきちんと書いてあることではあるんですが、実際に使ってみるとかなり不便。自分が窓際にいてスマホが手元にない、なんて時でもわざわざスマホを探しにいかなければならないのです。また動作が数十秒かかるので、さっと手で開けるのに比べてもどかしい。寝床から出ないで開閉できたり、タイマーで自動で開けたりできることは画期的なんですが、いままで出来てたことができなくなる、というのはIoTとしては痛い(インターネットにつながってないので厳密ではIoT機器ではないんだけどw)。特に家族がいる時はその全員が新しい利便性と引き替えの不便に了承し、なおかつうっかりカーテンを手で締めようとするミスを排除できる注意力を要します。ガジェット好きのひとり暮らしならともかく、普通に奥さんや子どもやカアちゃんがいる世帯では気軽には導入できないと思います。気軽に導入できる値段だけに惜しいところです。設置後は機器がカーテンに隠れてしまうので、自分でもうっかりカーテンを引いてしまいそうになります。次世代機の改善案としては、

  • あえてカーテンの表側に見えるようマーカー的なものをつける
  • 本体ボタン操作でも開け閉めできるようにする

などが検討されるといいなぁと思います。

Dyson 360EYEの帰還率を向上させる小さな工夫

我が家のロボット掃除機Dyson 360EYEはほぼほぼ充電ベースに帰り着くものの、うまく端子に乗り切れず翌日使おうとしたら充電できていない、ということた多々ありました。リビング兼寝室に充電ベースがあるので、無駄に眩しいLEDを黒ビニールテープで塞いでて近づかないと充電中の点滅が見えないせいもあるんですがw。

で原因をつぶさに観察してみたところ、充電ベースの裏に各種ケーブルが這っているせいで壁との辺りが半端でふかっと動いてしまうことを発見。せっかくDyson 360EYEちゃんが白黒のマーカーをみて「ここまで進めばOK」と思ってアプローチしても、いざって時に充電ベースが動いて(奥に逃げて)しまっているのではないか?と仮定。とりあえず養生テープで床に固定してみたところ、充電エラーは出なくなったようです。

IMG_8379

ScanSnapの電源が入らなくなったのはケーブル断線だった

ちょっと用があってScanSnap iX500でスキャンをしようと思ったら電源が入らない。ボタンの青LEDが点灯しない。電源コネクタやUSBケーブルを挿し直してもダメ。結局棚の後ろに落としてるACアダプタを引きずり出してあれこれ試した結果、コンセント側のメガネコネクタケーブルがダメになってました。特に動かしもせず荷重もかかってなかったと思うんですが、自然に断線とか。

富士通 FUJITSU ScanSnap iX500 (A4/両面/Wi-Fi対応) FI-IX500A

富士通 FUJITSU ScanSnap iX500 (A4/両面/Wi-Fi対応) FI-IX500A

33,000円(05/24 19:22時点)
Amazonの情報を掲載しています

で、調べるとACアダプタ一式でしかパーツとしては販売されておらず1万円もする(この値付けおかしくね?)。

ダメっぽいのはメガネケーブル側だけだと他のケーブルで試して判明したので、こちらを購入。純正品と同じくやや太めのものをチョイス。長さも同じ2m。

メーカーに連絡すればもしかしたら無償でもらえたかも知れないけど、まぁ急いでたしこの値段ならいいかと。

夏の喉枯れ、寝マスクの代わりにパーソナル保湿機

前記事にも書いたとおり、ウチはエアコン付けっぱなし世帯。ひとり暮らしの頃もただでさえ最悪な寝付きを少しでもマシにするため快適さ優先でエアコンつけたり扇風機の風にあたったり。でまぁ乾燥のせいか喉鼻にダメージ。鼻水と咳がとまらず。まぁ毎年一定期間そんな感じなんですが、ちょうどセミナー講師を控えてたので真面目にリサーチ。やはり粘膜が乾燥しすぎるとよくなさげ(ちなみにアレルギーは血液検査した限りでは特に深刻なものはもっていないようです)。で、対策としては

  • ちゃんと寝間着を着る(夏はTシャツとパンツだけ、、)
  • マスクをして寝る

など。試しにマスクをして寝てみると確かに翌朝楽なのが実感できます。ただ朝にはマスク外れちゃってるし、やっぱり寝苦しい。ただでさえイビキ防止でネルネル貼ってたりするし。

ネルネル 21回用 (口閉じテープ)

ネルネル 21回用 (口閉じテープ)

640円(05/24 19:22時点)
Amazonの情報を掲載しています

で、そういえばヨドバシでオムロンだったかの顔周りだけの加湿器(保湿機)売ってたなぁ、と思い出してリサーチ。美容機器だと思ってた(実際、当初は美容家電売り場で売ってた)のであんまり興味もってなかったんですが、改めて公式サイトのコピーをみると「適温でやさしく包み込むスチームによって、睡眠中の乾燥によるのど・鼻の不快感を解消し、肌、髪の毛の乾燥を防ぎます。」とあります。またこちらのオムロン&三菱のコンセプトサイトではまんま「エアマスク」を標榜しているではありませんか。

冷房で室温が低い時に加湿すると結露しそうで精密機器の多い我が家には不安でしたが、本機はあくまで顔周りの狭い空間に低温スチームを吹き付けるだけ。基本原理は単なるスチーム式加湿器だと思っちゃうと割高感ありますが、それなりに特化した設計のようなので、まぁアリかなと。

ちなみに旧モデルのHSH-100が流通在庫のみながらかなり割安になっています。

こちらのHSH-101のリリースによると、違いは、

  • 3色カラー展開
  • 保湿が必要なタイミングを教えてくれる「保湿ナビ」を新搭載
  • 運転切り替え時の動作を滑らかにして、動作音の聞こえ方を改良しました(動作音は同一)

などみたい。σ(^^)は少しでも静かな方がいいし、同居人ちゃんもDyson 360EYEの充電音(スイッチングノイズ?)が気になるレベルの人なので迷わず新型にしました。

実際、2,3日使ってみると明らかに寝覚めの口の中の様子が違いました。毎日鼻水と痰が出まくって鼻うがいを効率化する為に上級機を買い直したレベルだったのに、すっかり不要に(まだ多少鼻水は出ますが)。

単に経過で楽になった可能性もあるし、パジャマを着るようにしたのも効いてるかも知れませんが、とりあえず満足です。

水タンクが1.0Lと小さいのでタイマーセットしなくても朝までもたない感じで毎晩の補充がちと面倒ですが、その分サイズが小さいので良しとするかですね。うっかりタイマーセットしなくても加湿し続けられる心配がないと思えば(実際にはセンサーで加湿しすぎないよう切れるぽいですが)。

取扱の難点としては全体にカバーが上に外れる作りなので、つかむ場所を間違えるとズボっと抜けてしまう点。説明書にも底部を持つよう指定されていますが、このサイズだと片手でさっと掴んで動かしたいところ。特に後部のタンク部分のカバーは多分見た目以外に役割はなく鬱陶しいです。外したままにしたいレベル。もちっとこの辺りの扱いが楽になると嬉しいなぁと思います。