クラウドファンディングMakuakeで先行注文を募っていたインターネット対応自動給餌装置カリカリマシーンSPが届きました。
特徴としては、
- iOS/Androidアプリから遠隔操作で指定量(10g単位)のドライフードを給餌
- その様子をカメラとマイクで中継
- スマホマイクを通して話しかける事も可能
- 複数のタイマーで予約
- タイマー動作時に通知が来るので、カメラ映像を開いて待ってることも可能
- 万一電源が落ちた場合でも、乾電池(単1×3)駆動で定期給餌動作は継続
といったところ。泊まりの外出の時などに、多めにご飯を出していくのですが、無計画に目に入ったご飯を食べ尽くしてしまうので導入してみました。こないだなんて我々が出発する前に既に食べ過ぎて吐いてたり(^^;)。あと一週間早く届いていれば、、
投入口と操作パネルはフタで覆われ、ボタンを押しながら出ないと開かないようになってるので、勝手にあけて中身をつまみぐいされることはなさそうです。逆に普段の開け閉めは片手でやりづらくちょっと不便。タンクの内側と排出トレイは外して洗うことができます。
初期設定は、本体の発する仮SSIDに接続すると、アプリが自宅のWi-Fi設定を書き込んでくれる方式。まぁ最近では割とよくあるヤツ。5Ghzに対応していないので必ず2.4GHzのSSIDを指定する必要があるんですが、その辺りもマニュアルに触れられていて好感度高し。ただし何故か一回目は失敗。具体的なエラーが出ず困りましたが、iPhone自体に普段設定してなかった2.4GHzネットワークの設定を追加してからやり直したら成功しました。
アプリのホーム画面はこんな感じ↓。
青丸の部分を右にスワイプすると手動で給餌するボタンになります。プラスボタンでタイマー設定を量と共にプリセットでき、標準時計アプリのアラームのように個別にON/OFFできます。
「ビデオ」タブに移動するとこんな感じで内蔵カメラの映像がリアルタイムで見られます。
microSDを刺しておくと自動録画もできるようですが、現在到着待ちでまだ試していません。マニュアルにも公式サイトにも、何GBあれば何分録画できるといった情報がのってなく、対応規格すら不明ですが、まぁ無難なところでSDHCの32GBを注文してみました。この手のIoT製品に使われるコンポーネントは世代的には古かったりするので、64GB以上(SDXC)だと冒険になるかなと(スマホの中なんかには刺さってるので刺し替えて試せばいいんですが面倒で、、)。この辺り、メーカーさんにはもう少し情報を出して欲しいものです。注文したのはこちら↓。
東芝 microSDHC 32GB EXCERIA 48MB/s UHS-I Class10 TOSHIBA THN-M301R0320 海外向パッケージ品 並行輸入品
あとアプリでクラウドサービスのためのアカウントを作成する画面があるんですが、当初パスワードに14文字設定したみたところ「12文字以上にしてください」とエラーになって進めず。何度数えても打ち直しても12文字以上になるのに、、と思ったらこれ「12文字以下」の誤訳だったようです。試しに短くしてみたらあっさり通りました。確認もなしで…12文字以下なら以下で別のパスワードをつけるので確認してほしかった。他にもところどころ意味不明な表記があったりで、ちょっと翻訳の品質は改善の余地がありそうです。
ただ全体としての完成度は高く先行予約で安く入手できたことはとても満足しています。ドライフード専用なので、普段ウェットフードをあげている我が家では旅行時専用かなとも思ってましたが、公式サイトにある通り、早朝からお腹空かせて騒ぎ立てられた時に、スマホからちょこっとだけ給餌しておとなしくさせられるなら常設もアリかなとか。
本人(本猫)も毎度ニンゲンに媚び売らなくてもご飯が出てくる夢のエサ場を発見したがごとく張り付いています(笑)。
以下に別のカメラで外出中の遠隔給餌した様子をば。
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