ペン型デジカメレンズクリーナー HAKUBA レンズペン

HAKUBAのレンズペンなるペン型のレンズクリーナーを買ってみました。

ラインナップはノーマル、ミニ(細い)、マイクロ(ミニを更に短く)と3タイプあり、色がカモ柄とシルバー。色で値段が若干違うようです(カモフラージュが高い)。

σ(^^)はマイクロのカモをチョイス。

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ペン型なので携帯性が高く、カメラバッグのポケットなどに入れておけばさっと取り出して使えます。

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こちらは収納式のハケ。ざっとホコリなどを除去します。

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そして反対側のキャップを外すと指紋等の油汚れを拭き取るセームが出てきます。口径の大きなレンズだとマイクロでは辛いですが、コンデジ用には充分。またセームはスペアが1つ同梱されています。こちらの記事によると、「1日5~6回の使用で、約半年間」と結構長持ちするみたいですね。

σ(^^)は1,800円くらいで入手しましたが、もう少し安くて1,000円くらいなら複数箇所に忍ばせておくといいなぁと思います。半年保つセームチップを2つ入れるくらいなら2,500円位で2本入りの方が嬉しかったかも。

DP2sにピッタシの2点保持ストラップ発見

DP2sはコンパクトカメラとしては大ぶりなのでポケットには入りません。ので、外に持ち出す時はネックストラップつけないなぁと思いつつも、どちらかといえば自宅内でのブツ撮りがメインなので、つけっぱなしだと室内では邪魔。

以前、EOS Kiss Nを使ってた時はストラップの根本で着脱できるものを使ってたんですが、そうした二点保持(二点吊り)のストラップはDP2sで使うには無駄に幅広だったり、そもそも取り付け部分がフラットなベルトになっていて、コンパクトカメラやケータイ並のストラップホールしかついていないDP2sには取り付けできません。

とまぁ、困っていたんですが、本日ようやく

  • 取り付け部分が細い紐
  • 2点保持
  • 根本で脱着可能

という条件を満たすストラップをヨドバシにて発見しました。エツミのデュアルポイントストラップというヤツ。本皮製で長さは105cm。σ(^^)の場合、首からさげて鳩尾とへその真ん中位です(調節不可)。茶色と黒があって、σ(^^)は茶色を買って見ました。以下取り付けた様子。

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ジョイント部分は受け側は金属で充分な強度がありそう。ただブラブラさせてると本体に当たってカチカチうるさいのは気になります。刺す側の強度はどうかなぁ。とりあえず接続自体はやや固めな位で意図せず外れたりはしなさそうです。

コストパフォーマンスの高いPATRIOT製SDHC Class10カード

超弩級AVBANK用の32GBのSDHCカードが欲しくなりました。生tsの場合2~4GBになるので、まとめてコピーする場合はシーケンシャルライトの書き込み速度が効いてきます。さりとて前回ベンチ成績がよかったSandisk Extreme等は32GBともなると1万3千円程度とちとお高い。

結局、Class10の32GB SDHCの中で最も安かったPATRIOTのPSF32GSDHC10にしてみました。送料込みで5,000円台とExtremeの半額以下です。さて、ベンチやいかに…

  Seq. Read Seq. Write
Sandisk Extreme Class 10 20.00MB/s 19.50MB/s
Patriot Class 10 19.96MB/s 16.79MB/s
Transcend Class 6 15.82MB/s 10.57MB/s
Eye-Fi Pro X2 (Class 6) 16.66MB/s 12.38MB/s
Eye-Fi Share Video (Class 4) 20.74MB/s 6.395MB/s

どうでしょう?値段の割に健闘してるんじゃないですかね。今まで超弩級AVBANK用にしていたTranscendのClass 6より確実に速いので御の字です。コピー時間が2/3程度になると期待できます。

これだけ安くて速いとなるとあとは信頼性が気になりますが、当面は動画をコピーして入れるだけなので万一壊れてもさほど痛くはありません。まぁ、今後長期的に使用して検証していきましょう。>信頼性

とりあえず今回の目的にはマッチした選択だったと満足しています。

光ポータブル PWR-100Fをレンタル

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いつも行くスタバにFLET’S SPOT/Mzoneの公衆無線LANサービスが導入された事を受けて、NTT東日本がフレッツユーザー向けに月315円でレンタルしている光ポータブル PWR-100Fを借りることにしました。

本機はWAN側に有線LAN、無線LAN、3Gを使用できるモバイルルーターです。例えば、自宅でフレッツ光、カフェでFLET’S SPOT、移動中はdocomoデータ通信とWAN側を切り替えつつ、ルーター配下の無線LANデバイスをユビキタスにネット接続することができます。OEM元のBUFFALOブランドのものやdocomoが販売しているものなどいくつかバリエーションがありますが、NTT東日本がレンタルしているものではSIMフリー仕様のものが選択できます(型番末尾がFがSIMフリーっぽい)。

この手のモバイルルーターでは珍しく、無線LAN->無線LANのルーティングができるので、公衆無線LANで複数デバイスを使いたい時に、PCにUSB無線LANアダプタを挿してConnectify等でルーティングさせる手間が省ける上、イーモバイルのSIMカードが使えるのでD25HWの代替にもなる点で乗り換えてみようと考えたのです。

1枚目の写真はPocket WiFi (D25HW)、単4電池並べてみた様子。D25HWよりは一回り大きいですが、バッテリースペックも4時間->6時間と向上しています。また互換バッテリーの入手性も良いようです。充電は一般的なmini-BタイプのUSB。付属ACアダプタの出力は1.0Aなので、iPhone対応のものなら問題なく使えそうです。

以下WAN種別毎にレビューしてみます。

■有線LAN

有線LANポートは2枚目の写真に写っているクレイドル側にあります。基本的に外出先ではなく自宅で使うことを想定しているのでしょう。自宅に無線LAN環境がない人にとっては常にこれを経由することで設定を簡素化できるメリットがあります。逆にこれをもって出かけてしまうと他の無線LANデバイスも自宅でネットできなくなってしまう訳で、ひとり暮らしでもない限りあまり現実的ではないでしょう。

σ(^^)的にも使うとしたら有線LANが提供されているホテル等に宿泊するといった場面くらいかと。とりあえず写真だけとって箱にしまってしまいました…

公式にはフレッツサービス用となっていますが、設定画面を見る限り、PPPoE、DHCP、固定IPアドレスなどが手動設定できるようです。

■無線LAN(公衆無線LANサービス)

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実際にスタバで使ってみました。設定ウィザードにはNTT東西のFLET’S SPOTの情報が入っていますが、やはりこれも手動でSSIDや暗号化キー、認証情報を設定することで他のサービスも利用できます。実際、σ(^^)は先日契約したmopera U 公衆無線LANオプションを設定して使っています。また、まだ接続テストはしてないですがBBモバイルポイントも設定してあります。

認証方式としてIEEE802.xにも対応しているので、Mzone/mopera Uの場合、無線LAN接続後にわざわざブラウザで認証しなくて済みます(モバイルポイントの場合は必要?)。

使ってみて気になったのは、電源を入れてからつながるまでがややもたつくので、先にPCの方が電波を拾ってつながってしまい、遅れてつながった本機が二重ログインエラーになって弾かれてしまう、という現象です。Windows側に各ESSIDの優先順位を設定しておくことができますが、PCが起動した時点で本機の発するESSIDが見えなければ結局つなぎにいってしまうので同じことです。かといって常に本機を持ち歩いて本機経由で利用する気もないので、PC上の設定を無効にする訳にもいきません。せいぜい自動接続を無効にしておくくらいでしょうか。

またWAN側無線LANの感度もやや低いのか、PCでは「中」程度の表示になってるESSIDでも本機だと「弱」や「微弱」になっています。さっき一度切れました。

■3G

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σ(^^)の場合、イーモバイルを組み合わせて使うことになります。しかもEMチャージです。プリペイドであるEMチャージを使う場合、ちょっと不便な点があります。設定そのものはテンプレートが用意されているのでサクっと完了するのですが、一度設定しまうと基本自動的につなぎにいってしまいます。EMチャージの場合意図せずつながってしまうとチャージ分を無駄に消費することになります。できれば管理画面にログインして「接続」ボタンを押したら接続、的な使い方をしたいのですが、それもナサゲ。とりあえず普段は右の設定項目をオフにしておくしかなさそうです。設定変更にはルーター再起動を伴うのでちと面倒ですが…

ちなみにOEM元がBUFFALOだけあって、設定画面は最近の同社の無線LANルーターと瓜二つ。使い慣れてる人ならすぐに操作に馴染めるでしょう。

 

ともあれ、希少なWi-Fi –> Wi-Fiルーターが月315円でレンタルできるというのはとてもお得なサービスだと思います。σ(^^)のように、複数台のPC、iPhone、iPad、時にはDSやPSPまでもってでかけるガジェット好きにとって、新しい無線LANサービスを利用する度にそれぞれに設定を足していくのは骨が折れます。滞在したホテル等一時利用のものであるとなお面倒に感じます。そもそも複数台で同時に利用できないことも多いです。そんな時に、こうした有線/無線LANもシェアできるモバイルルーターは非常に重宝しそうです。

自宅でもPS3 Media Server導入

実家でひょんなことから導入することになったフリーのDLNAサーバーソフトPS3 media Server(以下PMS)を自宅にも導入してみました。

ウチのリビングのプロジェクターにはHDMI入力が1系統しかないので、普段はPS3を接続してゲームやBlu-ray視聴をしているのですが、録画機が録った生tsやサーバー上の保存してあるmp4を見たい時にやや不便をしていました。PS3内蔵ブラウザによるHTTPストリーミングだとLAN内通信にも関わらず途中でエラーになったりしますし、我が家のやや古いTeraStationのDLNAサーバー機能だとmp4を配信できない模様。またWindows7のMedia Centerによる配信だとトランスコードがかかる上に額縁状態になる始末。さりとて安定第一の録画機にあんまサービス増やしたくないなと思ってたんですが、考えてみたらPMSはJavaで作られていてLinuxでも動くぞと。ということで、録画PCの保存エリアとTeraStationをマウントしたLinuxサーバーに導入しました。

ついでに我が家のリビングのBRAVIA 32J5000でも利用できるよう、avcmodを利用。modのマニュアルには1.20.409-BETA専用とありましたが、最新の1.20.412でも問題なく使えてるみたいです。なお、CentOS5に導入する場合、標準ではJava(JRE)のバージョンが低くて、別途最新版のインストールが必要でした。あと、yumでmplayerとmencoderも導入。PMSには設定用のGUIがありますが、とりあえずCUIのみでも使えているようです。設定はインストールフォルダのPMS.confに直接書いています。

現状、MP4->PS3、生ts->BRAVIA J5000で特に設定せずともトラスコ無しで視聴ができてるみたいです。シークもCMスキップ程度をした限り問題なさげ。惜しいのはレジュームができない位ですが、DLNAの規格上仕方ないのかも知れません。ISOも再生できるっぽいですが当面使う場面はないかな。

またBRAVIA J5000でみるとモーションエンハンサー(Motion Flow)が有効になるらしく、スクロール(パンやチルトのカット)がヌルヌルになります。もともとDLNA経由の時って対応してない、というか設定がないんですが強制的に効いてるみたいです。時々補完に失敗してゴミが見えますがやはりMotion Flowのヌルヌル感はいいですね。久しぶりに堪能しました。普段は録画PCを直接HDMIで接続して視聴してましたが、しばらくはDLNA経由でヌルヌルを堪能してみようかな。