温水洗浄便座水漏れ修理

7,8年前に買った松下の温水洗浄便座CH6000から水漏れするようになってしまい修理してもらいました。

現象としては、シャワーを使うとタンクから水漏れが発生してトイレの床が水浸しになるというもの。ググるとこの型特有の現象みたいで、無償修理対応になってるケースが多いみたいだったので、最近の瞬間加熱タイプの方がひとり暮らしにはエコだし買い換えもアリかなと思いつつも、メーカー修理をお願いしました。

結果、バッチリ無償で対応していただけました。しかも、ちゃんと確認してないですが、ノズルのピカピカになってるので交換してくれたのかも。作業内容の書類を残していってくれなかったので確認できませんが。作業時間は20分位ではなかったかと。よりエコな最新型への買い換えも少し未練がありますが、もうしばらくは現役で頑張ってもらおう。

横スキャンした画像の自動回転バッチ作成

ScanSnapで書籍をスキャンする時、B5以下のものなら横向きでやると若干速く済むのと、歪みも少ないような気がします。ただ、当然ながら表と裏で互い違いに寝た状態になってしまうので、偶数ページと奇数ページそれぞれで90度または270度回転してやる必要がでてきます。今まではこちらに公開したバッチファイルで偶数奇数でフォルダ分けするとこまでして、後は手作業で回転ツールにかけていたんですが、今回hkondo氏と共同で回転まで含めて自動化するバッチファイルを作成してみました。同じようなことで手間をかけてる方の参考になればと公開してみます。

まず回転処理自体はJPEGの無劣化回転が行えるjpegtrran.exeを使います。今回はこちらからダウンロードできるjpeg6b_win32_jp.zipという配布ファイルに含まれているものを利用させていただきました。

で、バッチファイルの中身は以下のようになります。

@echo off
REM 回転に用いるjpegtran.exeのパスをフルパスで指定
SET JPEGTRAN=jpegtran.exe
REM 完成したJPEGが逆さまになる場合は下記の90と270を入れ替える
SET ODD=270
SET EVEN=90
REM 仕分け処理
mkdir rotated
for %%i in (*1.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %ODD% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*2.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %EVEN% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*3.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %ODD% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*4.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %EVEN% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*5.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %ODD% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*6.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %EVEN% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*7.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %ODD% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*8.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %EVEN% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*9.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %ODD% -copy none %%i rotated\%%i
for %%i in (*0.jpg) do %JPEGTRAN% -optimize -rotate %EVEN% -copy none %%i rotated\%%i
echo 完了

「メモ帳」などにコピペして、rotate.batなど拡張子をbatにして保存して下さい。赤字の部分は場合によって修正が必要になります。jpegtran.exeをc:\tools\に置いた場合は、

SET JPEGTRAN=c:\tools\jpegtran.exe

のようにします。rotate.batと同じフォルダに置く場合は元のままで良いでしょう。

また横向きにする時の方向によって結果がすべて逆さまになってしまう場合には、270と90を入れ替えて下さい。

で、このバッチファイルを取り込んだJPEGファイル(001.jpg、002.jpg…のように連番のファイル名であること)があるフォルダに置きます。スキャン後に自動的に保存されるフォルダに入れておくのが便利かと思います。

で、このrotate.batをダブルクリックすると、処理が実行されます。同じフォルダにrotatedというフォルダが作成されて、そこに向きが直った画像が作成されます。元の画像はそのまま残りますので、rotatedに正しく保存されていれば適宜削除します。逆にダメならrotatedフォルダを消して、rotate.batを修正してやり直します。

浄水器交換 1年タイプをチョイス

6月に買った浄水ポットのカートリッジ寿命が来たので交換しようと思い、ふと蛇口につけてる方の浄水機も確認。こちらもとっくの昔に寿命来てましたorz。まぁ、ひとり暮らしなので公称値よりは長めに使えるんじゃないかと思うんですが、この気にまとめて交換しようとヨドバシへ。

で、単純にカートリッジを交換するつもりだったんですが、店頭で色々と最新の製品を見渡したところ、Panasonicからカートリッジ寿命が1年のものを発見。コストはそう変わらないですが、手間を考えると良いかなと思い、製品自体を買い換えてみました。パナソニックのTK6205Pというタイプです[公式ページ]。

蛇口タイプの浄水器の使い勝手で大きいのは、浄水、シャワー、原水の切り替え操作の方法ですね。実際色々なタイプがありますが、使い慣れたレバータイプが一番良い気がしました。レバーを押し下げる度に3モードがサイクリックで切り替わるものもありましたが、個人的には原水はほとんど使わないのでかえって手間な印象。

あとは熱湯(フィルタでとった不純物が溶けて流れ出してしまう)を通さないような機構がついてるものや、流量を液晶メーターで表示するタイプもありましたが、間違えて熱湯入れたこともないし、液晶はちょっとサイバーで憧れるけど、実用上はあんま必要ないかなと。無駄に大きいのもイヤですし。

まぁ、どのみち1年タイプはパナソニックしかなかった訳ですが。

で、こっちの味と使い勝手が充分なら浄水ポットいらなくね?ってことでそっちのカートリッジ購入は保留。

基本的に今まで使っていたクリンスイ(東レ)のものとレイアウトは同じなので、使い勝手もほぼ同じで違和感なく移行できています。クリンスイはカートリッジのフタをあけると中のフィルタの汚れ具合を目視できるのが特長でしたが、そもそもの交換期間が長いので、そこできっちり交換してればまぁいいかなという印象。

シャワーモードにした時の手触りというか、水流がミズトピアの方がより泡沫水洗っぽい柔らかな当たりになってます。径も若干広いかな?という印象(実際に測ってませんが)。

味は正直あんま違いを感じないですね(^^;)。クリンスイは一番安いカートリッジ(除去物質2種)のものだったのでスペック的にはかなり良くなってるはずですが、最近飲料にはポット型を使ってましたし。そっちとの比較でもあまり違いはわかりません。そういう意味では当初の目論見のポット型をやめるという選択肢もアリかなと思案中です。

eTilTranにKindleDX向け便利機能搭載

以前のエントリでKindleDXのPDF表示時の自動ズームをキャンセルする為に、画面端に薄いグレーの線を入れるというテクニックを紹介したんですが、これを見た方が2chのKindleDXスレで(eTilTranの作者である722氏の)ChainLPで同じことをできるようにしてくれないかと書き込みをされて、722氏が早速それに応じて下さいました。で、厚かましくも35ことσ(^^)もeTIlTranでも同じ機能を搭載してくれないかとお願いしてみたところ、これまた快く応じて下さいました

σ(^^)の方法では事前に画像サイズが一意に決まらなかったため、長めの逆さL字線で上端と右端に1ドットの線を引いてたんですが、eTilTran/ChainLPの場合は保存時に画像サイズがわかっているので、上下左右の4頂点に点を打つだけというより影響の少ない方法になっています。正直、従来の方法だとKindleDXでページめくりをで黒反転する時に一瞬線が見えちゃったりしていたんですが、頂点のみだとほとんど気にならないですね。

JPEG再圧縮の工程も丸っと1つ減るので、時間と手間はもとより画質面でも有利になるはずです。いやはや有り難いことです。感謝して使わせていただきたいと思います。

DMM.TV for Blu-ray Disc試用

DMMが始めたビデオオンデマンドサービス「DMM.TV for Blu-ray Disc」を使ってみました。

本サービスは申し込むと無料で郵送されてくるBlu-rayディスクをプレーヤー(現状ではPS3のみ)にセットすることで利用できます。Blu-rayのBD Live機能を使って仮想コンソールを実装してるワケですね。

IDはDMMのものがそのまま使えますが、視聴年齢制限のためのパスコードだけ追加で設定させられました。

結論から言うと、下記の三重苦のせいで、まだまだ使い物にはならないという印象でしすね。ディスクは当分棚の肥やしになりそうです。

■苦の1:使い勝手が悪すぎる

リニューアル前のPlayStation Storeを思い出します。BD Liveの制約上仕方ないのかも知れませんが、どんなコンテンツをあるのかブラウズするのが苦痛になる程のユーザビリティの低さです。第二階層(作品一覧)と第三階層(各話サブタイトル一覧)はともにリストなんですが、一画面の表示数も少なく何度もページ遷移をしなければならないんですが、その遷移がNextとPrevしかないので非常に手間がかかります。また「戻る」(上の階層に抜ける)ボタンは1ステップしか戻れず、例えば一旦作品詳細を表示するとサブタイトル一覧までしか戻れず、作品一覧は最初から選び直すしかなくなるという地獄ループです。

■苦の2:観たいコンテンツがない

一応、アニメ、バラエティ、映画・ドラマ、アイドルという4カテゴリがありますが、中のリストで1、2画面程度の作品数で、とりあえず作りましたという程度。とりあえずこの手のサービスに真っ先に手を出すだろう層に照準をあわせたって感じなんでしょうね。

ただアニメにしても新旧色々あり、最近のものや放送中のもので無料もあるんですが、残念なことにどれもSD画質のものばかり。TVで見逃した場合の緊急用って感じですね。

■苦の3:画質が悪い

試しに無料の「とらドラ」を観てみたんですが、かなりの残念画質でした。ビットレートは3Mbps前後出てるようですが解像度はかなり低いらしく、テロップなどはガタガタ。数十秒で「もういいや」って感じでした。テレビやプロジェクターで観るには値しないレベル。PC用サービスでウインドウ表示をして「ながら」で観る用ですね。

 

今後、HD画質のコンテンツが増え、ブラウズ画面が改善されたらまた利用するかも知れません。