ちょっとイイThunderbird Add-in "Search for Sender"

Thunderbirdでちょっと便利なAdd-inを見つけました。Search for Senderというものです。

Thunderbirdの画面右上にある検索ボックスは素早いインクリメンタルサーチが可能で非常に有用なのですが、こういう場合に少し手間がかかります。

  1. 前にAさんに教えたURLを探したい
  2. サーチ欄にAさんの名前やアドレスを入力
  3. Aさんが送信してくれたメールの一覧が表示され、目的のメールに対する返信を発見
  4. それが「Re: おすすめページ」という題名なので、再度「おすすめページ」というタイトルを検索欄にコピペ
  5. 同タイトルで自分がAさんに送ったメールを発見

σ(^^)的にはこういうことが結構あり、いまひとつ洗練されていないと感じていました。

そこで、Search for Senderなのです。同Add-inはインストールするとSearch for Subjectという機能も併せて提供してくれます。インストール後、タイトル一覧ペインで目的のメールを選んで右クリックすると、

  • Search for this Sender
  • Search for this Subject

というメニュー項目が追加されています。例えば、後者を指定すると、選択したメールの題名をコピーして、検索欄にペーストしてくれる訳で、上記の4.のステップを一発で実行してくれるという訳です。4.は実際にやろうとすると、リスト部分からはコピーできず、メール内容を表示してそちらから選択し直すなどの手間があって結構面倒なので、これが自動化できるのはかなり楽ですね。

これは是非標準搭載して欲しい機能です。

デスクトップ機でExpressCardを利用するECHB

2710pの1.8’HDDの遅さをカバーする為に購入したExpressCard型フラッシュメモリのHEX-S8GJですが、SSD換装後はその意義が薄れていました(スピードでもSSDの方が上でしたし)。

割と高かったのでヤフオクに出すかとも思ったんですが、せっかくなのでもう少し活用してみることにしました。

とりあえず、我が家ではExpressCardスロット付きマシンは2710pしかないので、ダイヤテック製のカードリーダーであるECHBを購入。デスクトップ機でもマウントできるようにしてみました。値段も\2,000前後と手頃なので、最悪でもHEX-S8GJのオマケとして一緒に売却してもいいかと。

安さの秘密は、ExpressCardといっても内部インターフェイスがUSBのデバイスにしか対応していない点にありそうです(内部PCI Expressなデバイスは利用不可)。なので、おそらくほとんど端子形状の変換だけで済むんじゃないでしょうかね?HEX-S8GJはUSB接続なので問題なくマウントできました。ストレージカードだけでなくWILLCOMなどの通信カードにも対応している模様。

フラッシュストレージとしてはBUFFALOの16GBなUSBメモリを所持していますが、こちらは互換性重視でFAT32で使っているのと、挿入状態での取り回しがよくなく、データ交換用という感じです。

なので、HEX-S8GJの方は、NTFSフォーマットで仮想マシンのイメージファイルなど4GB超ファイルのやりとりに使おうと思います。入れっぱなしでも横にはみ出ないので、そのまま仮想マシンを使うにも向いてますしね。

4GB超ファイルやドライブ丸ごと暗号化ができるTrueCrypt

二重の手段を用いてデータの漏洩を防げる仮想ドライブ作成ソフト「TrueCrypt」 [窓の杜(日本語)]

TrueCrypt – Wikipedia [Wikipedia(日本語)]

TrueCrypt – Free Open-Source On-The-Fly Disk Encryption Software [公式(英語)]

 

先日VMWare上に構築した評価用仮想マシン(4GB超)をDVD-Rに焼いて送る必要ができたんですが、郵便事故に備えて暗号化しようとしたところ、通常のパスワード付きzip等はエラーが出てダメでした。その他フリーの暗号化ツールもNG。4GB超えるといろいろと面倒なようです。VMWareの仮想マシン作成時に2GB毎の分割するオプションもあったようですが後の祭り。

そこで、物知りhkondo先生に相談したところ、上記ツールを紹介されました。

このツールは、MacOSXの.imgファイルのように、仮想ドライブとしてマウントできるイメージファイルを作る方式で、暗号化にはパスワードはもちろん鍵暗号も使えます。またイメージファイルだけでなく、ドライブ自体を暗号化することもできるし、インストールすればシステムドライブ自体を暗号化することもできちゃうようです。最近のUSBメモリにはそれぞれ独自の暗号化ツールが付属してますが、そういう機能がついていないものでも、このツールを使えば同等のことができちゃうわけですね。また、Windows、OSX、Linuxとマルチプラットフォーム対応なのも市販ツールにはないポイントだと言えます。(ただしマウント後のファイルシステムの互換性は問題になるでしょう。NTFSのイメージの場合、OSXではリードオンリーになる、など)。

マウントとしたボリュームはOSからは通常のドライブに見えるので、NTFSでフォーマットしてあれば4GB超のファイルも問題なく扱えます。ただしイメージファイル自体を4GB超で扱えるファイルシステム上に置く必要があります。例えばイメージをDVD-Rに焼くにはISO9660ではダメで、UDF2.0を使う必要がありました。

システムドライブの暗号化をしない場合は、インストールが必要なく、解凍フォルダから直接起動する「トラベルモード」というので使用できるので、USBメモリにツールと仮想イメージを入れておけば出先で借りたマシンでも気軽に使えることになります。ただ、ウチのVista環境ではトラベルモードでは使えませんでした。管理者権限で動かしたんですが、それでも仮想ボリュームのデバイスドライバがブロックされたのか、正しくマウントできませんでした。hkondo氏の環境では問題なく動いているそうなので、ウチの環境下での問題か、なにか手順が間違っているかでしょう。

いくつか持っているUSBメモリは各製品独自の暗号化ツールを使っていたりしますが、今後はTrueCryptで統一してしまう方が何かと都合が良い気がしてきました。

Windows Live Writer、(゚∀゚)イイ!

Windows Live Messengerを更新するのでLive Installerを実行した時に、ブログ投稿ツールのWriterが目についたので、少しググってみました。Windows Live スペース専用の投稿ツールだとばかり思ってたんですが、実はMovableType等のも対応していることが判明。

早速試してみたんですが、なかなかイイカンジです。機能としてはおおむね今愛用しているBlogWeiterIIと似たような感じですが、

  • 公開ブログからCSSを取得して、実際にブログ掲載状態でプレビューできる
  • Virtual Earthの地図や衛星写真を簡単に貼り込める
  • 無料(BlogWriteIIもPRメッセージが本文末に入るものの無料版は存在します)

あたりが特徴ですかね。操作感も似ているので、乗り換えも楽そう。妹用にはこっちの方がいいかもなぁ。少なくともこれからBlogWriteIIの有料版を購入する必要はないかも知れません。

1つ残念なのは、下記のようにfloat:rightが簡単にできる割に、それを戻す(clear:both)指定が簡単に挿入する方法がない点ですかね。ざっとさわった感じでは見つけられませんでした。

あと、MTのタグ欄に相当するフィールドがない点。

地図画像

・地図貼り込み例

貼られる地図はスクロール地図ではないんですね。残念。

プッシュピンのデザインももう少しなんとかならないかなぁ…

 

    ・Plug-inによるAmazon Associatesリンクの貼り込み例

      HTMLテンプレートのカスタマイズもできるので、ウチみたいにclass="amazon"とかって独自の属性を追加するのも対応可能。作者さん乙!

    CLANNADのDVDケースを割ってしまった時の覚え書き

    うっかり体重をかけて、CLANNAD(初回版)のDVDケースのフタ側を割ってしまいましたorz。どうせいつかBD-Boxが出たら買う気マンマンで、DVDはつなぎ的な位置づけなので、さすがにもう一枚買い直すほどではないんですが、やはり気になる。

    そこで、よくよくケースを眺めてみると、「SUPER JEWEL BOX」というロゴが。ググってみると、ここで単品売りしているのを発見。\147とお手頃。ただし送料が\630も。なんとなく悔しいので3枚注文してみたりw。