すぐ壊れる電動カビキラーの修理と予防

我が家はカビキラーの電動スプレーを以前から愛用しています。私というより、たまに書いてますが同居人が握力が弱く、スプレーのレバーを手動でシュコシュコするのが苦手でスイッチ押し続けるだけで自動的に散布できるのが大助かりな商品です。少し重くてデカいですが、ウチの同居人のような人には欠かせないアイテムです。

が、これがまーよく壊れる!

ここ数年で何度買い直したことか。ググってもサジェスチョンで「すぐ壊れる」とか出るレベル。感覚的に1年もつかどうかくらい。スプレー本体の部分のみで850円するのでちょっとなんだかなぁです。

以前も分解して修理にチャレンジしたことがありますが、毎回症状が異なりあまり完治率は高くありませんでした。ググってヒットする修理例もモーターへの配線が切れていたパターン、ポンプがダメにあったなど様々。全体的に信頼性がイマイチな設計なんでしょうか。今回も3台あるうちの2台が動かない状態でしたが久しぶりにチャレンジ。

ネジが7箇所

ロック機構がありますが分解している間は効かない物理式なので、タンクを外して内部のカビキラー液をしっかり吐き出しておきましょう。分解自体は簡単。写真の7箇所のネジをプラスドライバーで外します。左上がやや奥まっていて長いドライバーが欲しいところ。地味に疲れるので電動ドライバー推奨。

うっかり全体図を取り損ねましたが、構成としては、

  • 電池ボックス(単3 x 2本)
  • 130サイズモーター+ギアボックス
  • ポンプユニット

という3ユニット構成です。ポンプユニットはオール樹脂で、目に見えて割れたり外れたりしてない限りあまりトラブルにはならなそうな気がします。電池ボックスは防水カバーの中にマイクロスイッチがついており、白いレバーを握るとスイッチが入り通電する仕掛けです。そこから赤と白の細い線がモーターへとつながり、何枚かのギアを通して回転運動がポンプのシュコシュコ前後運動に変換されています。

今回の壊れた2台はそれぞれ

  • A. 電池ボックスのマイクロスイッチを押しても通電しない
  • B. モーターが錆びてボロボロになってた

という状態でした。Aの個体はあちこちテスターを当てても通電は問題なさそうなのになぜか電流が流れない。こりゃマイクロスイッチの故障か?と思いきや、なぜか電池ボックスのフタをB固体とスワップしたら動きました。フタはパッキン付きでネジ締めという厳重なタイプなのですが、これを締めた時にきちんと端子が接触してなかったぽいです。ちなみにマイクロスイッチが固定されている基板はネジ止めではなく破壊しないとフレームから取り外せなそうです。スイッチの接点も基板の裏側になるので直接テスターを当てて動作確認はできませんでした。

B個体のモーターは金属カバーから端子部分にかけてサビサビ。後端のプラカバーも引っ張ったらボロっと外れてしまいました。モーター自体交換するしかなさげですが、見たところ型番とか規格のような記載は見付からず。サイズ的には模型用で一般的な130サイズという上下がフラットになっているタイプ。試しにこれを買ってみてスワップしてみました。電池2本なので3Vタイプです。

DC用モーター(130-3V)

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元のモーターの先に小さなギアがついていて、それを抜くのがやや難しい。ペンチで掴むと歯がグニャっとカンタンに潰れてしまうので、マイナスドライバーなどでこじるようにして抜いていきます。

なおなぜかA個体に取り付けると動かない電池ブタもB個体との組み合わせなら問題ない。電池も同じIKEAのものなんですが、、

てことでモーターをつけかえて通電もしましたが、残念ながら力が弱くポンプとしては機能しませんでした。モーターは同じ電圧に対してより高速に回るかトルク(力)を出すかで仕様が異なります。元々本製品の使われているモーターがどういう仕様かわからないので、より高回転型にするべきか高トルク(低速)にするべきかわかりません。

とりあえず次に買ってみたのがコレ。少し高い。

先のELPAが9,600rpm(回転/分)に対し、こちらは7,100rpm。遅い分パワーはありそう。

しかしダメでした。というかポンプ部分が壊れてましたorz。分解したところ中のピストンシリンダーが削れてスカスカになって空気を圧縮できない状態でした。さすがにこれは修理は断念。

モーターに関しては純正のものに比べるとやはり速度が遅い感じで、ポンプが正常な抵抗をもっていないのでなんともいえないですが、雰囲気的には低回転型よりは高回転型を選んだ方が純正状態に近い気がします。今度またモーターが壊れたら高回転のものを探して交換してみたいと思います。

■予防措置

今回個体Bがモーターがサビサビになっていた点も含め、このモーター接点周りが非常に脆弱に感じました。他の方の記事でここの配線が千切れていたケースもありましたし。そこで、この部分をグルーガンで固定&防水処理しておきました。

見るからに貧弱そうな半田付け部分。色もだいぶサビ気味。念のため追い半田しました。
グルーガンで保護。あまり盛りすぎるとカバーが閉まらなくなるかも。

こうすることで、万一水分が染みこんでもガードでき、同時に細いケーブルにテンションがかかっても千切れにくくなるのではないかという期待です。現時点で動いているC個体、新たに購入したD個体も含め予防的に。さてこれで2021年2月からいつまで稼働してくれるか見物です。

最後にロックスイッチの位置に気をつけながらカバーを組み付けネジ締めして完成です(間違えるとロック解除できなくなります)。

[e-tax] JPKI利用者ソフトで「ICカードに接続できません」となる時の覚書

今年もe-Taxには苦労しました。来年以降のため、同じ問題にぶち当たった誰かのためにメモ。

今年(2020年度申告)からfreeeはiPhoneを含むNFCスマホを使って申告できるようになりました。カードリーダーいらずで華麗に申告まで達成できたのですが、少し前にマイナンバーカード内の電子証明書を期限切れで更新したためにエラー。事前にe-Taxソフトから新しい電子証明書を再登録しておく必要がありました。それはさすがにfreeeの申告アプリではできなそうだったのでe-Taxソフトからやることに。

で、e-Taxソフトも従来のWindows版に加え、ついに非IE環境であるChrome/Chromium Edgeに対応した「e-Taxソフト(Web版)」とスマホでいける「e-Taxソフト(SP版)」が加わりました。そのうち、SP版はマイナポータルアプリがサーバーエラーでつながらず(ク○)。そしてWeb版には電子証明書の再登録メニューがなく、結局Windows版を使うことに…

■Windows版のインストールが終わらない

「e-Taxソフトのダウンロードコーナー」からインストーラーを順に実行していって、最後の「e-Taxソフト(共通プログラム)のインストーラ」を実行し、プログレスバーが最後までいったところで「e-Taxソフトが新しいソフトウェアのインストールを構成中です。」のまま刺さる。現象としてはこちらのページにあるまんま(34bitOSってなんやねん…)。ウィルス対策ソフト(ESET)を無効にしてみてもダメ。さすがにアンインストールまでは試せず別のPC(Surface Go2)でやったらすんなり完了。これだからウィルス対策ソフトは入れたくないんだよなー。

■「ICカードに接続できません」

ICカードリーダーには以前から手持ちのSONY S380とNTTComのSC3310を使用。今までも散々使って来たリーダーです。しかしe-Taxソフトが認識してくれない。そういう時はJPKI利用者ソフトで動作確認。すると、「動作確認」ではすべてOKが出るのに「自分の証明書」で電子証明書の内容を読み込もうとすると「ICカードに接続できません。ICカードまたはリーダライタを確認してください。」というエラー。

ICカードに接続できません。ICカードまたはリーダライタを確認してください。

動作確認できてるのになんで?というか何の為の動作確認画面なの??

で、結論ですが、JPKI利用者ソフトと一緒にインストールされている「ICカードリーダライタ設定」アプリをスタートメニューから呼び出し、「ICカードリーダライタを自動検出する」になっているのを「PC/SC対応」に変更し、リストから目的のリーダを選び直してやる必要がありました(Surface Go2の場合、デフォルトでは「Microsoft UICC ISO Reader」が選ばれていました。

このMicrosoft UICC ISO ReaderというのはSurfaceのSIMスロットかな?いずれにせよ「動作確認」ではOKぽい表示になることと、設定が別アプリになってることがハマりポイントでしょう。e-Taxソフトも起動時に更新バージョンがあるかチェックする設定をON/OFFするだけのために別アプリ「バージョン確認オプション変更」が切り離されているし、謎設計です。

この問題は複数のスマートカードリーダーがデバイスマネージャーに存在する、それこそLTE搭載PCくらいでしか起きない問題かもですが参考まで。

赤外線センサーもつけられるハイネック型の自動給水器 NPET WF050TP

先日2FトイレにDYIで増設水栓(蛇口)をつけたところ、ぬっこがやたらと気に入ってチョロ出しにした水を飲もうとするようになりました。

猫にしっかり水を飲ませることは健康上とても重要なので、飲んでくれるなら大歓迎です。こういう蛇口から垂直に落ちる水が好きなのかな?と思って、なんとか熱帯魚用や水冷PC用の小型ポンプで循環水環境をDYIできないか検討しました。

が、結局のところ活性炭フィルターとかまで考えると最初からペット用の自動給水器(ウォーターファウンテン)のが早いし、探せば上から下へ水が落ちるハイネック型もあるじゃん!と。自動給水器というとお皿状のところに下から湧き出るタイプや、あっても数センチくらい吹き出るくらいのものばかりのイメージでしたが、さすがAmazon。ホームセンターでは見かけないようなタイプも色々ありました。

ハイネック型(というのが正しいかわかりませんが)は3商品くらい見つけ、その中で選んだのはこちら。

サイズが手頃そうだったのもありますが、目を惹いたのがオプションの赤外線センサー。

24時間稼働させるのではなく、猫(または人でも誤反応するでしょう)が近づいた時にだけ吐水される。興味を惹く意味でもいいのかなと。当初はスマートコンセントで時刻制御しようと思ってましたが方針転換。

本体とセットで購入しました。センサーはこんな感じ。

別売りの赤外線センサー

グースネックの先にセンサーユニットがついています。底部には3つの吸盤があり好きなところにとりつけできます。残念ながら3つのうち1つは変形してました…返品手続きが面倒なのでとりあえず熱湯にでもつけて修復を試みます。というかむしろ変形してるのとは別の吸盤の方が弱くてヤバい。ちょっとトータルで固定力は不安が残ります。3mくらいが検知範囲で検出が途絶えてから30秒で切れるぽいですが、近くにいるとずっと出っぱなしです。箱によるとデフォルトが30秒で調節が可能そうなことが書いてありますが、説明書がなく調整方法は不明です。

もともと本体がUSB-Aの5V電源で動き、スマホ用充電器的なACアダプタがついています。で、このセンサーはUSB-Aのオスとメスの2つのコネクタが生えており、本体とACアダプタのあいだに挟み込む形で接続します。ぶっちゃけ他の製品でもUSB-Aポートを使う5Vの製品ならどれにでも使えそう(笑)。むしろ自動給水器以外のデバイスも人感センサー化できそう。

ともあれ仮置きでケーブルが整理できてませんが、とりあえず水を出してみたところすぐに寄ってきてしばらく匂いを嗅いだしした後、水を飲み出しました。最初は上手く飲めなかったようですが数分もしたらピチャピチャと舌で舐めるように飲み始めました。その時の様子はYoutubeにアップしてますのでこちらをどうぞ。稼働音の感じなんかもわかるかと思います。

出だしは快調かな。後は継続的に飲んでくれるかと、センサーがきちんとしたタイミングで反応するかですね。経過を見守っていきたいと思います。

コンセント用ブレーカー(漏電遮断機) 日動 Lヘナポッキン延長ブレーカ PBWL-EK-T

同居人が業務用のフードプロセッサーというか粉砕機を使うのですが、消費電力が大きいために、少し超過使用すると家の安全ブレーカーが落ちます。通常使用には問題ないですが、少し材料を多めに入れてしまったりして負荷が高まると、という感じ。安全ブレーカーなので家全体ではなく部屋単位ではあるのですが余計な器具までシャットダウンしてしまうのでよろしくありません。また復帰には階下へ降りて分電盤まで行かなければならず不便です。

なので、消費電力が1,500Wを超えたらブレーカーが落ちるタイプのタップを使っていたのですが、これが発動する前に安全ブレーカーが落ちてしまうことが多発。もちろん理論上は同じ分岐回路上の他の電力が上がれば、フープロ単体では1,500W以下であっても合計で安全ブレーカーが落ちることはあるでしょうが、思い当たるような大きな消費電力のものを同時に使ってる心当たりもなく、ちょっとそのブレーカー付きタップが信用できるのかな?という気になっていました。

で、なんかもうちょいとないかなと思って検索したところ、見た目からしてガチめの遮断機がついた製品を発見。分電盤にあるようなレバー式のバチコーンと入切するようなのがついています。業務用なのでお高いですがその分信頼性も高そう。「漏電時作動時間 0.1秒以内」だそうです。漏電時と過負荷時ではメカニズムが違うので、今回のニーズ(過負荷)において関係あるスペックではないかもですが、まぁ試しに買ってみました(というか同居人に買うよう薦めました)。

実際に買ったのはPBWL-EB-Tというタイプ。

ガチめなブレーカー搭載。通常はバネ付きのカバーで覆われており、何かが引っかかって遮断されない、といったトラブルも防げそう。

このシリーズにはいくつかバリエーションモデルがあります。まず「漏電保護専用」か「過負荷+漏電保護兼用」タイプか。今回の用途では当然後者。次に屋内用と屋外対応(防雨)か。屋内用だとコンセント直付けで使いにくそうなので屋内使用ですがあえて屋外用をチョイス。過電流を警戒してのものなので、ここで下手な延長ケーブルや分岐タップを介さずに、壁からこれだけを経由して粉砕機につないだ方がいいかなと。屋内用には「超高感度ブレーカ」搭載タイプがあり、定格感度電流が15mAから6mAへと高精度化されているようです。より敏感に(安全ブレーカーより高速に)作動してくれるならありかと思ったんですが、カタログをみると漏電保護向けの仕様っぽいかったのと価格が一気に上がる感じだったので見送りました。あとはケーブルの長さだったり、コンセント側の形状が「Lヘナ」タイプかどうかなど。Lヘナは2口のコンセントパネルで2口塞いでしまわないようにナナメにケーブルをとりつけられる仕様です。また共通仕様としてアースピンが折りたためる「ポッキン」と呼ばれる機構があります。コンセント側がアース無しの2ピンの場合、邪魔なアースピンを畳むだけでアダプタ無しで差し込むことができます。

Lヘナ仕様のポッキンプラグ。ケーブルがナナメ下に伸びる形状。真ん中のアースプラグがバネ式で畳める。
機器側は3口で別個に防水キャップ付き。

 

まとめると、PBWL-EB-Tは、

  • 過負荷(15A)時にも遮断する
  • 屋外対応(防雨キャップ付き)
  • ケーブル長1m
  • 3分岐
  • Lヘナ
  • ポッキン

という仕様になります。バリエーション一覧については公式ページのカタログを見るとわかりやすいと思います。Amazonの商品ページだと全てのバリエーションが1ページにまとまっていないので、カタログでどれがいいか決めて型番で検索するのが良いと思います。

結果的にコンセント位置からいい感じに粉砕機の位置まで届く長さで、ブレーカースイッチも手の届きやすい範囲に来たので復帰操作も楽にできそう。

ちなみによくあるブレーカー内蔵タップよりもガチめな製品としてはこんなのもありました。

ポッキンプラグではない代わりに6個口と分岐数が多めになっています。単一で消費電力が大きい機器を使うなら日動、より多くの機器の合計消費電力で監視・保護したい場合はサンワサプライ、という使い分けでしょうかね。

すみません、こちらは漏電時遮断専用みたいです。

■使用感

ガチの業務製品なので見た目のオシャレさとかは皆無ですねw。色も敢えての目立ちカラーなんだろうと。作業部屋はもともと色々な機械や在庫、材料が山積みなのであんまり気になりません。多少なりとも見た目を気にするならサンワサプライの方が多少マシでしょうか。

ケーブルは短めなので、予め使用場所をきちんと想定しておく必要があります。まぁこの遮断機できちんと1500Wで切れるなら、この後ろ(コンセント方向)は通常の延長タップを使ったっていいことになるわけですが。ケーブルの太さも太めで安心感はありますが、取り回しはさほどよくありません。

実際に1回遮断が発生しました。一応動作しているようですが、前のブレーカー内蔵タップでも効く時(内蔵ブレーカーが落ちる)と効かない時(家の安全ブレーカーが落ちる)があったようなので、もう少し様子はみる必要がありそうです。

復帰はバネ付きのフタがあるのでやや面倒ですが、一旦落ち着いて原因を考えて解消させてから復帰させるという意味ではこれくらいの壁があった方が良いように思います。

 

カタログの定価はややお高いですが、実売は結構落差があると思うので、普通のブレーカー内蔵タップと比べてめちゃめちゃ割高というほどではないと思います。より安心を求めるならアリなんじゃないかと思います。

新しいハンダごてセットを購入

別記事のカビキラー電動スプレーを修理にするのにハンダごてが必要になったんですが、引越し以降行方不明。

この機会に買い直しました。

USB 5Vやガス式のコードレス式もいいかなと思ったんですが、

  • 温度調節ができるハンダごて
  • 半田
  • 半田吸い取り器(実は使ったことなかった)
  • 小手先も数種類付属
  • ピンセット2本
  • スタンド
  • 収納ケース

など盛りだくさんのセットで2,000円というコスパの高そうなこちらにしてみました。半田ごて関係は割とゴチャゴチャ小物が必要になるので、ひとまとめにしておけるケースはありかなと。あんまり基板実装されたものを扱うことはないですが、Youtube動画とかでICチップや抵抗をつけかえている様に憧れて吸い取り器やチップ固定用の小手先などもなんとなくもっておきたく。

あと温度調節ができるのも憧れでした。USB式やガス式のはレビューをみていると熱くなりすぎて濡れスポンジで冷ましてから使う必要があるなどと書かれており、だったら最初から温度指定できるものがいいかなと。先日の電気フライヤーでも感じましたが、温度という目に見えないパラメーターが自動で維持されるのって非常に便利です。一般的な半田には300℃くらいがいい模様。今回修理したカビキラー電動スプレーの半田はやや溶けにくくて350℃まで上げる必要がありました。

スタンドはやや安っぽい組立式ですが、機能としては充分だし、使わない時はバラしてケースに収まるのもGood。できればネジとナットは毎回面倒くさいのでもう少し簡単に組立/バラシできる作りだと良かった。

また地味に良かったのがピンセット。先端がめっちゃ鋭い。それでいてしっかりつかめるので、モーターの接点に巻き付いた半田まみれの電線をもぎとるのに重宝しました。黒いので非導通タイプですかね?こないだXperia Z3 Tablet Compactのバッテリー交換の際にコーナンで3本ばかり買ったばっかりですが、こちらの方が良かったかも。

ケースは若干の余裕があるので、吸い取り線とか多少の追加小物も格納できます。

DYI用にひとつ持っとこうという向きにはピッタリのセットだと思います。