コンセント用ブレーカー(漏電遮断機) 日動 Lヘナポッキン延長ブレーカ PBWL-EK-T

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同居人が業務用のフードプロセッサーというか粉砕機を使うのですが、消費電力が大きいために、少し超過使用すると家の安全ブレーカーが落ちます。通常使用には問題ないですが、少し材料を多めに入れてしまったりして負荷が高まると、という感じ。安全ブレーカーなので家全体ではなく部屋単位ではあるのですが余計な器具までシャットダウンしてしまうのでよろしくありません。また復帰には階下へ降りて分電盤まで行かなければならず不便です。

なので、消費電力が1,500Wを超えたらブレーカーが落ちるタイプのタップを使っていたのですが、これが発動する前に安全ブレーカーが落ちてしまうことが多発。もちろん理論上は同じ分岐回路上の他の電力が上がれば、フープロ単体では1,500W以下であっても合計で安全ブレーカーが落ちることはあるでしょうが、思い当たるような大きな消費電力のものを同時に使ってる心当たりもなく、ちょっとそのブレーカー付きタップが信用できるのかな?という気になっていました。

で、なんかもうちょいとないかなと思って検索したところ、見た目からしてガチめの遮断機がついた製品を発見。分電盤にあるようなレバー式のバチコーンと入切するようなのがついています。業務用なのでお高いですがその分信頼性も高そう。「漏電時作動時間 0.1秒以内」だそうです。漏電時と過負荷時ではメカニズムが違うので、今回のニーズ(過負荷)において関係あるスペックではないかもですが、まぁ試しに買ってみました(というか同居人に買うよう薦めました)。

実際に買ったのはPBWL-EB-Tというタイプ。

ガチめなブレーカー搭載。通常はバネ付きのカバーで覆われており、何かが引っかかって遮断されない、といったトラブルも防げそう。

このシリーズにはいくつかバリエーションモデルがあります。まず「漏電保護専用」か「過負荷+漏電保護兼用」タイプか。今回の用途では当然後者。次に屋内用と屋外対応(防雨)か。屋内用だとコンセント直付けで使いにくそうなので屋内使用ですがあえて屋外用をチョイス。過電流を警戒してのものなので、ここで下手な延長ケーブルや分岐タップを介さずに、壁からこれだけを経由して粉砕機につないだ方がいいかなと。屋内用には「超高感度ブレーカ」搭載タイプがあり、定格感度電流が15mAから6mAへと高精度化されているようです。より敏感に(安全ブレーカーより高速に)作動してくれるならありかと思ったんですが、カタログをみると漏電保護向けの仕様っぽいかったのと価格が一気に上がる感じだったので見送りました。あとはケーブルの長さだったり、コンセント側の形状が「Lヘナ」タイプかどうかなど。Lヘナは2口のコンセントパネルで2口塞いでしまわないようにナナメにケーブルをとりつけられる仕様です。また共通仕様としてアースピンが折りたためる「ポッキン」と呼ばれる機構があります。コンセント側がアース無しの2ピンの場合、邪魔なアースピンを畳むだけでアダプタ無しで差し込むことができます。

Lヘナ仕様のポッキンプラグ。ケーブルがナナメ下に伸びる形状。真ん中のアースプラグがバネ式で畳める。
機器側は3口で別個に防水キャップ付き。

 

まとめると、PBWL-EB-Tは、

  • 過負荷(15A)時にも遮断する
  • 屋外対応(防雨キャップ付き)
  • ケーブル長1m
  • 3分岐
  • Lヘナ
  • ポッキン

という仕様になります。バリエーション一覧については公式ページのカタログを見るとわかりやすいと思います。Amazonの商品ページだと全てのバリエーションが1ページにまとまっていないので、カタログでどれがいいか決めて型番で検索するのが良いと思います。

結果的にコンセント位置からいい感じに粉砕機の位置まで届く長さで、ブレーカースイッチも手の届きやすい範囲に来たので復帰操作も楽にできそう。

ちなみによくあるブレーカー内蔵タップよりもガチめな製品としてはこんなのもありました。

ポッキンプラグではない代わりに6個口と分岐数が多めになっています。単一で消費電力が大きい機器を使うなら日動、より多くの機器の合計消費電力で監視・保護したい場合はサンワサプライ、という使い分けでしょうかね。

すみません、こちらは漏電時遮断専用みたいです。

■使用感

ガチの業務製品なので見た目のオシャレさとかは皆無ですねw。色も敢えての目立ちカラーなんだろうと。作業部屋はもともと色々な機械や在庫、材料が山積みなのであんまり気になりません。多少なりとも見た目を気にするならサンワサプライの方が多少マシでしょうか。

ケーブルは短めなので、予め使用場所をきちんと想定しておく必要があります。まぁこの遮断機できちんと1500Wで切れるなら、この後ろ(コンセント方向)は通常の延長タップを使ったっていいことになるわけですが。ケーブルの太さも太めで安心感はありますが、取り回しはさほどよくありません。

実際に1回遮断が発生しました。一応動作しているようですが、前のブレーカー内蔵タップでも効く時(内蔵ブレーカーが落ちる)と効かない時(家の安全ブレーカーが落ちる)があったようなので、もう少し様子はみる必要がありそうです。

復帰はバネ付きのフタがあるのでやや面倒ですが、一旦落ち着いて原因を考えて解消させてから復帰させるという意味ではこれくらいの壁があった方が良いように思います。

 

カタログの定価はややお高いですが、実売は結構落差があると思うので、普通のブレーカー内蔵タップと比べてめちゃめちゃ割高というほどではないと思います。より安心を求めるならアリなんじゃないかと思います。

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