PCの電源ユニットを交換 CORSAIR HX1200i

メインの仕事PCの調子がどうにも悪く、電源を交換しました。症状としては、

  • デバイスの接続/切断音が交互に鳴り続ける(X570でよくある?)
  • オーディオI/F(SoundBlaster X5)も頻繁に切れる
  • フリーズする(ロック画面)

など。もとThermaltake TOUGHPOWER DIGITAL iRGB PLUS の1050Wモデル。80PLUSはPLATINUMです。この記事によると2020年に購入しています。

発売はもう少し古く、RTX4090の12VHPWRコネクタもなく、変換アダプタで使っている状態でした。特に燃えもせず使えていましたが、こういうなんとなく調子が悪いのは、

  • 冷却不足
  • メモリ不良
  • 電圧不足/電源トラブル

なことが多いので、今回思い切って交換に踏み切りました。ちなみにThermaltakeのDIGITALシリーズはUSBでマザーボードと接続して、専用ユーティリティから消費電力などをリアルタイムにすることができます。またクラウドを経由してスマホで見たり再起動をかけたりもできるというもので、これを目当てに当時選択しました。しかしいつからかクラウドにデータがまったく同期されなくなり放置していました。なので、現在の電力消費状態を確認しようとしてもできず終い。調べてみると同社の後継モデルでは搭載されておらず、鳴かず飛ばずで早々にうち捨てられたようです。

それでも消費電力モニターができるのは安心感あるなと思い、同種の機能をもったPSUを物色したところ、CORSAIRが見付かりました。CORSAIRはiCUEというファンをディジーチェーンにしてRGB LEDを統括制御システムが有名ですが、そのユーティリティを使って電源の状態もモニタリングできるっぽいです。

将来を見据えた電源規格

リプレイスの要件としてRTX4090のような高スペックGPUにしっかり給電できる12VHPWRコネクターにネイティブ対応してることを必須と考えたのですが、これは一時期差し込み不足による焼損などで話題になっており、すでに後継規格が登場していました。GPU側のコネクタ自体は共通なのですが、電源側は2つの6pinコネクタから合流して12VHPWRに変換する12V-2×6という規格になりました。ATX3.1規格に内包されているようです。なんだか複数電源ポートからケーブルを束ねて12VHPWRにするというと逆戻りした規格のようですが、きちんと反省を踏まえて策定されたっぽいので大丈夫なんでしょう。

またATX3.xでは瞬間的なピーク電流変化への対応も盛り込まれており、システムの安定動作に貢献しそう。いずれCPU/GPU/マザーボードを新世代のものに更新することも見据えて、最新のATX3.1、PEIE 5.1世代の製品を選ぶことにしました。上記HX1200iはもちろん対応しています。

交換作業

特に難しいことはなかったですが、電源ユニット自体の全長がかなり伸びていて、ケースから2.5 HDDマウンターを取り外す必要がありました。

モニタリング機能のためのUSBケーブルはマザーボードのピンヘッダー端子に接続する点もTOUGHPOWER DIGITALと同じ。ただし電源側のUSBコネクターはminiBからType-Cになっていました。まぁ普段触ることないのでどうでもいいですが。

交換後に症状は改善したか?

正直SoundBlaster X5の不安定さはすぐに再発しまいたorz。悔しいのでついでにUSB切換器やハブの経路を変更することで収まっています(面倒くさがらずに先にやればよかった…)。これまでセルフパワーのハブを経由させても改善しなかったんですが、LGのディスプレイ内蔵ハブにつないでみたところ切れなくなった気がします。同じく電力消費が高そうなOBSBot Tiny2も同じディスプレイ内蔵ハブにつないでみてもいまのところ大丈夫そう。さすがに下手な切換器よりも電源に余裕がある?

リアルタイムの消費電力値によるとGPUに不可をかけないような普通の状態で250W程度。1,050Wでも全然足りていた気がします。

まとめ

正直気休め程度の交換だった気がします。ちょっとコスパ的には微妙ですが、ピーク電流への耐性があがり、将来的な余裕を手に入れ、モニタリング機能が復活したというところで納得させているところです。

これでしばらく様子みてフリーズが解消されれば御の字かなぁというところですが、はてさて、、

TOUGHPOWER 1050Wはどうしてくれよう。10年保証付きではありますが、明確な故障と断定できる症状でもないので対象になるかどうか。そのうちまた姪PCとかにお下がりで組み込んでやる機会があるかなぁ、あるいはとっとと売るかなぁ、というところで揺れています。

[3Dプリント] 給湯器買い換え。SwitchBot用治具も更新

少し前から給湯器の調子が悪く、蛇口を捻っても水流が検知されず湯沸かしされないという状態。一度水を止めて出し直すといったことを何度かやってるとオンになったり。最初キッチンのシンクで気付いたんですが、徐々にお風呂のシャワー時にも気になるようになり。ググってフィルターの掃除とか屋外本体の再起動とかしても変化なし。冬になっていよいよこれは不便だし、年末に完全に逝ったらシャレにならないということで管理会社に連絡(賃貸です)。

幸い即日ガス機器業者を手配してくれて作業員の方が来てくれました。部品を磨いたとかで応急処置としてはバッチリ治ったんですが給湯器の製造年が2006年で来年20年選手。給湯器の一般的な耐用年数は10年ということではるかに超えているので大家さんに交換を推奨しておきます、と言ってくださり無事交換が確定しました。一度、交換する給湯器が宅配遅延のせいで予定日に届かず延期を経て、本日無事交換と相成りました。2時間予定が少し早く終わったかなくらい。

さて、当家ではSwitchBotを使ってスマートスピーカー経由や外出先から湯沸かしを開始できるようにしています。その際、SwitchBotを貼り付ける位置がフタしかなく、ボタンを押した反力でフタが開いてしまうという面白い状態でした。

そこでこういう固定具を3Dプリンターで作っていました。

こちらで注文できます

ノーリツ製給湯器リモコンにSwitchBotを取り付けるマウンター

ノーリツ製給湯器リモコンにSwitchBotを取り付けるマウンター

参考価格: ¥1,500(別途消費税、送料がかかります)

在庫: あり

今度の給湯器リモコンはメーカーもかわりボタン配置に互換性がないので作り直しです。

今回は写真のように「ふろ自動」ボタンがセンターにあり、サイドにマウンターを作るというアプローチは難しい。試しにこのようにフタに貼り付けてみましたが案の定、ボタンを押す反力でフタがパカっと開くだけでボタンを押せません。色々位置を工夫するとフタは開かなくなるものの、それでもフタがたわんで浮いてしまうので、結果的にボタンに充分な力がかからず反応しない。しかも左右の片側を押させるだけでは全体がナナメにたわむので両サイドをしっかり浮かないように抑える仕組みが必要でした。一方で、フタの中の温度調整ボタンとかも不自由なくアクセスしたい(シーズン境目くらいしか触らないけど)。

ということで、初日のクイックハックとしてストッパーを作ってみました。

試作1号 TPUバネ方式

グレーの部分はスマホケースなどに使うTPUというゴムライクな素材を使用で、外側にグニっと曲げてロックを外せる仕組み。奥行き方向に長さを持たせることで、横にはグニっと曲がるけど、前後にはそこまで曲がらないという構造を狙いました。フタを開ける方向の力には抗うけど、左右には曲がるというコンセプトです。左右両方を一度に開かないといけないのでやや慣れが必要ですが、SwitchBot自体が持ち手になるのでなんとか成立する感じです。スイッチの手前面に傾斜をつけて、フタで押し込むと左右に一瞬逃げて片手で締められる機構も可能かなと思ったんですが、爪のサイズをかなり絶妙に詰める必要がありそうなので一旦断念。爪が小さすぎると本来の目的を果たせなさそうなので。

実際に貼り付けてみると、TPUバネが短かったせいで、思ったよりもたわまない。また左右に開く方向に力を入れるので両面テープが剥がれやすい。これでいけるとなったらもっと強い両面テープで貼ればいいんですが、一旦保留。やっぱり両側を同時に開いて、さらにフタをあけるという3箇所同時操作はめんどい…

試作2号 マグネット方式

もともとこのリモコンのフタはマグネットで固定されてるっぽいですが、さらに追いマグネットをして吸着力を強めるアプローチ。

締めた状態
開いた状態

こちらはSwitchBotをつまんで手前に引くだけでフタが開くので操作感は段違い。ボタンもしっかり押せました。動作の様子をショート動画にしておきました。

こちらで注文できます

リンナイ給湯器リモコン用SwitchBot補助具

リンナイ給湯器リモコン用SwitchBot補助具

参考価格: ¥1,500(別途消費税、送料がかかります)

在庫: あり

アルミ名刺入れにレーザ加工で名入れしてみた

xTool F2は出力が上がり金属へのレーザーマーキングがより綺麗になったようなので、アリエクからアルミの名刺入れを買ってロゴを入れてみました。

結果、かなりいい感じに仕上がりました。表面の塗装を削って地のシルバーを出す感じです。

ブラックとブルー
アップ

ベクターデータなら輪郭も滑らかに出ますね(300dpi)。

せっかくなのでカスタムオーダーを受けられるよう商品エントリーを作っておきました。小ロットでも対応いたしますのでお気軽にご相談ください。

こちらで注文できます

[レーザー名入れ] アルミ名刺ケース(1点でもOK)

[レーザー名入れ] アルミ名刺ケース(1点でもOK)

参考価格: ¥2,500(別途消費税、送料がかかります)

在庫: あり

両面同時照射できるレジン硬化用UVランプ導入

3Dプリント品の一部に透明レジンで内部基板のLEDランプ用窓をつけるんですが、レジンを硬化させる紫外線を当てるのに使うUVライトが小さくて不便なので、いくつかのパーツを同時に処理できるよう大きめのものを購入しました。

元々使っていたのはこういうやつ。スタンドを立てて造型物の上から照射するタイプ。

バッテリーなどをなくUSB給電するタイプ。これの難点は

  • 上側からしか照射できない
  • オートタイマーが固定ですぐ切れる

でした。ネイルライトなので上から当てるだけなのは当然だし、サイズ的にも人差し指から小指が並んで入るくらいというデザイン意図なんでしょう。目的にあったデザインですが、ウチでの用途はいまいちでした。すぐ消えてしまうので、念のため念のためと何度か連続照射したりもしていました。

次に買ったのがセリアで見つけたUSBポート直挿しのこちら。

https://grapee.jp/1048166

USB給電している限り照射を続けてくれるし、フレキシブルなので照射距離をギリギリまで詰められて良かったですが、これも透過レンズ的にな工作だと途中でひっくり返して反対側の照射もしないといけないのが不便でした。コンセント(USB充電器)から直接生やすのも割と取り回しが悪かったり(モバイルバッテリーを使っていました)。

そこで、

  • 裏表(上下)両側から同時照射できる
  • ある程度庫内が広くて複数部品をまとめて処理できる
  • タイマーが長い
  • USBはType-Cポート

というのにしようということでこちらを購入。

これ実は上下が同じパーツでマグネットで合体して、間に透明プラ板(アクリル?)をセットし、その上に造型物を載せるという仕組みです。上下パーツは全く同じもので給電ポートも操作ボタンもディスプレイもついています。合体部がポゴピンみたいな接点になっていて上下照射時は両方に給電しなくても上側にだけUSBケーブルをつなげば下側も通電する仕組みです。常時このスタイルで使うなら下側に無駄なパーツも多いなという気がしますがこの値段なら別によいか(ちなみにこの値段でUSBケーブルどころか充電器まで付属しています)。操作ボタンは1つだけで、押すたびに照射時間が120秒、180秒、300秒とセットされ、ディスプレイでカウントダウンが進んでいきます。気分的にはもう少し長い時間連続照射できると安心ですが、そもそも極小部品(1,2mm^2)しか今のところ使わないので充分かも知れません。

気になるといえばバラバラになって中心の透明板も外れてしまうので保管しづらさはあるかな。丁寧に箱に戻して仕舞うならいいんですが。いっそ上下と板を固定してしまおうか思案中。

xTool F2ファーストインプレ(F1をリプレイス)

新しいレーザー加工機xTool F2が届きました。F1を一ヶ月ほど使った経験も踏まえて簡単にレビューしてみようと思います。

買い換え経緯はこちら。

F2が予約解禁の翌日発送連絡が来まして、2台並べるスペースはないのでその日のうちに返品のため梱包。なので同時比較はできません。

梱包面で違ったのはF1は段ボールの中にさらにカラー印刷された化粧ボックスがあったのに対し、F2は段ボールの中はすぐに梱包材という感じ。付属品箱もF1は本体色にあわせたであろう鮮やかなグリーンでしたが、F2は段ボール色。ギリギリまでコストを削って価格を揃えたのかなという印象。

サイズは少しだけ違うようですが感覚としては同じでそっくり入れ替えという感じ。端子類のレイアウトも同じなので最低限の時間で設営できました。

スマホから使えない?

2025.11.10現在、スマホアプリのxTool Creative Space Mobileで認識されません。バージョンは2.2.0で10ヶ月前に更新されたきりなのでF2のプロファイルを持ってないと思われます。他PCからWi-Fi設定を済ませてIPアドレスを直打ちしてもエラーになります。最近PCツールもxTool Creative SpaceからxTool Studioにリニューアルされたようなので、モバイル版もいずれxTool Studio Mobileみたいなのがリリースされるのかな?このまま廃止ってことは、、、

正直モバイルアプリは使ってなかったのでそれほど困ってないですが、PCと本体設置場所が離れている関係で、F1のセットアップはスマホで済ませたんですが、今回はそれができずに、MacBook Proを本体近くまでもっていき一時的にUSBケーブルをつないでWi-Fi設定する必要がありました。

プラスチック(3Dプリント品)加工では出力/速度の恩恵は控えめ

自分の用途は主に3Dプリンターで作った造型物にマーキングをすること。

その意味では、4,000mm/s→6,000mm/sの高速化とレーザー出力の強化は今のところ恩恵は感じないです。5~6,000mm/sの速度域だと早すぎてほぼ色が付きません。また出力も30~60%位が一番オイシイ領域な気がします。それを複数パス繰り返すのが一番綺麗に出るかなという感じです。ただこれは黒いフィラメントに対して白化で色を出す時の話で、もともとあまり上手くいってなかった白いフィラメントに濃い色を出す方は未検証です。もしかすると出力を上げることで改善できるかなとは思っています。

カメラが超絶便利!

我が家ではPCと加工機本体の設置場所が2mほど離れておりWi-Fi経由で接続しています。なので、本体の側にいってレーザープレビューを確認したりスタートボタンを押すのが微妙に手間でした(運動にはなる)。

それが今回F2にカメラが搭載されたことで、xTool Studio上で位置あわせをできるようになり、最終的にスタートボタンを押す時だけ本体前に行けばよくなりました。この価値はプライスレスです。

例えばこんな文字をマーキングをするとします(水色線は位置あわせだけで刻印したいのは文字のみ)。

従来のレーザーによるプレビュー

これまでは弱い出力のブルーレーザーを出して位置確認をしていました。描画方法としては、

  • 長方形:すべての描画オブジェクトを囲う長方形のエリアをプレビュー
  • 輪郭:個々のオブジェクトの外形を描くプレビュー

もちろん輪郭の方が正確に位置が確認できるのですが、レーザーの軌跡が長くなるため一周する時間がかかり、肉眼でみると途切れ途切れで見づらいのが難点でした(写真ではシャッタスピードを落として露光しています)。

そこに今回から「ポリゴン」というのが加わりました。つまり多角形で外見を描画する形です。2つの中間のモードという位置づけじゃないでしょうか。写真では下の形状がシンプルなので長方形とあまり違いがないですが、右端がAの文字に沿って斜めになっているのがわかります。もしかすると今後これをデフォルトにするかも知れません。

長方形モード
輪郭モード
ポリゴン(多角形)モード

ただ、F2ではそもそもこのレーザーを使ったプレビューを使う機会はあまりなくなるかも知れません。レンズに隣接するカメラが搭載され、xTool Studio上で位置あわせできるようになったからです。その様子がこちら。

もはや位置あわせの線すら不要で、オッサンUI屋風にいうとWYSIWYG(What You See is What You Get)です。この状態でオブジェクトを位置調整してスタートすれば良いのです。歴史が一歩動いたという感じ(上位機種には以前から搭載されてましたが)。一時F1を使ったおかげでこの有り難みをひしひしと感じることができます。

バッチフィルが神

カメラを搭載した恩恵はそれだけではありません。これも上位機種には既に実装済みではありましたが、バッチフィルという量産に有用な機能が使えるようになりました。素材を無造作に並べてもAIが認識してくれて同じ加工を施すための位置決めをしてくれるというものです。

プレートに同じ造型物を3つ置いて、1つだけ彫刻オブジェクト(テキスト)を位置あわせします。適当に置いたので微妙にナナメっているのがポイントです。テキストも1.5°反時計回りに回転しています。

アプリケーションメニュー(左サイドバーの下から3つ目)から「バッチフィル」を選択します。(Network required)となっているので、認識処理はクラウドで行うようです。

結果はこう。残りの2つにも傾きも含めていい感じに彫刻オブジェクトをコピーしてくれました。感動。フリーダムガンダムのマルチロックオンみたいで燃えますねw。

信頼性はこれから検証ですが、おおまかに合わせてくれるだけでも大助かりだと思います。L字位置あわせ治具を使って1つ1つ加工していくのが基本でしたが、複数個を一度に加工できるのも便利。スライドエクステンションでも使えるはずなので、さらに大量の一斉加工もできそう。ただ最初に一個は手動位置あわせが必要なので、本当に同一品を機械的に量産するのであれば、3Dプリンターなどでパレットを作って完全固定配置してデータも固定で造形する方がもしかしたら効率的かなとは思います。

あとカメラ撮影用に照明が装備されたのも地味に嬉しいかも。

一緒にボタンスイッチも購入

公式ストアで注文するついでに、気になっていたボタンスイッチ(xTool F1/F2 Button Switch)も購入しました。F1/F2では本体右側面の上奥にあるボタンで加工スタートや再実行を行います。スタートは1回、同じ内容の再実行は2回押します。これが場所が奥にあるので手を伸ばすのが面倒だったり、さらに本体の高さが高いのでテコの原理で本体が倒れそうになったりして地味に不便でした。

xToolはそれを見越して業務などで盛々加工するユーザ向けにリモート操作のボタンと足踏みペダルを用意しています。我が家の場合、床面にいい場所はなかったのでボタンをチョイス。有線式でケーブルが本体脇を通るとスライドエクステンションやロータリーユニットを脱着する時に邪魔になるなと思って、ラックの下を通して設定。これ実際にはケーブルが背面から生える形になりますが前後逆向きでの設置になりました。キートップが普通のMX互換ステムで刺さってるだけならキーだけ前後逆にはできるかも知れません。→できました(写真は反転前)

たかだかUSB-Cケーブルが生えたキー1つのユニットで4,100円はなぁと躊躇しましたが、はやり雑に二度押しなどしても本体を揺らさない安心感はアリだなと思います。必要かどうかはさておき、塗装など質感は高いです。

まとめ

F1を買って1ヶ月でF2が発表になってしまいますがxTool社の神対応で返品&買い直しができました。

カメラ機能はとても便利で非常に満足しています。これから買うならF2をお勧めします。IRが不要な場合だけF1 Liteと悩む、という感じじゃないでしょうか。

一方で、既にF1をお持ちでしたら、ことプラスチック加工に限っていえば実効的な性能差は小さく、量産効率はパレットを作るなどの工夫で埋められるしなぁ、という気もします。特にPCと本体を隣接して設置していればそこまでカメラ必須でもないかもは知れません。