iTunesでホームシェアリングができなくなった時の覚え書き

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いつの頃からかあるWindows マシンでiTunesのホームシェアリングができなくなりました。iPhone/iPadの母艦として使っているマシンで、音楽ライブラリもここに全て入っているので、Remoteで操作してAirPlayで寝室のコンポに鳴らしたりしてたのができなくなり非常に不便していました。症状としては、当該マシンのサイドバーに「共有」の項目が見えず、また他のマシンのiTunesやiOS端末のRemoteアプリからも見えないという感じ。もちろん設定で共有をOFF/ONしたり、ファイアウォールを無効化したり、iTunesやBonjourをアンイントール->インストールしてみたりもしたんですが治らないままはや2,3ヶ月。

今日こそはとあれこれググったりするも有効な情報が見つからない。とりあえずBonjour Browserで見たところ、同じPC上のAirVideoサーバーのパケットは飛んでいることを確認。Bonjourの問題ではなく、iTunesの問題だろうと辺りをつける。アンインストール->インストールをしても治らないということは、共有ファイルではなくユーザ別の設定ファイルだろうという仮説を立て、試しにゲストアカウントを有効にしてサインインしiTunesを起動してみると、、、「共有」出たっ!

結果として、

c:\users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Apple Computer\iTunes\iTunesPrefs.xml

というファイルを捨ててからiTunesを起動したら治りました。このパスはWindows 7/Vistaの場合で、Windows XPの場合は、

c:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Application Data\iTunes\iTunesPrefs.xml

辺りにあると思います。また念のためいきなり削除するのではなく一時的にどこかへ移動しておくと良いでしょう。

このファイルが無い状態で起動するとライセンス許諾画面からスタートしますが、意外と各種設定は保持されていました。ただしiTunesライブラリはマイミュージック内のものを読みに行くようで、変更している人はShiftを押しながらiTunesを起動し、変更先のライブラリファイルを選択しなおす必要があります。

まずは最初の方に書いてある手を試してみて、それでもダメならお試し下さい(自己責任でお願いします)。

 

これでまた今夜からマイライブラリを聴きながら眠ることができます!

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