LEVORG vs カローラスポーツ 燃費個人的試算メモ

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ハイブリッド(以下HV)車は車両価格が高いので走行距離が短いと元がとれない、とよく言われます。ウチは夏でLEVORGが5年を迎えますがまだ3万km前半。年に1万kmも乗ってないことになります。ただし色々事情がかわって年末くらいから急激に増えていて月2回給油をすることもある感じになってきてたり。

結局のところウチのケースではどうなりそうかというところを試算してみました。

カローラスポーツのG”Z”で比べた場合、車両本体価格はガソリンとHVで308,000円。HV車はリセールバリューが高いことも念頭に入れるべきかもですが、ウチは5年の残クレにしたのでその後で買い取らない想定でここでは無視。またACコンセントのようなハイブリッド専用オプションもとりあえず考えないで、30万円がガソリン代で回収できるのはいつか、という観点で考えます。

LEVORGの最近の燃費は車載燃費計で9km/Lを下回るくらい。e燃費でずっと記録している平均では9.03km/Lとなっています。関東街乗りとはいえ悪いですね。同車種平均を下回っています。とりあえず条件を揃えるため、e燃費の2019年3月時点の車種別全国平均値を使います。LEVORGもウチよりちょい上で10.5km/L。カローラスポーツG”Z”のガソリンとHVがそれぞれ、14.8km/L、19.6km/Lとなっています。あれ、思ったより実燃費に差がないぞ。カタログ燃費との開きがガソリン車は思ったほどなく、ハイブリッドは何故か開きが大きい。これは嫌な予感w

ガソリン単価はgogo.gsの2019年3月時点の神奈川県の平均値を使用しました。
はいドン。

LEVORG - カロスポ 燃費試算

ガソリン単価実燃費30,000km走行時点50,000km走行時点100,000km走行時点130,000km走行時点
LEVORG
2.0GT-S
150円10.5km/L427,186円711,977円1,423,954円1,851,141円
カロスポ
ガソリン G"Z"
139円14.8km/L281,174円468623円937247円1,218,421円
カロスポ
Hybrid G"Z"
139円19.6km/L212,602円354,337円708,673円921,276円
対LEVORG差額214,584円357,640円715,281円929,865円
対ガソリンモデル差額68,572円114,287円228,573円297,146円

ハイブリッドの積算値(グレーの点線)がたまたまLEVORG-カロスポHV差額(黄太線)に値が揃ってて完全に隠れてます。つまりリッター辺りの燃料単価はLEVORGとカロスポHVでちょうど2倍くらいの開きがあるってことですね。

それはそれとして、うへぇ、10万kmどころか13〜14万kmくらい乗らないとHV車とガソリン車の差額がペイできない?マジか。エコカー減税の恩恵をフルで受けられなかったのも痛いですね。受けてれば10万円超回収ができたんですが、登録が3月に間に合わないので、初回車検時の重量税分くらいしか恩恵が得られない(これも間に合うか微妙…)。去年に買ってフルで恩典得た人だともう少し早く分岐点が来ますね。それでも9万kmくらいかな。まぁ元がとれないであろうことはなんとなくわかっていつつ、人生そろそろいっぺん電動車に乗っておきたかったし、静粛性が手に入って、ACコンセントも使えてと付加価値を感じたくて選んだので後悔はしないですが。そのエクスペリエンスがプライスレスです(多分…)。あとは加速に不足を感じなければ、、、

LEVORGのタンクは60Lで1回の給油で7千円台後半とかでてウゲーって思いがちですが、カロスポG”Z”は43Lなので、1給油5千円切ってきそう。体感としてはそこが一番実感できるところかも知れない。あと、今は3〜400km毎に給油しにいってるのが、700kmくらいいく計算で給油回数が1/2になるのも面倒が減ってよさげ。

納車されたら頑張ってあちこち出かけつつ、20km/Lは超える燃費を出していきたい!

LEVORG一ヶ月点検

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9/9納車だったので二日ほど遅れましたが一ヶ月点検を済ませて来ました。横浜で買ったものの既に引っ越しているので都内のディーラーへ。ちょっと頑張れば歩いてもいける距離なので、今後車検などでお世話になる時にも重宝しそうなディーラーです。

実家まで往復したり、千葉へドライブにいったりして1,545kmほど走行済み。オイルを交換して若干スムーズになった気がします。もう少し乗っていたくなる感触だったんですが用事があったので直帰。

そしてまさに今日、触媒センサー周りのリコールが発表されてECUアップデートも実施。30分ほど作業時間が伸びましたが、後日もう一度来る手間が省けてラッキーだったと考えます。

ついでに一ヶ月乗っての感触も。初日に感じた下り坂での切り返しで車が進んでしまう現象はその後発症せず。というかそんな場所で切り返す機会がないだけな気も。あと信号待ちで微妙な振動を感じることもあったけど、基本的にはアイドリングしているのがわからない位静かです。

IモードとSモードはそれほど大きく変わらない印象。共同購入者はめっちゃ変わるといいますが。結局アクセルワークで調整しちゃうからですかね。エンジン切るとIモードに戻ってしまうので、Sモードばかり使った時の燃費を比べてみたいと思いつつできずにいます。逆にいうと普段乗ってる時はIモードであることを意識してないし、それで不満はないです。

で、ここ2タンクほどは高速にほぼ乗らず都内街乗りですがやはり燃費はかなり落ちて7.3km/Lというところ。長距離走ると12km/Lとか出てたりしたんですけどね。

アイサイトはやはり都内街乗りではあまり出番がなし。乗るとレーンキープとACCはオンにしてはみるんですが、結局巡航速度が出ないし、レーンの認識率も低いです。またACCでのブレーキは自分の基準からすると少しだけカックン気味なので、結局自分で踏んだ方がいいぞと。

むしろまだ一ヶ月しか乗っていないというのが驚くくらい、全体的に馴染んでて大きな不満はないですね。オーディオのセッテイングもほぼ決まったし、スマフォホルダーや車載モニターも二転三転はしましたが一応完成したと思っています(iPhone6になったらまた考え物ですが…)。

 

ちょうど一ヶ月を祝うかのごとく、注文していたスマートキーの本革ケースも届きました。今まで旧スバル車用のシリコンカバーを無理矢理つけてましたが、摩擦が高いのでポケットからの出し入れがやりづらかったんですが、本ケースは形状もあって非常に出し入れが楽になりました。フットプリントは一回り大きくなってますがあまり気になりません。普段の使い方ではキー上のボタンはまったく使わないので、むしろそこもカバーしちゃって良かったとすら思いますw。境目の線の部分が千切れてきそう。

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LEVORGの各種室内ランプを一括LED化

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COLTでもルームランプを白いものに交換していたので、LEVORGでも純正の電球色が昭和くさく感じてしまって交換することに。ステーションワゴンはルームランプも多いので、面倒がない車種別セットの製品がみんからで紹介されていたのをチョイス。前席マップランプ左右、後席マップランプ左右、サンバイザーのバニティミラー用左右、コンソール、グローブボックス内、カーゴルームのセットで8,856円。高いといるか安いとみるかは難しいですね。カー用品店で同じものを買い揃えるよりは遙かに安い。ヤフオクで激安品で揃えるよりは高い。そもそもバニティミラーとかまで全部変えたかったのかというと…w。ただまぁ、前席のマップランプはカバーにピッタリの形状になってるし、調光機能もあるし、交換工具とマニュアルもついてなら有りかなと。LEVORGの修理書、配線図集はWRX S4と共通になるらしくまだ発売されてないんですよね。

またナンバー灯(ライセンス球)が追加で3,280円(単体だと5,880円)。カバーもセットなのでちょっとお高い。正直ここはそんなにお金かける気なくて、かえてもバルブ球でいいやと思ってたんですが、そもそもセットのものしか在庫がなかったのでまぁいっか、とまとめて購入しました。

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これが前席マップランプ用。商品写真に映ってない裏側をば。いわゆるT10という両端に端子があるタイプの電球と互換の端子からプレートが生えてるような形。表側(下側)にドライバーで回す調光ダイヤルがついています。

IMG_5072

交換後。6000Kタイプを指定したんですが白さはいい感じ。青すぎず黄色すぎず純白の白です。全開にすると眩しすぎたのでとりあえず一番暗くしてあります。チップ毎の光が見えてつぶつぶになってしまうのと、無駄にお金払った気がする点は微妙ですが(^^;)。

バニティミラー脇のランプもちょっと明るすぎです。正面から見るものですしね。しかもここは調光無し。ここは元の電球に戻してもいいんじゃないかと思う位。

後席マップランプは形状は前席と同じなんですが、なぜか電球の形にマスクがしてあって配光範囲を狭めてあります。その分、元が暗いので明るくなるのはいいんですが、これもなんか損してる気分ですね。別にこの製品のせいではないですが。

コンソール(オーディオ、エアコンパネルの下の小物入れスペース)は元がかなり暗い青色。常時見えてる部分なので眩しいのはよくないですし。でここは注文時に色を選べたんですが、商品ページではどこのことかわからず他と揃えて白にしてしまった。商品到着後にマニュアルをみて「あーここのことか…」と。オーディオ外すの面倒なのでなにかのついでに取り付けてみようと
保留中ですが、失敗したかも。

グローブボックスも同じく白を指定しましたがこちらは問題なし。

カーゴルームのものは基板タイプで6灯。ちと取り付けがトリッキーでしたが明るさ、色味は問題なし。

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ライセンス灯も基板タイプでかなり明るい。正直ここまで明るくなくていいんじゃないかと思うレベル。色味は綺麗です。実は交換作業中にヒューズをとばしてしまい、電球に戻しても点かなくなって焦りました。運転席のハンドル右下のパネルの奥にあるヒューズボックスの14番(10A)を交換したら復活。あと、ソケット用の小基板がかなり飛び出すのでケースに収めた時にLED基板とぶつかって間のケーブルが挟まって皮膜が損傷してしまいました。みんカラではクレームつけたら対策品が送られてきたという報告がありましたが、それと見比べると対策はされていなかった模様。記事を読んでから注文したんですが、クレームがない限りは対策版にはならないのかも知れません。とりあえず慎重に余ったケーブルをLED基板の奥に押し込めるようにして対処。ちなみにカプラには黒と黒/白のケーブルがきており、黒の側(白線無し)がマイナスかなと思ってソケット用基板の赤と黒の線の黒の方がくるような向きで挿したらOKでした。

 

あまり必要でなかったライセンス灯まで含めて買ったのでやや割高感がありますが、ベースセットの在庫が復活すればなかなかコスパ高い商品だと思います。DIY用についてくる金属のヘラもなかなか使いやすく今後も活躍しそうですし。コンソールとグローブボックス(選択メニューでは「ダッシュボード」と記載)の色選択にはくれぐれもご注意くださいw。

LEVORG、フロントウインカーのステルス化

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共同購入者の希望でフロントウインカーのステルス化をすることに。LED化も悩んだんですが、どうせ自分達では見えないしということで節約。うっかりパッケージを捨ててしまったんですが、確かPOLARGじゃなかったかな?サイズは普通のT20。

LEVORGはフロントタイヤのハウスをはがしてやる形でDIYしようか悩んだんですが、雨降ってたしSUPER AUTO BACSでやってもらうことに。レジで工賃540円/片側だけど、ピットで現車みて場合によっては価格がかわることもある、といわれたけどピットインの時点ではなにも言われなかったので大丈夫かなと思ったが、受け渡し時に片側1,080円になります~、とか。「えっ?なんで作業前に言わないの?それくらいなら別に自分でやったのに、、」と言ったらじゃぁ元の値段でいいです、と。ケータイの番号教えてるんだから実際の作業前に一言くれれば、どうせもうピットにまで入れてるし断りはしなかったと思うけど、終わってから言うのはちょっとフェアではないですよね。違法廃品回収業者かよ、と。新しいめの車種だし、やってみないと作業難易度がわからないこともあるんでしょうけど。

気を取り直して比較写真。

WP_20140809_15_34_01_Raw__highres 交換前(純正)
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交換後。完全にはオレンジ色が消えてないですね。まぁ、遠めにはわからないので良しとするか。

LEVORG納車されました(レビュー編)

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LEVORGの二日乗った時点のファーストインプレ。写真はこちら

■乗り味

SI-DRIVEというCVT制御モードがあって、Iモードが燃費重視、Sモードがパワー重視、S#モードがマニュアル的段付き変速モードなんですが、Iモードで充分すぎるw。どのみちまだ慣らしで回転あげる気にならないのもあるんですが都内で走るのにSやS#が必要な場面はそうそうないかと。Iモードのままでもパドルでシフトダウンして、一定時間でまたDに戻ってくるので、エンブレきかせたりはIモードのままできるし。ブースト計でみるとやっぱり正圧になるまで2,000rpmくらいは踏まないとなので、発進時にターボが聞き出すまでのところで2.0Lの価値はあると思いますが。

ちなみに燃費計は高速も含め10km/L切る位…(カタログ値は13.2km/L)。

ビルシュタインのダンパーは良い感じ。突き上げの多い首都高でも角がとれたカツンカツンって衝撃。固いんだけど不快ではない。そしてその分、減速やコーナーでカックンやロールが起きないので気持ち良く走れます。

■出足のバグ?

今週、ECUアップデートで話題になってる現象と同じかわからないですが、確かに交差点発進で一瞬トルクが出ないことが2,3回ありました。あと、下り坂状態で切り返そうとした時にバックに入れてブレーキを開放したら、ズルっと前に進んでビビったことがやはり2,3回。ようはバック方向にクリープが全くない感じ?車中もCOLTより大きいせいか本当にズルっと進んで恐かったです。

アップデートによる工場出荷遅延には巻き込まれなかったけど、そういえばアップデートされてるのかしら。もしかするとEyeSight Ver.3のAT誤後進抑制制御や後退速度リミッターが影響してるのかも。これはコンビニ突入とかを防止する為に、異常な後方加速を制限するものなんですが、坂道だから強めに後進踏んだ場合に異常加速と見なされてる??今度ディーラーに聞いてみよう。速度リミッターは解除もできるから同じような場面で比べてみようかとも思います。

■EyeSight Ver.3

横浜から東名のって首都高もしばらく走ってみました。レーンキープはさすがに首都高の曲率はフォローしきれず度キャンセルされるので油断はならないけど、確かにゆるいカーブは勝手に曲がる!未来だ!警告の縞々があるカーブ(よりコーナーと呼びたくなるようなとこ)は完全にアウト。それ以外でもたまに見失う。たぶん、普段の無意識のステアリング操作がアクティブにアシストされて長距離乗った時に肩が楽かも、って位の使い方が正しいんじゃないかと。
一方ACC(オートクルーズコントロール)は快調。もともと学生時代のフェアレディZ(Z31)からCCを愛用してた身からすると、速度自動調整と液晶に設定速度が可視化されてるのは待望のアップグレード。ただこれも完璧ではなく、あくまで先行車をカメラで認識して追従するだけなので、ETCゲートとか、先行車がいない急カーブとかではたぶん効かない(先に自分で減速したのでわからないけど)。

WP_20140809_18_35_40_Raw__highres

早速渋滞にも遭遇。これは楽です!先行車を見失う可能性もほとんどないので、足はかなり楽できます。ただし完全停車からの再発信は手動でACCスイッチを操作してやるかアクセルちょい踏みが必要です。この辺は完全自動化させない為の自主規制でしょうね。

もともとは緊急ブレーキシステムだし、それの付加価値としてはおおいに有りだし実際楽だと思うけど、メーカーも重々言ってるように頼りすぎはアカン、てことですな。

ただトレードオフとして(カメラへの写り込みやノイズ防止の意味で)で禁止事項が地味に多いのが難点。フロントガラスにドライブレコーダーやステッカー貼っちゃダメ、ダッシュボードにレーダーとかのガジェットを設置するのダメ、フォグを白以外の色にしちゃダメ、フロントガラスを撥水コートしちゃダメ、タイヤ径変えちゃダメ、など。あくまで動作保証のための条件ということで、実際には少し位平気なんでしょうけど、違反していてもし緊急時にブレーキ効かなかったと思うとなかなか心理的抵抗が高い。SUBARU純正のEyeSight対応撥水コートなんてのまであるんですがお高いんですよねー。来年の梅雨になったら考えようかな…

■取り回し

やはりデカいw。立体駐車場なのでドキドキ。コーナーセンサーつけてマジよかった。世田谷とか杉並はしばらく行きたくない…

■その他ユーティリティ

本革シートとセットのメモリ付きパワーシートはいいです。二人で交互に乗るので、各自のキーレスでドアあけると自動でプリセット状態になるのは神。ただ解錠操作ではなくドアをあけた瞬間から動き出すのでちょっと遅い。また二人ともがスマートキーを携帯していて、先にもう一人が助手席側を解錠すると、後から運転席側ドアをあけた時に、助手席の人のプリセットが実行される。スマートキーのボタンでやった場合は見分けが難しいんでしょうけど、ドアハンドル使って開けてもなるんですよね。若干詰めが甘い。ソフトアップデートされないかな…

ちょっと腰が痛くなったのでランバーサポートを調整してみて様子見。冬場のシートヒーターも楽しみ。

メーターは格好いいけど、FUELと速度、水温とタコが一体化されたようなデザインになっててちょっと見辛いです。速度はデジタルで液晶に出しておくのがよさそう。

スマートキーレスの鍵がちとデカい。当面はキズも気になるんですが、従来のSUBARU車のものと形状が違うのでまだピッタリのケースがない…ちょっと形があってないですが従来のSUBARU車用のシリコンケースを無理矢理かぶせて時間稼ぎをしています。はやく純正でもサードパーティでもいいから対応品が出ないですかね。

■オーディオ

彩速Z701を取り付け。あえて差分を体感するため、SonicPlusはまだつけてないし、大音量も試してないんですが、純正スピーカーでも絶望するほど悪くないかもという感じ。同乗者がいて控えめの音量で聴く分には。ただまぁ彩速自体、CyberNaviに比べると感激するほど音がよくないので、ボトルネックとまでは言わないけど、COLTの数万のスピーカーで聴いてた時と差が出にくいのかな、とか。やはり追々外部アンプはつけたいなぁ。まずはバッ直ですな。