自宅でもPS3 Media Server導入

実家でひょんなことから導入することになったフリーのDLNAサーバーソフトPS3 media Server(以下PMS)を自宅にも導入してみました。

ウチのリビングのプロジェクターにはHDMI入力が1系統しかないので、普段はPS3を接続してゲームやBlu-ray視聴をしているのですが、録画機が録った生tsやサーバー上の保存してあるmp4を見たい時にやや不便をしていました。PS3内蔵ブラウザによるHTTPストリーミングだとLAN内通信にも関わらず途中でエラーになったりしますし、我が家のやや古いTeraStationのDLNAサーバー機能だとmp4を配信できない模様。またWindows7のMedia Centerによる配信だとトランスコードがかかる上に額縁状態になる始末。さりとて安定第一の録画機にあんまサービス増やしたくないなと思ってたんですが、考えてみたらPMSはJavaで作られていてLinuxでも動くぞと。ということで、録画PCの保存エリアとTeraStationをマウントしたLinuxサーバーに導入しました。

ついでに我が家のリビングのBRAVIA 32J5000でも利用できるよう、avcmodを利用。modのマニュアルには1.20.409-BETA専用とありましたが、最新の1.20.412でも問題なく使えてるみたいです。なお、CentOS5に導入する場合、標準ではJava(JRE)のバージョンが低くて、別途最新版のインストールが必要でした。あと、yumでmplayerとmencoderも導入。PMSには設定用のGUIがありますが、とりあえずCUIのみでも使えているようです。設定はインストールフォルダのPMS.confに直接書いています。

現状、MP4->PS3、生ts->BRAVIA J5000で特に設定せずともトラスコ無しで視聴ができてるみたいです。シークもCMスキップ程度をした限り問題なさげ。惜しいのはレジュームができない位ですが、DLNAの規格上仕方ないのかも知れません。ISOも再生できるっぽいですが当面使う場面はないかな。

またBRAVIA J5000でみるとモーションエンハンサー(Motion Flow)が有効になるらしく、スクロール(パンやチルトのカット)がヌルヌルになります。もともとDLNA経由の時って対応してない、というか設定がないんですが強制的に効いてるみたいです。時々補完に失敗してゴミが見えますがやはりMotion Flowのヌルヌル感はいいですね。久しぶりに堪能しました。普段は録画PCを直接HDMIで接続して視聴してましたが、しばらくはDLNA経由でヌルヌルを堪能してみようかな。

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