ASSAアブロイの木製ドアに粘着両面テープを使わずにスマートロックSesameシリーズを取り付けるプレートを3Dプリンターで自作してきました。
同社製ドアをお使いで同じお悩みを持つ方からもちょくちょく頒布依頼を受けたりしてきましたが、今回ふと思いついてマグネット固定Verを製作しました。
Sesameは少し前から鉄製ドアに取り付けるためのマグネット「SESAMEマグネット」を販売しています。見た目普通の直径20mmの円形マグネットですが、Sesame本体側に影響しないよう片側は磁力を遮断するカバーがついています。つまりこのマグネットのカバー側をSesame本体につけて、ドア側の鉄板にくっつけるという構成です。
またSesame製品汎用となっており、5つのうち4つとか2つを使って自分で適当に貼って使う形です。本体底面の粘着テープを利用する想定なのか、マグネットには粘着テープはついてきません。

今回はこれを活用して固定プレートにもマグネット装着を可能にしようという試みです。ちょっとしたメンテナンスやうっかり体当たりしてもぎ取れてしまった時など、マグネットであればすぐにつけることができます。
設計としては単純に従来の固定プレートに直径20mmの凹みをつけただけです。

背面の反り防止スリットに到達して貫通してしまってますが、これはこれでもし鉄板を取り外したくなった場合に後ろからマイナスドライバーなどをつっこめて便利かなと残してあります。
用意した部材はSESAMEマグネットに加えて、以下。
まずSESAMEマグネットをSesame本体に貼るための両面テープ。
本体付属の底面全体の両面テープだとマグネット以外の部分に粘着面が露出しホコリなどが付きそうなので、SESAMEマグネットとピッタリ同サイズのものをチョイス。こちらは10mm径と20mm径がセットになってしまってますが、厚みや耐水、耐熱仕様であることを重視しました。
そして固定プレート側に埋め込む鉄板。両面テープ付き。
もっと安いものも買ってみたんですが「マグネット用」とあるくせに全然磁石がつかずに返品。信頼性が高そうなこちらにしました。
■使用方法
最初にSesame本体にマグネットをはる位置決めテンプレートとして使用します。
マグネットをカバー面を上にしてセット。

その上に両面テープを貼っていきます。

剥離紙をはがしてSesame本体を上から押さえつけます。しっかり貼り付けた後で引き抜くと本体側はできあがり。

再び凹みが空いた固定プレートに今度は鉄板4枚を貼り付けます。

完成!

鉄板が1mm厚と薄いのでしっかり吸着するか心配でしたが、普通に使う分には問題ないくらいガッチリつきます。逆に体当たりしてしまった時に外れてくれる方が安全かなと。まさにMagSafe。
穴の深さが2mm、鉄板が0.4mm厚、粘着テープが1mm厚なので、0.6mmの段差が残るので、SESAMEマグネットがバチっと固定位置にハマってズレることもありません。

壁につけた様子。

逆に一度位置決めしてしまうと動かせないのは粘着テープ固定とかわらないですが、簡単に脱着できる点は自分のようにちょいちょい付け外しして採寸したり自作アクセサリのマッチングとったりする人間には便利です。まぁ、普通の使う分にはそうそう脱着の必要はないと思いますがw。
■頒布情報
とりあえずバッテリー左配置のだけ作りましたが、他のパターンやSesame 5 Pro用も簡単に作れると思うので、希望があったのから作っていこうかなと思います。
SESAMEマグネット以外の部材(両面テープ、鉄板)も余ってるので、必要数同梱して1,500円とかでしょうか(通常版が1,000円、送料、税別)。
ご関心お持ちであればこちらのフォームからお問い合わせください。