ネットワークケーブルのループ接続を防ぐには?

 今日は朝からオフィスのネットワークがつながらないと一騒ぎ。日曜の深夜からWANが死んでるのは認識してたけど、そんな時間に渋谷の鯖管F氏を電話で叩き起こしてもどうにもならんと思い放置。朝イチでルーターを再起動でもすりゃ直るだろ。
 朝になってWANが復旧するも、横浜ブランチのLANが死んだままらしい。珍しくそんな時間に起きたので、横浜ブランチのあるビルに入ってるカレー屋でランチを食べようと出社。早速渋谷からの電話でF氏に捕まり、ルーターや基幹ハブの再起動をさせられる。効果無し。σ(^^)が管理しているファイルサーバーと実験サーバー間は通信ができるので、DHCPの問題かとも思ったけど、同じく固定IPのはずのプリンタにpingが通らない。どうも一部のハブかケーブルに障害がでているらしい。基幹ハブの全ポートのLEDが激しく明滅。ヘンなブロードキャストパケットがどっかから出てるっぽい。F氏によると、以前ケーブルのループ接続(1台のハブに1本のケーブルで2ポートを直結)で同じことが起きてたらしい。2時間くらいしたら管理業者が来て各ハブをチェックして回るというので、「そんなの基幹ハブのケーブルを1本ずつ抜き差しすりゃわかるやん」と提案。2本目を抜いたところで明滅が止まる。この状態でほとんどのマシンは復旧するはず。オフィス全員に声をかけて未だに不達の島に手を挙げてもらえば、ほら判明。やはりその島のハブにケーブルがループで刺さってました。周辺の席の人は身に覚えがないらしい。まぁ、いいや犯人追及はσ(^^)の仕事ではない。ayan嬢には「また物理ケーブルの問題でしたね」といわれる。うむ、確かに。
 話を聞くと、前にも起こったことがあるらしい。スパニングツリーとかいう機能がついたハブならループしても平気らしい(つまり普段からハブ間のケーブルを多重化しておける)が、台数を考えると全部リプレースってワケにもいくまい。なんか安上がりな再発防止策はないもんだろうか?
 我が家はブロードバンドルーターや無線LANアクセスポイントに内蔵のものもいれると、ハブが16+8+4+4で32ポートあり、たぶん20本くらいのケーブルが部屋中を這い回っている。ハブ側のコネクタにはどのマシンから来てるケーブルかわかるようにラベルが貼ってあり、ケーブルの色や形(フラットなど)もなるべくバラして買うようにしているので、ループなんてしたことないなぁ。
 まぁ、横浜ブランチだけでもそれなりのポート数があるので、いちいちラベルはつけてられないかも。ケーブルがすべて水色一色で統一されてるってのも管理上はデメリットなんだよなぁ。ちょっと思いついたのは、全ケーブルの片方のコネクタに当たりにカラーのテープを巻いといて、必ずそっちをハブに刺すというルールにすれば、テープがついていないクセにハブに刺さってるヤツがぁゃιぃということで、ループ接続がすぐに見つけられるのでは?ってこと。
 鯖管、ネット管経験者の方、なんか定番or独創的な防止策があったら教えてください。

「ネットワークケーブルのループ接続を防ぐには?」への5件のフィードバック

  1. ハブ間接続は特定の色で1番使用、
    機器への接続は全部違う色(赤、橙、黄、緑、青、紫、白、黒)でやれば?
    あと、ハブ側コネクタには必ず(何らかの)表示があるほうを使うとか。
    ロック破損防止のブーツに色を塗るとか、もったいないけど逆にとっぱらうとか?
    (何れも、過去の仕事で実施済み)

  2. そうそう、うちらはネット管理者のことを網管(アミカン)とよんでたよ。
    モウカンは嫌んな感じ。

  3. ああ、ごめん、トラックバック先のブログで全部書かれていたのに、意味も無くコメントしてしもた。スマソ。

  4. いや、トラバの方が時間的には後だし。二人ともサンクス。
    ブーツかえるのは微妙に手間と金かかるなぁ。個人的にはブーツとっちゃうと、おりゃ、って引っこ抜いた時にツメが折れるので好きじゃない。色を塗るという意味では、ペンで印つけるだけなら簡単でいいかも。
     とりあえず、テープ貼る方向でバイトにやらせるみたい。
     上流ハブへの線だけは色変えてあったはず。たぶんポート位置も固定なんじゃないかな。

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