とりあえず1台Vista化

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 メインの仕事用デスクトップ機(ASUS Terminator2-R, Pentium4/Northwood/3.4GHz)にVista Businessを入れました。いきなり仕事用メイン機というのも無謀ですが、もともとこのマシンのOSは3世代ほどマシンやHDDを乗り継いできており、いい加減不安定だったので、どうせDSP版でクリーンインストールするならこれしかない、と思った次第です。

 事前のツールによるチェックでは問題ナサゲだったんですが大ハマリ。まずPCIバスが認識できず。これはBIOSを1006に更新することで解決できました。で、グラボはDVI使いたさにRADEON9600を別途のせてあったんですが、これが認識できない。最新版のCatalyst7.1でもダメ。コード43というエラーです。ググるとどうもDualCoreのマザーで起きてるらしく、ATI側のせいではないにしろ、抜本的な解決も見つけられない。ACPIドライバを変更してDualCoreで動かなくしたら治った、というのがあったが試してもダメ(まぁ成功してもそれじゃぁねぇ)。しかもACPIドライバが戻せなくなったりorz。

 結局、今日都内に用事があったので帰りにアキバ寄ってグラボを購入。code 43はマザーはIntel用でもAMD用でも起きてるっぽい(AMDがほとんど?)が、グラボ側はRADEONばかり(9×00系もX1x00系も)なので、とりあえずGeForceにすりゃいいかと…

 小型ベアボーンなのであんまりパワフルなのは電源容量が心配だったんですが、それでも

  • Aeroはブイブイ言わせたい
  • 将来的に30インチクラスのモニタも見越して、DualLink-DVI
  • ファンレス

という辺りで、玄人志向のGeForce7300GT搭載カードをゲット。\13,800也。Vistaのライセンスあと何本いるんだ?って時期に痛い臨時出費でしたが、これでようやくフルでWUXGAで稼動。Aeroも機能。ヤター。

■Vistaファーストインプレ

 RC2は触っていたので、ファーストってこともないですが一応。

 パッケージソフトはほとんど入れてないですが、今のところオンラインソフト系は割りと順調に動作。唯一愛用ランチャーのOrchisが初期設定でコケる。これは結構痛い。

 ただスタートメニューのプログラムショートカットをインクリメンタルサーチできるようになったのは玄人受けしそう。Winキーを短押しした状態で検索欄にキャレットが載ってるので、おもむろにアプリ名をタイプすれば絞込み完了。リターンで起動。これは良いです。しばらくランチャー無しでいってみるか?

 あと、ATOK2007が来週にもDL販売が始まるので、最初くらいはとIME2007で使ってるんですが、これは全く使えネー。変換アフォすぎ。早々に我慢できなくなってATOK2006を入れてしまう予感。

 Aeroの3D表示は今んとこカッコ良い以外にメリットは感じないですね。キーアサインがWin + Tabなんですが、指は従来のAlt + Tabの方が押しやすいし、こっちもサムネイル表示に改善されてるのでこっちで充分。

 ハイブリッドサスペンドは普通に使えてます。当たり前ですがオフにした後のHDDガリガリは長い。画面はすぐ消えるので、心配だけど放置するしかないんでしょうね。復帰は爆速。従来のスタンバイよりも速い印象。感覚的にはモニタの省電力復帰くらいの時間。

 キーボードレイアウトを入れ替えるレジストリファイルは従来のものがそのまま利用可能でした。

 あと、やっぱりClearTypeって好きになれないかも。

 DSP版を買うのに1GBのメモリを購入、(2スロットしかないので1本差し替えで)1.5GBにはしましたが、体感速度などは特に変化なし。ウインドウがふよんと出たり消えたりする分もっさり感がなくはないですが、まぁ慣れれば平気でしょう。上記のサーチ効率やサスペンド面などユーザビリティ面の向上による体感速度向上の方が大きいと思われます。

 当分、過渡期には互換性の問題が起きるのは仕方ないにしでも、OS自体はXP同様完成度の高いOSだという印象です。このまま問題がなければ月1台くらいのペースで順次アップグレードしていきたいなぁ。

 

 

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