GW3.5MX2-SUE/CBでHD映像編集作業にRAID0環境を

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 最近、ハイビジョンなMPEG2-TSを編集するのに内蔵HDD(SATAII)ではTMPGEnc 4.0 Expressでのレスポンスが微妙にイラつくので、RAID0化を企んでみました。

 エンコマシンのマザボ(Aopen i975Xa-YDG)はSATAのRAIDがないので、ケース側にRAID機能がついてるものを物色。ただしせっかくRAID0にするので、PCとのインターフェイスがUSB2.0じゃ意味ないよな、ってことでeSATA必須。で見つけたのが玄人志向のコレ→。見た目(ケース)が同一のバリエーションモデルがいろいろ出てるので紛らわしいですが、こいつはeSATA/USB2.0両対応モデル。

 HDDはWDの320GBx2を投入。作業用なので80GBx2位でいいかと思っていたんだけど、「あと千円足せばもう1クラス上のサイズが買える」罠にはまり(笑)。まぁ、RAID0だからバックアップ用にはいまいちですが、RAID5運用のTeraStationの二次バックアップくらいには役に立つかも、と。

 買ってきた後でAopen i975Xa-YDGのバックパネルにある外部用SATAポートはいわゆるeSATAコネクタでないことが発覚して、結局SATA<->eSATAケーブルを買い足して内部ポートに直結することになりましたが、とりあえず普通に認識。フォーマットにはひと晩かかりました。

 結論として、目的は達成できました。TMPEGEncのカット編集作業で、スライダーを動かした時のレスポンスが3秒位かかっていたのが1秒程度に。これなら連続操作しても許容範囲かと。FDBENCHでもREADが120MB/sec近く出てます。4台ストライピングにすれば更に高速なんでしょうけど、サイズやら騒音、消費電力なんかを考えればよいバランスではないかと。

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